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アトミック・ガールズ!  作者: EDA
27th Bout ~Big up~
711/955

09 一年の終わり

 勝利者インタビューを終えた後、ユーリは控え室に戻ってきた。

 が――その身はストレッチャーに横たえられており、しかも心電図や呼吸、体温、血圧などを測定するベッドサイドモニタまで付随している。その思わぬ光景に、瓜子は目の前が真っ暗になってしまいそうだった。


「どうしたんですか! ユーリさんは、大丈夫なんすか!?」


 瓜子がストレッチャーを運んできた男性に噛みつくような勢いで詰め寄ると、ベッド部に横たわったユーリが「あうう……」としょげかえった声をもらした。


「ユーリは、にゃんともにゃいのです。でも、こちらに乗るように指示されてしまったのです」


 そのいつも通りのとぼけた声に、瓜子は全力で安堵の息をつく。

 すると、ストレッチャーに続いてセコンド陣もわらわらと入室してきた。


「ったく、たまげたのはこっちだっての。まさか、こんなもんまで準備されてたとはなー」


「はい。スチット会長の指示です」


 ストレッチャーを運んできた男性のひとりが、ちょっとクセのあるイントネーションでそのように答えた。その間も、その目はベッドサイドモニタに表示される数字を追っている。黒いポロシャツを纏った彼らは、スチット氏がユーリのために準備した医療スタッフに他ならなかった。


「ユーリ選手が試合直後に意識を失うようであれば、このように措置するよう指示を受けていました。ですが……やはり、異常は見受けられないようです」


 と、もう片方の男性がそのように言いつのった。

 ジョンは眉を下げながら微笑みつつ、愛音は緊迫しきった面持ちで、それぞれユーリの姿を見つめている。そしてユーリは「うにゃあ」と声をあげながら、ずっともじもじ身を揺すっていた。


「なんとかおねむになってしまわないように心がけていたのですが、気づいたら夢の中であったのです。みなさんにもご心配とご迷惑をおかけしてしまって、キョーエツシゴクのキョクチであるのです」


「こっちのことなんざ、気にするな。それで、異常はないってんだな?」


 立松が厳しい表情で問い質すと、医療スタッフの片方が「はい」とうなずいた。


「ただし、試合直後に我々が駆けつけた際には、脈と呼吸を確認できませんでした。ただ、あのように騒がしい環境では、脈と呼吸が止まっていたと断定することは難しいので……力及ばず、申し訳ありません」


「これだけ面倒を見てくれてるのに、頭を下げる必要なんてありゃしねえよ。スチットさんにもあんたがたにも、心から感謝している」


「恐縮です」と頭を下げつつ、医療スタッフはユーリの人差し指に装着されていた計測器を取り外した。


「ク-ルダウンを完了させたのち、もう一度だけ数値を確認させていただきます。ユーリ選手、お疲れ様でした」


「はいぃ。どうもお世話さまですぅ」


 ぴょこんと身を起こして床に降り立ったユーリは、汗の浮かんだ肢体をもじもじさせながら瓜子を見下ろしてくる。瓜子はさまざまな感情に心をかき乱されながら、何とか笑顔を返してみせた。


「だから、怒ってるんじゃなくて心配してるんですってば。でも、何事もなくて本当によかったです」


「うん……心配かけて、ごめんなさい」


 ユーリは今にも涙をこぼしてしまいそうな面持ちで、ぺこりと頭を下げる。

 それでまた心をかき乱された瓜子は、グローブとバンテージを外されたユーリの手を取った。


「ユーリさんこそ、勝利の余韻が木っ端微塵になっちゃいましたね。今日もすごい試合でしたよ。ノーダメージの完全勝利なんて、数年ぶりじゃないっすか?」


 ユーリは一発の攻撃ももらわないまま、試合を決めてみせたのである。

 ユーリは「うにゃあ」と湿った頭をかき回しつつ、色の淡い瞳に幸せそうな光を浮かばせた。


「試合中は、エツラクのキョーチであったのです。打撃技をもらわないで寝技にひきずりこむというのは、ユーリにとってひとつの理想なので……すべてはセコンドのみなさまのおかげなのです」


「それも、ユーリがガンバったケッカだよー。ボクたちは、ウシろでササえてるだけだからねー」


 ジョンは下げていた眉をもとに戻して、ユーリににこりと笑いかけた。


「それじゃあ、クールダウンしようねー。ダメージをもらってないから、クールダウンもラクだねー」


「はいぃ。よろしくお願いいたしまするぅ」


 そうしてユーリがクールダウンしている間に、モニターでは最後の試合が進行されていた。男子ライト級の一戦である。

 しかし瓜子を筆頭に、すべての人間がユーリの一挙手一投足を見守っている。そうしてクールダウンを終えたユーリが再びベッドサイドモニタに繋がれて、いずれの数値も問題なしと判じられたところで、試合が終了した。バックチョークにより、日本陣営の一本勝ちである。


「どうもお疲れ様でした。この後は廊下で待機していますので、何かあったら声をかけてください」


「ウン。どうもおツカれサマー。ホントに、ありがとねー」


 医療スタッフが退室して、控え室にはプレスマン道場の人間だけが残される。

 が、すぐさまドアがノックされた。姿を現したのは、プロモーターのスチット氏である。


「ユーリ選手、猪狩選手、どうもお疲れ様でした。お二人は、こちらの期待を上回る試合を見せてくれました」


 スチット氏は、いつも通りのやわらかな笑顔であった。


「本当は、興行の当日に特定の選手にだけそのような言葉をかけるのは控えるべきなのですが……診断の結果も聞いておく必要があったため、駆けつけてしまいました。さしあたっては何の異常も発見されなかったようで、何よりです」


「ああ。だけど、またまんまと意識を失っちまったな。これでも契約は継続してもらえるのかい?」


「もちろんです。三月大会でも医療スタッフを準備しますので、どうぞよろしくお願いいたします」


 そのとき、モニターから大歓声が響きわたった。

 試合を終えた選手たちは、すでに姿を消している。ただ、リングアナウンサーが『ユーリ・モモゾノ!』という言葉を発していたようであった。


「ああ、今日のビッグ・イニング・アワード――つまり、パフォーマンス・ボーナスの受賞者が発表されましたね。ユーリ選手、猪狩選手、おめでとうございます」


「え? ユーリさんだけじゃなく、自分もっすか?」


「はい。今大会では、五名の選手にボーナスが贈られます。日本陣営はユーリ選手と猪狩選手に、あとはメインイベントで勝利をあげたさきほどの選手ですね」


 ゆったりと笑いながら、スチット氏はそう言った。


「三月大会でも、今日に負けない活躍を期待しています。それではわたしも仕事が残されていますので、失礼いたします」


 そうしてスチット氏は、早々に立ち去っていく。

 すると、サキが瓜子の頭を小突いてきた。


「パフォーマンス・ボーナスは、たしか三万ドルだったなー。どんだけ還元されるのか、楽しみなこったぜ」


「お、押忍。こんな次から次へと大金を手にしたら、なんかおっかなくなっちゃいますよ。立松コーチ、ジョン先生、本当にちょっと、道場にも還元する機会を作ってくれないっすか?」


「そんなことより、税理士さんとしっかり話をつけておけよ? さあ、それじゃあこっちも帰り支度だ」


 ということで、瓜子とユーリは順番にシャワーを浴び、その間にセコンド陣が後片付けを済ませてくれた。

 今日はつきあいの深いジムもないので、控え室に誰かがやってくる様子もない。そもそも本日は大晦日であるため、誰もが早々に帰路を辿っているのではないかと思われた。


 一同は外気で身体を冷やしてしまわないようにしっかり冬の装いに身を包んでから、会場を出る。

 表のほうからは一万二千名の人間が織り成すざわめきが伝えられてきたが、関係者用の駐車場はひっそりと静まりかえっていた。


「それじゃあ別の車に乗るやつとは、ここでお別れだな。邑崎は、せいぜい別れを惜しんでおけ」


「押忍なのです! ユーリ様、本年も大変お世話になったのです!」


 こちらの陣営も、今日は真っ直ぐ帰宅するのだ。そして、都心よりも下りの地域に住まっている愛音と柳原をジョンが送る手はずになっていた。

 愛音は頬を火照らせながら、ユーリの前で一礼する。ぼわぼわのボアコートを纏ったユーリは、口もとを隠していたストールをずらしてにっこりと笑った。


「お世話になったのは、ユーリのほうだよぉ。ムラサキちゃんも、色々とありがとうねぇ」


「とんでもないのです! でも、心から誇らしく思うのです!」


 愛音はいくぶん目もとを潤ませながら、また深々と一礼した。

 そして、瓜子たちのほうにも小さく頭を下げてくる。


「では、失礼するのです。立松コーチ、サキセンパイ、猪狩センパイ、メイさんも、よいお年をお迎えくださいなのです」


「おう。来年もよろしくな」

「正月早々、寝小便を垂れるんじゃねーぞ」

「邑崎さんも、よいお年を」

「……よいお年を」


 そうしてジョンや柳原とも同じ挨拶を交わしてから、瓜子たちはワゴン車に乗り込んだ。行き道とは、愛音とメイが入れ替わった格好だ。ただし、助手席が不在で、中列シートに三名、後列をサキが独占するという配置に変わりはなかった。


「眠くなったら、寝ちまってもかまわねえぞ。特に、試合をした二人はな」


「押忍。でも目は冴えまくってるっすね」


「ユーリもですぅ。試合の後も、こうだとよかったのでしゅが……」


「そんなことは気にすんなよ。自分の意思じゃあどうにもできねえ部分なんだろうからな」


 そんな会話を繰り広げながら、立松は車を発進させた。

 車内には、とても落ち着いた空気が満ちあふれている。それで落ち着きなく身を揺すったのは、立松であった。


「最近は騒がしい打ち上げが定番だったから、なんだか妙な気分だな」


「押忍。今日は灰原選手もご一緒してませんしね」


「ああ。そいつは、来月のお楽しみだ。それに……最高の気分ってことに、変わりはねえからな」


 立松は、しみじみとした調子でそう言った。


「上半期なんかは桃園さんも大変だったが、下半期はまた楽しませてもらったよ。男連中もずいぶん巻き返してきたが、まだまだ女連中には追いつけねえな。……サキ、猪狩、桃園さん、メイさん、今年も本当に頑張ってくれたな」


「なんだよ、薄気味わりーなー。ウン万ドルのファイトマネーのおこぼれに預かりてーなら、アタシは関係ねーだろ」


「お前さんだって、アトミックのベルトを統一して、防衛したろ。後輩たちに負けない頑張りだったよ。……お前さんも左足が万全だったら、同じ調子で世界を狙えただろうにな」


「アタシは最初から、そんなもん狙っちゃいねーよ。アタシなんかが大金をせしめたら、身を持ち崩すのが目に見えてっからなー」


 後列シートでだらしなく寝そべったサキは、いつもの調子でそう答えた。


「だいたい、こいつらが三人いっぺんに出世した時点で、もうアップアップだろ。マジで面倒みきれんのかー?」


「いざとなったら、会長にだって動いてもらうさ。それに、お前さんにもめいっぱい頼らせていただくつもりだからな」


「へん。そいつは、臨時ボーナスが必要だなー」


 サキが気のない言葉を返すと、わずかに静寂が訪れる。

 それを打ち破ったのは、またもや立松であった。


「でも本当に、今年もすげえ年だったよ。お前さんがた、気づいてるか? うちの女子門下生はこの一年間、全員が全勝なんだぜ?」


「はん。あたしは四戦しかしてねーし、相手はザコばっかだったしな」


「だからお前さんは、王座を統一して防衛もしてるだろ。雅さんをザコ呼ばわりしたら、またとんでもねえイタズラをされちまうぞ?」


「あー、瓜。アタシは手が届かねーから、そこのおしゃべりクソ親父の頭を引っぱたいてくれや」


「できないっすよ、そんなこと」


 と、瓜子が笑いを噛み殺しながら答えると、代わりに頭を小突かれてしまった。サキは本年の三月大会で雅と王座統一戦を行い、勝利をあげたのちに唇を奪われたのである。


「でも、そうか……今年は本当に、みんなが全勝だったんすね」


「ああ。ここにいるメンバーだけじゃなく、邑崎もサイトーも蝉川もな。こんな話、そうそうあるもんじゃねえだろう」


「押忍。自分は去年の大晦日が引き分けでしたし、邑崎さんも去年は犬飼さんや大江山さんに負けちゃいましたもんね」


「……そしてユーリは、とんでもない醜態をさらしてしまったのですぅ」


 と、ユーリがまた小さくなってしまう。ユーリは宇留間千花との一戦が、無効試合であったのだ。


「もうそんな話は気にしないでくださいよ。復帰してからは、エキシビションを除外しても三戦連続一ラウンド勝利じゃないっすか。しかも、香田選手、パット選手、エイミー選手っていう、ものすごい顔ぶれなんすからね」


「うにゃあ。でもでも、うり坊ちゃんの輝ける戦績には及びもつかないのですぅ」


「ああ。猪狩なんざ、これでどれだけレコード更新したんだ? 今年はエキシビションも多かったけど、それを抜きにしたってかなりの試合数だったろ?」


「押忍。試合始めは、《フィスト》だったんすよね。そこでスウェーデンの選手と対戦して……三月大会は灰原選手、五月大会は後藤田選手、合間に《NEXT》のエキシビションをはさんで……七月大会は亜藤選手、九月と十一月は連続でエキシビションっすね」


「で、《アクセル・ジャパン》と今日の《ビギニング》を加えたら、六試合連続初回のKO勝利か。エキシビションを合わせたら九連勝になるんだから、呆れたもんだ」


 確かにそれは、誇ってもいい戦績であるはずであった。

 エキシビションマッチを除外して通算すると、瓜子の戦績は――二十一勝一敗一引き分けということになるのだ。いまだに若手選手を気取っている瓜子も、それだけの戦績を重ねてしまったのだった。


 いっぽうユーリは昨年と今年の試合数がひかえめであったため、通算の戦績は二十一勝十一敗一引き分け一無効試合――勝ち星だけを考えると、ついに瓜子もユーリと肩を並べたわけである。


(ユーリさんはあたしに出会う前に、十回も負けてたもんな。それを除いたら、ほとんど同じような戦績ってわけだ)


 ユーリはベリーニャ選手に敗北し、宇留間千花とは無効試合になった。ひとつの引き分けは遥かなる昔日、ブラジルのノーマ選手とグラップリング・マッチを行った際のものだ。

 いっぽう瓜子はサキに敗北し、赤星弥生子と引き分けになった。

 そして、それ以外の試合にはすべて勝利することができたのだ。それが、瓜子とユーリが出会ってから四年間の軌跡であったのだった。


 今日はユーリと出会ってから四度目の大晦日であり、来月の半ばには出会って四周年の記念日を迎えることになる。そして、去年は大晦日も記念日も、山科医院の病室で過ごすことになったのだ。それを思うと、瓜子は胸が詰まってしまいそうだった。


「……そういえば、去年はこの足で桃園さんの病室を目指したんだっけな」


 まるで瓜子の内心を見透かしたかのように、立松がそんなつぶやきをこぼした。


「あの日のセコンドは、俺とジョンとヤナだったか。弥生子ちゃんと無茶苦茶な試合をしたもんだから、猪狩はずっと眠りこけてたっけな」


「押忍。あの日も、お世話になりました」


「去年も今年も、苦労より楽しさのほうがまさってるよ。今年は勝てたし、桃園さんと二人がかりだから、楽しさも四倍増だな」


 暗い夜道を突き進みながら、立松は低く笑い声をこぼした。


「来年も、どんな一年になるのか楽しみなこったぜ。しかし、くれぐれも無理だけはするんじゃないぞ?」


「だったら、一月の試合を止めるべきだったなー。これから三週間後にタイトルマッチなんざ、正気の沙汰じゃねーだろ」


「うん。ウリコとユーリ、ブレーキがないから、セコンド、気をつけるべきだと思う」


「ちょっとちょっと、メイさんは味方になってくださいよ」


「うにゃあ。お手数をかけるばっかりで、キョーシュクのイタリなのですぅ」


「くれぐれも、でかい怪我だけは負わないようにな。ま、小笠原さんと山垣選手が相手じゃ、それも見込み薄か」


 どのような話題に及んでも、車内の空気は温かかった。

 この後はマンションに帰って、余力があればメイとともにディナーである。女子選手の一行とは、一月二日に新年会を開く予定になっていた。


 その後は《アトミック・ガールズ》の一月大会でユーリともどもタイトルマッチに臨み、二月にはメイの《アクセル・ファイト》シドニー大会、三月には《ビギニング》のシンガポール大会、六月にはまた《ビギニング》で何らかの試合――大晦日の段階でこれほどのスケジュールが決まっているのは、初めてのことであった。


 来年も、すでに激烈な一年になることが約束されているのだ。

 しかし、ユーリとともにあれるのならば、何も恐れるものはなかった。さらに、プレスマン道場の面々や、懇意にしている女子選手たちもいてくれたならば――どれだけ過酷な日々であっても、楽しく乗り越えられるはずであった。


「……うり坊ちゃん、ちょっぴりねむねむみたいだねぇ」


 と、ユーリがそんな言葉を囁きかけてきた。

 瓜子は、ゆるんだ笑顔を返す。前回よりはゆとりがあったものの、やはり集中力の限界突破の後遺症で虚脱感とは無縁でいられなかったのだった。


「ちびっこ怪獣タイムの余波でありましょうかな? ユーリたちのことは気にせずに、ゆっくり休んでほしいのです」


「そうっすね……帰った後も、ちょっとはおしゃべりを楽しみたいっすから……今は少しだけ、ゆっくりさせていただきます」


 ユーリは「うん」と微笑みながら、瓜子の手をそっと握ってきた。

 そのやわらかくて温かな感触が、いっそう瓜子を眠りにいざなっていく。そうして瓜子は、まぶたを閉ざし――この変転と騒乱にあふれかえった一年が締めくくられる寸前に、しばしの休息を賜ることになったのだった。

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