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アトミック・ガールズ!  作者: EDA
18th Bout ~Intense summe Ⅱ~
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04 桃色の嵐

『トライ・アングル』の本日の一曲目は、ファーストシングルの『ハダカノメガミ』であった。

 その場にはすでに台風が到来したかのように強風が吹き荒れていたが、それを力ずくでかきわけるようにして、ユーリの歌声と爆音の演奏が轟いていく。その迫力で、瓜子は一瞬で鳥肌まみれになってしまった。


『トライ・アングル』のステージは、途中で止められてしまうかもしれない。

 ならばその前に、すべての力を振り絞ってやるのだ、と――メンバーの全員が、そのような気迫でステージに臨んでいるのであろうか。

 その真相は本人たちにしか知るすべはなかったが、とにかく本日の『トライ・アングル』は過去最大の爆発力でライブをスタートさせたのだった。


 本日はセッティングの時間にゆとりがあったため、きちんと二台のドラムセットが準備されている。最初にドラムの担当となったのは、ダイだ。ダイは普段以上の勢いでスネアやシンバルを叩きつつ、それでも逸ってテンポを上げすぎることもなく、確かなリズムで他のメンバーたちを支えていた。


 野外ステージは音響に難があるという風評であったが、舞台袖で聴いている瓜子には何の不満も感じられない。多少の不備などものともしないパワーとテクニックが、『トライ・アングル』には秘められているのだ。そして、そんなメンバーたちの支えがある限り、ユーリはどこまでものびやかに力強く歌いあげることがかなうのだった。


 それこそ暴風雨のような勢いで『ハダカノメガミ』が終了すると、ダイはすぐさま次なる曲のカウントを鳴らす。二曲目は、昨日も『ベイビー・アピール』が披露していた『境界線』であった。

 てらいも妥協も遠慮もない、勢い重視のセットリストである。瓜子は下腹にまで響く激しいリズムに酔いしれながら、客席の熱狂を見届けることができた。


 幸いなことに、女子選手のほとんどはあらかじめ会場に待機していたはずである。この時間、メインステージまで出向いているのは『モンキーワンダー』の面々のみであるはずであった。

 そして、客席の空いたスペースにも続々と人が集まり始めている。何らかの告知がされたのか、あるいは通りがかりの人々が二十分も早い演奏開始に気づいたのか――とにかく、後ろ半分に空いていたスペースは、見る見る人の海に埋め尽くされていった。


『ありがとうございまぁす。ファーストシングルの「ハダカノメガミ」と「境界線」を聴いていただきましたぁ』


 怒涛の二曲を終えたところで、ユーリがのほほんとMCを担当する。その間に、ダイと西岡桔平がポジションを入れ替えて、弦楽器のメンバーは大急ぎでチューニングをするのだ。


『いつ台風が到来してもいいように、ばんばか進めちゃいますねぇ。お次はワンド様の名曲、「砂の雨」でございまぁす』


 こちらはミドルテンポで痛切な雰囲気の楽曲であるが、客席にはこれまでと変わらない歓声が渦を巻く。

 そうしてユーリが、静かな声音で『砂の雨』のAメロを歌い始めると――砂ならぬ本物の雨粒が、ひたりと瓜子の頬にぶつかってきた。


 ついに、雨まで降ってきてしまったのだ。

 そうして『砂の雨』がBメロからサビにまで移行して、歌と演奏に激しさが加えられると――それに呼応するかのように、雨足が強くなってきたのだった。


 いまだ豪雨というほどの勢いではないのだろう。

 ただ、風があまりに強いため、ときおり瓜子の素肌にあたる雨粒は痛いぐらいの勢いであった。

 それでも瓜子たちは屋根の下であるため、まだまだ気楽であるに違いない。客席の後方では、慌てて雨具をかぶっている人々の姿が見受けられた。


 また、ステージと舞台袖で屋根の深さに変わりはないため、ユーリたちのもとにも瓜子と同程度の雨粒が吹き込んでいるはずだ。

 マイクやエレキギターで感電する恐れはほとんどないと、瓜子はそのように聞かされていたが――それでも一抹の不安を覚えずにはいられなかった。


 しかし、『砂の雨』が最後のサビに突入すると、どうしようもなく心を奪われて、いつも通りに涙をこぼしてしまう。

 それは何だか、ユーリに脇見をするなと叱咤されたような心地であった。


 そしてさらに、曲はもうひとつのファーストシングル、『ピース』に移行されていく。最近のライブでは、定番となっている流れである。『砂の雨』と『ピース』は親和性が高いのか、ユーリばかりでなく他の演奏陣もこの流れだと気持ちを乗せやすいようであった。


 ユーリの振り絞るような歌声に心を奪われて、瓜子はどんどん『トライ・アングル』の世界に引き込まれていく。

 そして、吹き込む雨を洗い流すような勢いで、涙が頬を伝っていくのだった。


 ユーリの歌声も他のメンバーの演奏も、これまで以上の吸引力で瓜子の心をつかんで離さない。瓜子は『トライ・アングル』のライブを目にするたびに、今日こそが最高のステージではないかという思いを新たにするのだが――本日も、その例にもれることはなかった。


 やがて『ピース』が終了すると、これまで抑えられていた歓声と拍手が爆発する。

 そんなさなか、ステージの照明は赤く暗いものに落とされて、いち早くチューニングを終えた陣内征生が暗鬱なメロディを独奏する。弓を使ったコントラバスのごとき演奏であるが、それは地の底から響くように不吉で陰気な音色であった。


 そんな暗鬱な音色にあわせて、ユーリも囁くような歌声を響かせる。

 なんの感情も込められていない、無機的な歌声だ。歌詞も存在しないスキャットであるため、それはいっそう虚ろに響いた。


 その間に他のメンバーはチューニングや楽器の交換を完了させ、西岡桔平とダイはポジションを入れ替えている。

 そして西岡桔平は、すぐさまパーカッションの音色を二人に重ねた。

 それを合図にして、リュウが重々しいハウリングを響かせる。

 漆原はデジタルなエフェクターを駆使して、奇怪な効果音のような音色を披露した。

 タツヤも間延びした重低音を響かせ、いっそう不吉な印象を補強する。


 そうしてダイがカウントを打つと、それまでの暗鬱さを引き裂くようにして『アルファロメオ』のイントロが開始された。

 そしてユーリは、悲鳴のようなシャウトを響かせる。

 先日の通しリハで急遽発案された、新たなアレンジである。すでにその演出をわきまえていた瓜子も、氷の爪で背中を撫でられたような心地であった。


 ユーリはマイクスタンドにからみつくようにして、白い肢体をくねらせながら、悪女の顔で『アルファロメオ』を歌いあげる。

 猛烈な風がシャツの裾をひるがえし、ピンク色の髪を遠慮なくかき乱すため、普段以上の妖艶さと凄愴さであった。


 そんなユーリが肢体をくねらせるたびに、髪や顔から水滴が飛散した。

 ユーリはすでに、全身がずぶ濡れであったのだ。

 そして瓜子はそれと同時に、自分も同じぐらい濡れそぼっていることをようやく知覚したのだった。


 ユーリや瓜子がこの状態であるということは、メンバーのフロント陣も同様であろう。そして客席の人々などは、それとも比較にならない驟雨にさらされているはずであった。

 ユーリたちの姿に引き寄せられる視線を無理やり上空に上げてみると、暗い夜空に白い雨粒が吹き荒れている。その角度は、垂直よりも真横に近いぐらいであった。


 これはもう、豪雨と称してもいいぐらいの勢いであろう。

『トライ・アングル』のライブはようやく五曲目に差し掛かり、これで半分という頃合いである。

 演奏の残り時間は、およそ三十分。このまま最後までやりとげることができるのか――瓜子の不安を嘲るように、雨と風は世界を容赦なく蹂躙していた。


 しかしユーリは荒れ狂う世界を楽しんでいるかのように、不敵かつ妖艶な顔で『アルファロメオ』を歌っている。

 この曲の主人公である悪女であれば、きっとそのように振る舞うのだろう。ユーリはこのような際にも、「歌に感情を込めるべし」という言いつけを愚直に守り、心を乱すことなく、自らの使命を果たしていたのだった。


(だったら――)


 瓜子はそんなユーリたちの姿を見届けることが、使命である。

 瓜子はもはや天候の荒れ具合を気にかけることなく、ユーリたちの勇姿を見守ることにした。


 だが――そんな時間が長く続くことはなかった。

『アルファロメオ』が終盤に差し掛かったところで、雨合羽を纏ったスタッフが千駄ヶ谷のもとに駆けつけてきたのだ。

 スタッフは千駄ヶ谷に何事かを耳打ちすると、すぐさま他のマネージャーたちのほうに去っていく。そして瓜子は、青白い顔を雨に濡らした千駄ヶ谷に、冷徹な声で囁きかけられることになった。


「全公演の中止が決定されました。あと一曲で、『トライ・アングル』のステージも終了となります」


 瓜子はきつく唇を噛み、ただうなずくことしかできなかった。

『アルファロメオ』はアウトロに差し掛かり、ユーリはあえぐような歌声をそこに重ねている。風向きが変わったのか、黒いシャツが白い肢体にべったりとへばりつき、ユーリを絞め殺そうとしているかのようであった。


 そうして『アルファロメオ』が終了すると、ステージの照明が暗く落とされる。本来は、このまま『ケイオス』に移行するはずであったのだ。

 しかし、ペンライトを振り回すスタッフがステージの中央に駆け込むと、それに気づいたダイがハイハットを鳴らそうとした手を止めた。


 スタッフはユーリのもとに駆けつけ、ダイと陣内征生を除くメンバーもそちらに集結する。ドラム担当のダイはもちろん、アップライトベースを抱えた陣内征生も、それをスタンドに戻さない限り大きく移動することはできないのだ。


 何か異常事態が生じたのだと察した客席の人々は、歓声ではなくざわめきをあげている。

 そして、スタッフはいそいそと舞台袖に戻ってきて――ステージには、明るい照明が灯された。


『残念ながら、次で最後の曲になってしまいましたぁ。ずいぶん短いステージになってしまいましたけど、最後まで楽しんでいってくださいねぇ』


 ユーリが普段通りののほほんとした調子で告げると、たちまち客席にはブーイングが吹き荒れた。

 しかしユーリはめげた様子もなく、モニタースピーカーに片足を乗せて、左腕を振り上げる。


『ユーリも、無念の限りなのです! だから、残り五曲に注ぎ込むはずだったエネルギーを、最後の一曲に叩きつけるのです! みなさんも、五曲分楽しんでくださいねー!』


 ユーリがそのように語り終えるなり、カウントの音色が鳴らされた。

 しかし、それを鳴らしているのはダイではなく、西岡桔平である。いつの間にか、両者はポジションをチェンジしていたのだった。


 そうして開始されたのは、『ケイオス』ではなく『burst open』だ。

 それは本日の締めくくりに予定されていた楽曲であった。


 疾走感と切迫感に満ちたイントロが開始されると、客席のブーイングは歓声に塗り替えられる。

 ユーリはマイクをスタンドに置き去りにしたまま、雨に濡れたステージで躍動感に満ちたステップを踏み――そして、イントロが終わろうとしたタイミングで、ぐっしょりと濡れそぼった黒いシャツを我が身から引き剥がそうとした


 しかし、雨水を吸ったシャツは肢体にへばりつき、うまく脱ぎ捨てることができなかったのだろう。

 よってユーリは、その怪力でもって文字通りシャツの生地を引き千切り、それを客席に投げ入れてから、『burst open』を熱唱し始めたのだった。


 ボトムはスーツパンツのまま、上半身だけ白いビキニ姿となったユーリは、マイクにかじりつくような勢いで、『burst open』を歌いあげる。

 このような演出は、企画されていなかった。ユーリは自らの意思で黒いシャツを引き裂いて、白い肢体をさらしているのである。


 また風向きが変わったらしく、暴風と豪雨がこれまで以上の勢いでユーリの総身を叩いている。

 ユーリはびしょ濡れの髪をかきあげて、真正面を向き、暴風と豪雨にあらがうかのように歌声を振り絞った。

 そうしてBメロに差し掛かり、ユーリの歌声が小さくひそめられると、山寺博人と漆原、リュウとタツヤの四名がステージの前側ぎりぎりまで進み出る。スキンヘッドであるタツヤを除く三名の髪が、炎のように逆立って、暴風のさまをあらわにした。


 するとユーリはマイクをスタンドから取り外し、スタンドを足もとに叩きつける。ユーリらしからぬ、乱暴な所作である。そしてユーリは白い肢体をくの字に折って、片手で頭をかき回し、咽喉も裂けよとばかりにサビのメロディを響かせたのだった。


 ユーリはきっと、怒っているのだ。

 もちろん周りの人々にではなく、世界そのものに対してである。


 どうして最後まで、ステージを楽しませてくれなかったのか。

 どうしてあと三十分、自分に歌わせてくれなかったのか。

 そんなシンプルな怒りが、ユーリの総身からあふれかえっているかのようだ。

 そしてそれらの激情は、ユーリの歌声にさらなる迫力を与えていたのだった。


 他のメンバーたちは、それぞれの演奏によってユーリの激情を支えてくれている。

 それらの音色に支えられながら、ユーリはすべての激情を吐き出した。


 まるで――ピンク色の嵐のようだ。

 それは、ユーリが赤星弥生子との対戦で最後に見せた躍動とも、まさり劣りのない生命力の爆発であった。


 周囲に吹き荒れる暴風雨までもが、ユーリを祝福しているかのようである。

 瓜子は胸が苦しくて、呼吸もできなくなりそうなほどであった。


 そうして楽曲がギターソロに差しかかると、ユーリは後方に引き下がる。

 そして、リュウたちが激情に満ちみちた演奏を世界に叩きつけている中、ユーリは一心不乱にステップを踏み、ターンを切り、ボディアクションだけで理不尽なる世界に立ち向かった。


 本当に、鬼気迫るような迫力である。

 ユーリばかりでなく、全員がだ。彼らは暴風雨そのものと化したユーリに食らいつくようにして、持てる技術と精神力で世界を殴りつけていた。


 その中に、時おり不協和音が入り混じる。

 誰かのギターか、あるいはエフェクターか何かが、接触不良を起こしたのだろう。それがまた、ユーリにいっそうの激情をかきたてたようであった。


 そしてギターソロの後は、三度目であり最後でもあるBメロだ。

 もともとBメロは演奏の音圧が抑えられて、歌唱も囁くようなパートとなる。さらに、最後のBメロではパーカッションとアップライトベースのか細い音色しか鳴らされないため、もっとも静謐なひとときであった。


 ユーリも決して原曲の構成を壊すことなく、繊細な歌声を響かせる。

 しかしもともとこの曲のBメロというのは、サビで激情を爆発させるための予備段階だ。そもそもこの曲は、理不尽な世界にあらがって、我が道を突き進むという歌詞であったのだった。


 だから『トライ・アングル』のメンバーは、『ケイオス』ではなく『burst open』を披露することにしたのだろう。

 ただアップテンポで締めくくりに相応しいというだけでなく、今のこの状況にはこの曲こそがもっとも相応しいと判じたのだ。


 その正しさを証明するかのように、ユーリは最後のサビで激情を爆発させた。

 どんなに理不尽な世界であろうとも、自分は負けない。死んでも、我が道を突き進む。そんな思いの込められた歌詞を、ユーリは振り絞るような歌唱によって、世界と人々に叩きつけたのだった。


 そうして暴風と豪雨の中、すべての演奏は終了して――客席には、歓声と拍手が爆発した。

 ユーリはぜいぜいと息をつきながら、天を仰いでいる。

 そして、ギターを置いてユーリのかたわらに進み出たリュウが、ボタンをちぎる勢いでシャツを脱ぎ捨て、それを客席に放り入れた。


 それに気づいた他のメンバーも、我先にと同じ行為に及んでいく。シャツの下に白い肌着を着込んでいたのは、陣内征生ただひとりであった。

 そうして横一列に立ち並んだメンバーは、隣り合った人間の手をつかんで、頭上に振り上げる。ユーリの手を握っているのは、リュウと山寺博人であった。


『それじゃあな。お前らも、台風に吹き飛ばされるなよぉ』


 列の端に位置していた漆原が、コーラスマイクで呑気な挨拶の言葉を届ける。

 そうして半裸の姿となったユーリたちは、大歓声と暴風に背中を押されるようにして、舞台袖に戻ってきたのだった。


 瓜子は千駄ヶ谷にうながされて、慌てて階段を駆け下る。

 舞台裏には屋根もないので、凄まじい雨足だ。よって一同は、そのまま足を止めることなく更衣室のプレハブ小屋に直行することに相成った。


「いやぁ、終わった終わった。ユーリちゃんの宣言通り、五曲分のエネルギーを詰め込めたんじゃねえの?」


 プレハブのドアが閉められるなり、リュウがそのように言いたてた。

 陣内征生を除く七名が、半裸の姿である。ただし陣内征生も黒いシャツは脱ぎ捨てていたので、みんなとおそろいであることに変わりはなかった。


 そして、メンバーもスタッフも全員が濡れネズミである。瓜子自身、中の下着までしぼれるぐらいにぐっしょりと濡れそぼってしまっていた。


「ま、物足りない分は次で頑張るしかねえよ。……だからユーリちゃんも、泣くなって」


「はい……またみなさんと同じステージに立てる日を、心待ちにしているのです」


 ユーリは確かに涙をこぼしていたが、その顔には無垢なる笑みがたたえられていた。

 山寺博人を除く六名は、そんなユーリを笑顔で見守っている。みんな半裸で、みんなびしょ濡れで――そしてみんな、スーツパンツとショートブーツの姿である。同じ姿をした彼らは、きっと同じ気持ちで今日のステージをやり遂げられたはずであった。


 かくして、『トライ・アングル』の年内の活動はここで終了し――本日のライブは嵐の一夜の奇跡として、この先も長く語り継がれていくことに相成ったのだった。

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