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アトミック・ガールズ!  作者: EDA
31th Bout ~Scorching Summer~
822/955

10 バンタム級王座決定トーナメント(下)

「いやー、惜しかったねー! 最後の最後で何とかできれば、きっとヨッシーの勝ちだったのにさー!」


 高橋選手が控え室に戻ってくるなり、灰原選手がそんな言葉をぶつけた。

 魅々香選手に肩を借りた高橋選手はまだ荒い息をつきながら、「ええ……」と応じる。


「でも……相手にしてみれば、きっと思惑通りだったんでしょう……映像を見返して、反省点を探すしかありません……」


 そう言って、高橋選手は多賀崎選手のほうに視線を転じた。


「体格で負けてるのに、あの青田と判定までもつれこんだなんて……多賀崎さんは、本当にすごいね……心から尊敬するよ……」


「ああ。これがいわゆる、年の功ってやつさ」


 多賀崎選手が冗談めかして言うと、高橋選手は「はは……」と笑った。


「青田なんか、あたしより若いんだから嫌になっちゃうね……でも、次にやったら絶対にリベンジしてみせますよ……まあ、その前にオリビアが止めちゃうかもだけどさ……」


「はいー。ナナは強敵だけど、頑張りますー」


 オリビア選手もまた、にこやかに笑う。高橋選手は負けてしまったが、試合が素晴らしい内容であったため、誰もが笑顔であるのだ。


「さあ、もういいだろう。試合の反省より、まずはクールダウンだ」


 来栖舞にうながされて、天覇館の陣営は控え室の奥に引っ込んでいく。

 残されるのは、あと二試合だ。モニターでは、鬼沢選手とジジ選手が入場していた。


 バンタム級において、もっとも強面の両選手である。鬼沢選手は顔立ちと体格の厳つさで、ジジ選手は全身のタトゥーで、それぞれ異なる迫力を発散させていた。

 しかし、鬼沢選手は男のようにごつごつとした体格をしているが、より分厚い肉体をしているのはジジ選手のほうだ。ジジ選手のほうは頑健な骨格にしなやかな筋肉がまんべんなく載せられているという印象であった。


 この試合は、八ヶ月ぶりのリベンジマッチとなる。

 以前の試合では、鬼沢選手が意外な周到さでジジ選手の攻撃を封じ込めて、からくも判定勝利を収めたのだ。本当に、綱渡りのような危うさでつかみ取った薄氷の勝利であったが、勝ちは勝ちであった。


「でも、あの頃のジジ選手はファイトスタイルが固まっていないような印象でしたもんね。オリビアさんとの対戦では、別人みたいに安定してましたから……鬼沢さんは、かなり厳しいと思います」


 小柴選手は天覇館の関係者の耳をはばかって、小声でそんな風に語っていた。

 確かにジジ選手とオリビア選手の一戦は、壮絶に過ぎた。なおかつそちらはポイントゲームの妙で、引き分けとなったのだ。両選手はおたがいの強さに底力を引き出された上で、けっきょく勝負をつけられなかったという印象であった。


「鬼沢選手も地力はありますし、びっくりするぐらいクレバーな面もありますけど……フィジカルでまさる外国人選手が相手だと、やっぱり分は悪いでしょうね」


 瓜子もまた、そんな言葉を返すことになった。

 鬼沢選手は意外に戦略家であるが、技の引き出しは多いとは言えないし、最後の頼みは突進力であるのだ。よほど試合をかき回さない限り、頑強なるジジ選手から勝利を収めるのは難しいだろうと思われた。


 そうして、試合が開始されると――まずは、ジジ選手のほうが突進した。

 ジジ選手はもともと突進と乱打戦を得意にしており、近年になって北米流の堅実なスタイルを身につけた。それが前回の試合から、ようやく巧みに使い分けられるようになったようであるのだ。


 鬼沢選手は不器用ながらもステップを踏んで、ジジ選手の突進を受け流そうと試みる。

 しかしやっぱり、ジジ選手の突進力は圧巻であった。スタミナが万全である限り、ジジ選手の突進力は《アトミック・ガールズ》でも一、二を争うのだ。かつてはその突進力だけを頼りに、五十六キロ以下級の絶対王者として君臨していたのだった。


 現在のジジ選手はその頃よりも五キロ重いバンタム級であるが、パワーだけが上乗せされて、スピードはまったく落ちていない。階級を上げてからもけっこうな時間が経過しているので、もう完全に肉体も馴染んでいるのだろう。


 そんなジジ選手の突進を受け流すことはかなわず、鬼沢選手はガードを固める。その上から、『凶拳』と称されるジジ選手の拳が振るわれた。

 鬼沢選手とて頑強な肉体を有しているのだが、ジジ選手の猛攻にさらされると頼りなく揺らいで、今にも倒れ込んでしまいそうだ。骨格および筋肉の質の違いは顕著であったし、リカバリーの数値もジジ選手のほうが大きいのだろうと思われた。


 さらにジジ選手は、これまでと異なる攻め手も見せた。

 乱打戦を切り上げる際に、強烈な右ローを叩きつけてから身を引いたのだ。鬼沢選手はチェックも間に合わず、いっそう頼りなげにふらつくことになった。


「やっぱり、真っ向勝負は分が悪いな。対戦相手が発表されたのは今日になってからだから、鬼沢もジジ対策を練ってきたわけじゃないだろうし……むしろ、ジジとは一年以内にやりあったばかりだから、対戦の可能性は低いって考えてたんじゃないかな」


 多賀崎選手が評する通り、鬼沢選手は前回の試合のように奇抜な動きを見せることはなかった。あれは徹底的に、ジジ選手の穴を突こうという作戦であったのだ。しかも、現在のジジ選手には穴らしい穴もないというのが実情であった。


(ただ一点、スタミナだけはそんなになさそうな感じなんだけど……これはもう、長期戦の雰囲気じゃないもんな)


 いったん身を引いたジジ選手は堅実なスタイルで距離を取って呼吸を整えると、再び乱打戦を仕掛けて優位に立った。

 鬼沢選手は懸命に防御しているが、もとより彼女はディフェンスがそれほど巧みではない。ジジ選手の重い攻撃は、着実にダメージを重ねていった。そして最後には、やはり容赦のない右ローである。


 カーフキックではなく通常のローであるが、それを二発クリーンヒットされた鬼沢選手は、すでに左腿が青紫色に変色していた。ジジ選手は拳ばかりでなく、ローも重いのだ。

 両名はともにストライカーであるが、組み技や寝技の技量でまさっているのはジジ選手のほうであろう。あちらは名コーチたるブロイ氏のもとで、ボクシング&レスリングのスタイルを学んでいるのだ。いっぽう鬼沢選手は、勢いで押し倒してパウンドを狙うていどの引き出ししか有していなかった。


(あとは、グラウンドから逃げる技術にも磨きをかけてるけど……攻め手としては、打撃技だけだ。そこで優位を取れないと、勝ち筋はないぞ)


 瓜子がそのように考える中、三度目のインファイトが開始された。

 ジジ選手は自分のタイミングで乱打戦を仕掛けているため、スタミナの消耗も最小限に抑えられているようだ。いっぽう鬼沢選手は、乱打戦を仕掛けられるたびにダメージを蓄積させている。もともと厳つい顔があちこち腫れあがり、左右の目尻から血がにじんでいた。


 ただ――鬼沢選手は不自然なほど、反撃しようとしない。

 ひたすら防御を固めて、暴風雨のごときラッシュに耐えているのだ。一発でもクリーンヒットされたら致命傷になりかねないので、防御に徹するしかないのかもしれないが――それが三度も続くと、やはり不自然に思えてしまった。


 そうして最後のローキックだけは、かろうじてかかとを浮かせて衝撃を緩和させる。

 そうして、ジジ選手が身を引くと――鬼沢選手が、前に出た。


 その右フックが、ガードを固めたジジ選手の腕を打つ。

 その後は、息もつかせぬ猛ラッシュだ。これまでのジジ選手に負けないぐらいの、凄まじい勢いであった。


「おー、ついに反撃だ! これを狙って、縮こまってたのかなー?」


 灰原選手がはしゃいだ声をあげながら、身を乗り出す。

 鬼沢選手はそれなり以上のダメージを負っていたが、これまで攻撃を控えていたため、スタミナは十分だ。それに対して、ラッシュを終えたばかりのジジ選手はまったく反撃することができず、先刻までの鬼沢選手のように守るいっぽうとなった。


 引き出しの少ない鬼沢選手であるが、インファイトの破壊力は一級品である。もともとは、それ一本でトップファイターに成り上がったようなものであるのだ。そういう意味では、鬼沢選手もジジ選手と似たような経歴であった。


 鬼沢選手の突然の反撃に、場内はわきかえっている。

 ジジ選手もディフェンスの細かな技術は持っていないので、ひたすら頭を抱えて守るばかりだ。しかしMMAのオープンフィンガーグローブは質量が小さいため、ボクシンググローブほど盾として使うことはできない。何発かの攻撃はガードの隙間をかいくぐり、ジジ選手の顔を叩いていた。


 そうして鬼沢選手は最後にボディフックを叩きつけてから、後ずさる。

 すると――今度は、ジジ選手が前に出た。


 こちらはこちらで守りに徹して、スタミナの回復に励んだのだろう。これまでの三回と変わらぬ勢いで、左右の拳が振るわれた。

 ラッシュを終えたばかりの鬼沢選手は、やはり反撃もままならない。完全に、同じパターンを返されてしまったのだ。そして、拳の攻撃力はジジ選手のほうがまさっていた。


 これが最後まで繰り返されていたならば、鬼沢選手のダメージとジジ選手のスタミナのどちらが先に臨界点を迎えるかという消耗戦になっていたところであるが――幸か不幸か、そんな展開にはならなかった。四度目のラッシュの中盤で、ジジ選手がニータップを仕掛けたのだ。


 左の膝裏をすくわれて、右の肩を突き飛ばされた鬼沢は、呆気なく倒れ込んでしまう。

 ジジ選手はその上にのしかかり、今度は暴虐なるパウンドの嵐を巻き起こし――それでレフェリーが、試合を止めることになった。


 一ラウンド、四分十三秒、パウンドによるレフェリーストップで、ジジ選手のTKO勝利だ。

 汗だくの姿で身を起こしたジジ選手は牙が描かれたマウスピースをマットに叩きつけると、二つに割れたスプリット・タンを蛇のようにくねらせながら、タトゥーで埋め尽くされた両腕を振り上げて勝利をアピールした。


「あー、やられちゃったかー! なんか今回は、正面衝突って感じだったねー!」


「その展開にしか持っていけなかった時点で、鬼沢にはキツかったね。対戦相手を当日に発表するってシステムが、鬼沢には不利に働いたみたいだ」


 灰原選手と多賀崎選手は、そんな風に語っていた。

 しかし何にせよ、勝利したのはジジ選手である。攻め手はすべて昔ながらのインファイトであったが、緩急をつけたのはこの近年の稽古の成果であろう。ジジ選手がいっそうの難敵に成長していることは、確かであった。


 そんなジジ選手と次の大会で相対するのは、次の試合の勝者となる。

 本日のメインイベント、バンタム級王座決定トーナメント第一回戦の最終試合、小笠原選手とサム・ウヌ選手の一戦である。小笠原選手を慕う小柴選手は俄然、身を乗り出していた。


 サム・ウヌ選手は三ツ橋選手と同様に、《フィスト》で活躍するトップファイターだ。

 出身は韓国であるが、現在は横須賀に在住しているらしい。百七十五センチの長身を活かして連勝街道を突き進む、期待の若手選手という触れ込みであった。


 小笠原選手もまだまだ若い印象であるが、実際は二十代の後半に差し掛かっている。五歳年少の瓜子がもう二十二歳であるのだから、それが自然の摂理であろう。そうして齢を重ねたからこそ、小笠原選手には円熟した風格というものが生まれていた。


 レフェリーのもとで未知なる強豪と向かい合っても、小笠原選手は泰然とした自然体だ。

 いっぽう若いサム・ウヌ選手は、ぎらつく眼光で小笠原選手の顔をにらみ据えている。かなりの長身だがリカバリーにも余念はないようで、身体の厚みは小笠原選手を上回っていた。


「この選手もストライカーみたいですけど、柔術の稽古もやりこんでるって噂なんですよね。……でもきっと、小笠原先輩なら勝ってくれます」


 非常なる熱意を込めて、小柴選手はそんな風につぶやいた。

 いっぽう反対側のパイプ椅子に陣取ったユーリは、またぼしょぼしょと瓜子に囁きかけてくる。


「でしたらユーリは、その柔術のお手並みを拝見したいところなのですけれども……でもでもそれは小笠原選手のピンチと同義なのでしょうから、浅ましい本心はぐっと押し隠すしかないのです」


「はあ。自分には、隠さないんすか?」


「にゅふふ。うり坊ちゃんに隠し事をするという選択肢はないのでぃす」


 瓜子はユーリの真っ白な頬をつついてから、モニターに向きなおる。

 グローブをタッチさせた両名はフェンス際まで引き下がり、試合開始のブザーが鳴らされた。


 小笠原選手のセコンドは、立松とサキと武魂会の門下生だ。

 その三名に見守られながら、小笠原選手はゆったりと前進し――そしていきなり、右のハイキックを繰り出した。


 サム・ウヌ選手は慌ただしくスウェーバックをしてから、相手につかみかかろうかという姿勢を見せる。

 しかし小笠原選手は蹴り足の戻しが早いため、その隙はなかった。


 サム・ウヌ選手は、あらためて前後にステップを踏む。

 すると今度は、その腹部に前蹴りが飛ばされた。

 サム・ウヌ選手は、右腕で腹をガードする。それでもバランスを崩されて、後方にたたらを踏むことになった。


 小笠原選手は大きく踏み込み、右ローを射出する。

 サム・ウヌ選手はチェックが間に合わず、したたかに左腿を蹴り抜かれた。

 何の変哲もない右ローであるが、武魂会で鍛え抜かれた重い蹴りだ。サム・ウヌ選手は、明らかに顔色を変えていた。


 サム・ウヌ選手は何とか距離を取ろうとするが、小笠原選手は俊敏に追いかけて左ジャブを当てていく。

 両名ともに長身であるため、おたがいに普段ほどリーチの長さを活かせないだろうという見込みであったが――現時点では、完全に小笠原選手が距離を支配していた。


(まあ、たとえ三センチでも大きいのは小笠原選手のほうだし……そもそも男性でも、百七十八センチってのはそうそういない身長だからな)


 いかなる女子選手でも、ジムや道場では男子選手に稽古をつけてもらう機会があるだろう。よって、小笠原選手は百七十五センチの相手でも苦にする様子はなかったが――サム・ウヌ選手は、明らかにペースをつかめずにいた。


 小笠原選手は、遠い間合いから後ろ回しの上段蹴りを披露する。

 小笠原選手には珍しい、豪快な大技だ。まあ、間合いが遠かったのでカウンターを取られる危険はなかったし、サム・ウヌ選手は完全に回避できたにも関わらず、いっそう厳しい表情になっていた。


 そして小笠原選手はまた大きく踏み込み、牽制の左ジャブを放ってから、いきなり鋭い右ローを繰り出した。

 上段蹴りと左ジャブは同じテンポで放たれていたが、このローではテンポが上げられている。高い位置に注意をそらしてから低い位置を狙うという、定番のコンビネーションだ。


 定番とは、有効であるから定番たりえるのである。

 よって、サム・ウヌ選手はまんまと渾身の右ローをクリーンヒットされて――その場にへたりこむことになった。


 キックや空手であればダウンや技ありや一本であるが、MMAではポイントにしかならず、試合はそのまま続行だ。

 小笠原選手は相手のサイドに回り込み、青紫色に腫れあがったサム・ウヌ選手の左腿を容赦なく蹴りつけた。


 サム・ウヌ選手は苦悶の表情で後ずさり、なんとかフェンスを目指そうとする。

 その間も、小笠原選手は何度となく相手の左腿を蹴りつけた。


 なんとかフェンスまで辿り着いたサム・ウヌ選手は、それを支えにして立ち上がる。

 そのさまを黙って見守った小笠原選手は、サム・ウヌ選手が立ち上がると同時にハイキックのモーションを見せた。

 サム・ウヌ選手はフェンスにもたれたまま、咄嗟に頭を抱え込む。

 しかし、そのモーションはフェイントで、小笠原選手はレバーブローを繰り出した。

 足にダメージを負って、頭を守ろうとしていたサム・ウヌ選手は、完全にボディががら空きであり――レバーブローを、クリーンヒットされることに相成った。


 サム・ウヌ選手はマウスピースを吐き出して、再びへたりこむ。

 小笠原選手は身を引いて、レフェリーは頭上で両腕を交差させた。


「やったー! やりました!」


 小柴選手は、満面の笑みで瓜子のほうを振り返ってくる。

 思わず頭を撫でてあげたいぐらいの無邪気さであったが、まがりなりにも小柴選手は年長者だ。瓜子が右手を差し出すと、小柴選手は嬉し涙をにじませながら両手でぎゅっと握りしめてきた。


 一ラウンド、二分六秒、レバーブローにより小笠原選手のKO勝利である。

 激戦が続いたバンタム級の一回戦の中で、小笠原選手だけが完全にノーダメージの完勝であった。


「いやあ、驚いた。小笠原は、またひと皮むけたみたいだね」


「うんうん! やっぱバンタムは、トッキーが大本命かなー! でも、オリビアも頑張ってねー!」


「はいー。まずは決勝進出が目標ですねー」


 次回の九月大会で、オリビア選手は青田ナナと、小笠原選手はジジ選手と雌雄を決するのだ。

 これは、ストロー級に負けないぐらいの好カードであろう。小柴選手の無邪気な笑顔を見返しながら、瓜子は大いなる感慨を噛みしめて――そうして《アトミック・ガールズ》七月大会は、熱狂の中で終わりを迎えたのだった。

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