推しとファンの最高ライブ!
2月10日、今日も寒い日が続いてます。
実は、来週から5日間お休みをいただき
せっかくいただいた休みをゆっくり満喫したいと思います。
お母さんも体調に気をつけて、帰れそうな日は連絡します。 紫織より
紫「よし!お母さんにもメール送ったし、
また明日から、仕事がんばろう!」
赤崎紫織 21歳
仕事はカフェで働いていて、苦手な接客も
なんとかこなしつつ、日々努力を積んでいる
といっても、週一、ニの割合で友達とたまに会って、たわいもない会話して、どこかの
ゲーセンで息抜きか、やっぱり語って解散。
正直、私は一人の方が気は楽である。
それに…来週は推しのライブがある!
私の推しはアイドルで、ビジュアル完璧!性格、人柄、歌声、ダンス、そしてなんといってもあの笑顔!
あぁ…全部が愛おしい♡今からモチベーションを上げ、とりあえず遅いので寝る。
・・・・・朝 10:30・・・・・
私の職場は、朝の9:00からオープンして夜の10:00に閉店する。
シフトは大体5時間だ…朝早くは苦手で、
お昼くらいから仕事だ。
でも、遅刻は嫌なので早めに起床。
朝はだいたい寝ぼけている…
結果、テーブルや壁に足や腕をぶつける。
あざだらけになる…鳥かと思うほどだ。
いや、鳥に失礼か…
紫「おはようございます!」
・・・11:23分職場へ出勤・・・
職〈おはよう!^ ^〉
いつも通り仕事をして、
・・・・・夜の17:00帰宅・・・・・
帰宅後、いつもするルーティンといえば…
まずは、手洗い、うがい、消毒!あたりまえ。
私服に着替えた後にテレビをつける。
眺めながらスマホ画面とにらめっこ状態。
今日は、そこへ一本の電話がかかってきた。
姉だった。
紫「もしもし?」
姉「もしもし?あのさ、報告したいことがあって。
実は、私結婚することになって」
お姉ちゃんが結婚!それはなんともおめでたい事で、私も心から嬉しくなった!
ちなみに、姉は医療関係の仕事をしている。
紫「おめでとう!」
姉「ありがとう^ ^それでね、次の休みとか帰れそうだったら、また連絡するから、その時に紹介するから。
まぁ、その人はアイドルをやってて、
多分、紫織も知ってる人だと思うか
今度帰った時に話すから」
紫「うん^ ^わかった!じゃ…」
(お姉ちゃんが結婚かぁ〜早いな…どんな人だろう?アイドルで、私も知ってる人?
今人気の子達かな?年下?それとも年上?
後輩グループとか増えてきてるからなぁ…わかるかな?)
・・・・・2月14日・・・・・
バレンタイン当日、私は推しのライブの予定がある!今日はスペシャルライブになりそうだ!稀にイベントごとが重なると何かサプライズなど、ライブの演出も派手になるから!
バレンタインってことは、何か身につけてた方がいいのかな?チョコとか食べ物はさすがに迷惑になっちゃうから…ファンレターにしようかな!
準備万端の状態で家を出て、気合充分のおしゃれ具合、髪のセット、多少のメイク。
ライブ開演まで、あと少し…
紫「あれ?…手紙が無い⁈入れてきたはずなのに…どこかに落とした⁈やばい…
大事なのに…めっちゃ気持ち込めて気合いまで入れて書いたのに…(徹夜で)」
?「もしかしてこれ君の?」
そこに現れた人は、私の推しアイドルグループの一人、Sさんだ!
紫「あ!ありがとうございます!私のです!大切なもので!あの…」
S「あっ!これ俺宛ての手紙だ!
もしかしてファンレター?」
紫「は、はい!!!徹夜で書きました…」
プチパニックで本当のことを言ってしまった…もちろん嘘はつけないが、徹夜とか言って普段の生活が丸見えのような気がしてきてなんだか恥ずかしくなってしまった…。
S「わー!嬉しいありがとう^_^これもらっていい?マネージャーに預けとくから、後で読むね^_^今日のライブ楽しんでってね^_^
最高のライブにするから(^_−)−☆」
紫(やばい…(汗)か…カッコ良すぎる!
目の前に顔が…手紙直接渡したみたいになっちゃった…。でもよかった…誰にも見られてない。ここ人少ないというか誰もいない…。
もしかして、間違えた⁈入り口は…
あ…向こうだ…やってしまった…)
・・・・・次回へつづく・・・・・