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《カノン A.G》ルール表

*主な改正点。


(1)無差別級の廃止。61kg以下級の導入。階級名の変更。

(2)リーグ制の導入。

 *一定の実力に達している選手をAリーグ、それ未満の選手をBリーグに編成する。

 *旧ルールで5戦以上を経験している選手はAリーグに編成されるが、本人の希望・あるいは今後の試合内容により、Bリーグに降格となる。

 *5戦未満の選手はAリーグの選手との査定試合によって昇格が可能となる。

(3)ダウン制度の廃止。

(4)試合場をリングからケージに変更する。

(5)肘打ちの攻撃を有効とする。*Aリーグのみ。詳細は◆反則行為の変更点を参照。


◆階級


・バンタム級 61kg以下

・フライ級  56kg以下

・ストロー級 52kg以下

・アトム級  48kg以下


◆試合ラウンド


・Aリーグは原則として、5分3ラウンド。

・Bリーグやトーナメント戦などに関しては、5分2ラウンド制が採用される。

・2ラウンド制のトーナメント戦において、判定で決着がつかなかった場合、延長1ラウンドが追加される。

・アマチュア選手によるプレマッチは、3分2ラウンド。


◆試合の勝敗


〇ノック・アウト(KO)

・打撃・投げによるダメージで、試合続行は不可能であるとレフェリーが判断した場合。


〇テクニカル・ノック・アウト(TKO)

・打撃、投げ、関節技等による負傷やダメージで、試合続行は不可能であるとレフェリーおよびドクターが判断した場合。

・過度の出血が認められた場合。

・打撃や投げを受けた選手が、戦意喪失およびギブ・アップの意志表示をした場合。

・セコンドによるタオル投入がされた場合。


〇一本

・関節技や絞め技を受けた選手が、ギブ・アップをした場合。

*ギブ・アップは、口頭か、あるいは対戦相手の身体やマットを手や足で2度以上叩いて表明する。

・絞め技で失神した場合。


〇判定

・時間内に決着がつかなかった場合は、3名の審判員によって判定が行われ、2票以上を獲得した選手の勝利となる。


〇失格

・悪質な反則行為、あるいは反則行為による警告が二回累積した場合。


〇テクニカル一本プレマッチのみ

・関節技や絞め技が完全に極まり、失神や負傷に至る危険があるとレフェリーが判断した場合。


◆反則行為


*変更点


(1) ・肘打ちは、Bリーグとプレマッチのみ反則行為とする。

   また、Aリーグにおいても肘を垂直に振り下ろす打撃は反則行為とする。


(2) ・投げ技で、相手を頭から落とす行為。

    ↓

  ・頭部や首をマットと垂直に落とす投げ技のみを反則行為とする。


(3) ・相手を故意にロープ外へと押し出す行為。

    ↓

  ・相手を故意にフェンス外へと放り出そうとする行為。


(4) ・試合場のロープをつかむ行為。故意にロープ外へと逃避する行為。

    ↓

  ・試合場のフェンスをつかむ行為。故意にフェンス外へと逃避する行為。


*以下の項目は、変更なし。


・頭突き、目潰し、噛みつき、引っかき、局部への加撃。

・口腔・鼻腔・耳腔に指を入れる行為。

・咽喉への加撃、咽喉をつかむ行為。

・後頭部・延髄・脊髄への加撃。

・グラウンド状態における、頭部への足による加撃。

・三本未満の指をつかむ行為。指への関節技。

・頭髪・試合着・グローブをつかむ行為。

・故意にマウスピースを落とすなどの、遅延行為。

・過度に消極的な試合態度。

・奇声や大声、相手への罵倒、語りかけなど、試合に不必要な発声。

・レフェリーの指示を無視する行為。


・グラウンド状態における、あらゆる加撃プレマッチのみ


*偶発的、および軽微な反則行為に関しては、レフェリーの判断により口頭注意もしくは警告が与えられる。

 警告は2回の累積で失格負けとなる。

 レフェリーが悪質な反則行為と判断した場合は、その場で失格負けとなる。

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