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アトミック・ガールズ!  作者: EDA
7th Bout ~Each Battle~
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02 ミニマム・サイクロン

 その後はつつがなく事前準備が進められて、興行は無事に開会セレモニーを迎えることになった。

 同じ青コーナー陣営に設定された瓜子とユーリは、ともに入場口の裏側に控えている。沙羅選手もまたそれは同様であったが、本日はユーリと対戦する可能性があるためか、ひとこと挨拶をして以降はこちらに近づいてこようとしなかった。興行の前から気まずい関係に成り果ててしまった犬飼京菜もまた然りである。


「それじゃあ、お先に」


 先に名前を呼ばれた瓜子は、ユーリに手を振ってから花道へと足を踏み出した。

 スポットの輝きと歓声が吹き荒れる中、ほどよく昂揚した心地でリングを目指す。大阪大会から二ヶ月連続で出場できる喜びを、瓜子はぞんぶんに噛みしめていた。


 今日はミドル級のトーナメントが開催されるため、そのぶん出場選手は二名少ない。

 しかし、アマチュア選手を含めて十二名もいれば物寂しいことはなかったし、また、そのようなものを感じる隙もない顔ぶれであったろう。


 プレマッチの第一試合には、犬飼京菜が出場する。

 その後、プレマッチの第二試合と本選の第一試合をはさんで、早くもトーナメント戦の開催だ。決勝戦にあがる選手たちに少しでも長く休息を与えられるように、トーナメントの一回戦目は早い時間に設定されるのが通例であった。


 よって第二試合は、魅々香選手対、沙羅選手。

 第三試合は、沖選手対、ユーリ。

 第七試合は、ラニ・アカカ選手対、瓜子。

 第八試合は、メイ=ナイトメア選手対、亜藤選手。

 セミファイナルの第九試合は、ベリーニャ選手のMMA復帰戦――対戦相手は無差別級の古豪・大村選手。

 メインイベントの第十試合は、トーナメント戦の決勝戦となる。


 ベリーニャ選手は半年ぶりの復帰戦となるので、やはりノンタイトル戦であった。いわゆる、調整試合というやつだ。

 まあ、トーナメントで敗退した選手にそんな早々とタイトル挑戦させるわけにはいかないので、挑戦者に相応しい選手を見つくろうのも難しいという側面もあるのであろうが――年齢や故障のせいでめっきり試合数の少なくなっていた大村選手は、キャリアの晩節に大物食いをしてやろうという意気込みで、闘志をたぎらせているように感じられた。


 また、瓜子のすぐ後に入場したメイ=ナイトメア選手は、本日の対戦相手もそっちのけで、自分のすぐ前に並んだベリーニャ選手の後頭部を食い入るようにねめつけている。

 そんな熱視線を二方向から浴びながら、ベリーニャ選手は本日も落ち着いたたたずまいだ。ただし、ルールミーティングの後にユーリと挨拶を交わした際などは、おたがいにもじもじとしていてとても微笑ましい姿をさらしていた。


 余談だが、このたびはベリーニャ選手とメイ=ナイトメア選手が日本に滞在中であったため、諸経費の心配をする必要もなくラニ・アカカ選手を呼ぶことができたのだろう。それで瓜子に対戦の機会が巡ってきたのだから、ベリーニャ選手らに御礼を言いたいぐらいであった。


 そうしてひときわ大きな歓声とともに、魅々香選手と沙羅選手も入場してくる。トーナメント戦に出場する四名が、開会セレモニーではトリを務めることになったのだ。

 さらに沖選手も入場して、最後のユーリでまた歓声が爆発する。

「ユーリ!」のコールが乱舞する中、ユーリは幸せいっぱいの表情で花道を歩いていた。


 開会の挨拶は、赤コーナー陣営の沖選手である。

 沖選手は二十八歳の、ベテラン選手――《アトミック・ガールズ》においては魅々香選手と同様に、いわゆる第二世代と呼ばれる層だ。来栖選手らが確立させた《アトミック・ガールズ》の舞台に、意気揚々と参戦した新世代。それがもう、ベテランと呼ばれるキャリアになっている。


 なおかつ彼女は現時点において、ミドル級の日本人ナンバーワン選手と評されているが、いまだ戴冠の経験はなかった。

 彼女が新世代として参戦した頃、そこには来栖選手こそがミドル級王者として君臨していたのだ。


 やがて来栖選手が無差別級に転向すると、当時のベテラン選手と若い沖選手が空位の王座を争って、そこで沖選手は敗北してしまった。

 そこから彼女は勝ち続けたが、次に王座挑戦のチャンスが巡ってくる前に、腰を痛めて一年ほど欠場してしまう。その間に戴冠を果たしたのが、沖選手の休養中にプロデビューした秋代選手であった。彼女は沖選手と二歳しか変わらない年代であったが、デビューが遅かったために第三世代と称されている。


 そうして沖選手が復帰して、秋代選手と王座を争うかに思われたが――そこで、秋代選手によるクーデター騒ぎが勃発してしまう。同じフィスト・ジムであった沖選手も《アトミック・ガールズ》から離脱して、新団体に参戦したのだが、そちらでタイトルマッチが組まれることはなかった。新団体の初代王者となった秋代選手は外国人選手との試合ばかりを組んで、同じミドル級である沖選手を冷遇の憂き目にあわせていたのだった。


 新団体は一年ほどで瓦解して、沖選手は頭を下げて《アトミック・ガールズ》に舞い戻る。その一年間は《アトミック・ガールズ》のほうでもミドル級の選手が足りておらず、ずっと王座は空位のままであった。

 沖選手は地道に勝ち星を重ねていき、ついに王座決定トーナメントに参加する資格を得る。

 だが、そこで優勝を果たしたのは、ジジ・B=アブリケル選手であった。

 翌年、沖選手はリベンジマッチのチャンスをつかんだが、そこでも敗北してしまう。

 そこからさらに一年以上の日が過ぎて――彼女はようやく、三度目のチャンスに手がかかったのである。


 胸には、期するものがあるのだろう。開会セレモニーの挨拶をする沖選手は、覚悟の据わった顔をしていた。

 サキやイリア選手やマリア選手あたりまでを第三世代とするならば、ユーリは第四世代ということになる。第二世代で一番の実力者として名を馳せた沖選手であれば、ここで新参者に道は譲れない――という心境であるはずだった。


(世代交代、新陳代謝、か……)


 瓜子などは、ユーリよりもさらに遅いデビューとなる。ユーリとの差は一年八ヶ月ほどであるので、同じ世代か次世代と見なされるかは後世の評価を待つしかないが――何にせよ、デビューして一年足らずの新米だ。七年ていどのプロキャリアを待つ沖選手から見れば、大きな違いなどないだろう。


 しかしもちろん、そんな感傷でユーリの敗北を望むわけにはいかなかった。

 いずれは瓜子やユーリたちも、若い世代に追われる側となるのだ。ベテラン選手は死に物狂いで自分の居場所にしがみつき、若い選手は死に物狂いでそれを蹴落とそうとする。それこそが健全な姿であるというサキの言葉が、瓜子の胸には深く正しく刻まれていた。


『……今度こそ、自分は王座をつかみます。どうかその姿を見届けてください』


 そんな言葉で、沖選手は開会の挨拶を締めくくった。

 たとえユーリのファンがどれだけ多かろうとも、そんな真摯な言葉にブーイングを飛ばす人間はいない。出場選手十二名は、大きな歓声の中で花道を引き返すことになった。


「お疲れさん。……初っ端は、犬飼くんの娘さんだな」


 控え室では、立松たちが出迎えてくれる。初めてユーリのセコンドにつく愛音は、まん丸の目を肉食ウサギのようにぎらつかせていた。


「犬飼選手の試合は気になりますが、それよりもセコンドの業務であるのです! ユーリ様、お水は如何ですか? マッサージは如何ですか? ウォームアップは如何ですか?」


「う、うん。まだ大丈夫だよぉ。ムラサキちゃんも、どうか落ち着いてねぇ」


「いや、ユーリさんもセコンドのときはこんな感じっすけどね」


「何ですか、それは? 猪狩センパイのセコンドを務めておられる際のユーリ様は、今の愛音ぐらい昂揚していると主張なさりたいのですか? 遠まわしに、お二人の親密具合をアピールなさっているのですか?」


「落ち着けよ」と、サイトーが愛音の頭を小突いた。


「お前さんはそっちのネエチャンのセコンドだけどな、オレは猪狩のセコンドなんだ。オレの選手の平穏をおびやかすようなら、たとえ同門でも容赦しねえぞ?」


「……失礼しましたのです。猪狩センパイにも、不承不承おわびを申し上げるのです」


「はいはい。大人しく、犬飼選手の試合を拝見しましょうね」


 かくも騒がしいプレスマン軍団である。他の方々に厄介なやつらだと思われていなければ幸いであった。

 控え室のモニター上では、いよいよプレマッチの第一試合が始められようとしている。


『青コーナー。百四十二センチ。四十キログラム。犬飼格闘鍛錬場ドッグ・ジム所属……犬飼、京菜!』


 犬飼京菜は無理やりトップロープに両腕をかけてコーナーポストにもたれかかったまま、普段以上の仏頂面をさらしている。今回は、なんとか体重が四十キロに届いたようだ。


『赤コーナー。百五十五センチ。四十七・九キログラム。フィスト・ジム小金井所属……榊原、春緒!』


 対戦相手は沖選手の同門で、そろそろプロデビューも間近であるという評判の若手選手であった。《G・フォース》にも出場経験のある、生粋のストライカーであるとのことだ。


「……犬飼選手は《G・フォース》で王者になるほどの実力ですし、前回の試合の超低空タックルやチョークスリーパーもお見事であったのです。この場合、立ち技と寝技のどちらを主体にして試合を組み立てようとするのでしょう?」


 愛音が誰にともなく疑念を呈すると、立松が「どうだかな」と応じた。


「俺がセコンドなら、打撃を誘ってテイクダウンを狙わせるところだが……あちらさんはド派手な試合を好んでるみたいだし、なんとも見当がつかねえよ」


 その間に、両選手はリング中央に招かれている。今回の身長差は十三センチで、体重差は八キロ弱だ。犬飼京菜が小さすぎるために、どうしたって体格差が生まれてしまうのだった。


 今日も今日とて、犬飼京菜は細っこい。オープンフィンガーグローブがボクシンググローブに見えてしまうほどだ。タンクトップとキックトランクスを纏ったその姿は、本当に小学生みたいだった。


『ファイト!』とレフェリーが宣言して、ゴングが鳴らされる。

 犬飼京菜は、やはり頭から突進した。

 ジャンピング・バックスピンキックか、超低空タックルか――これほど両極端な技を持つ犬飼京菜であるので、対戦相手もこの突進は嫌だろう。しかし、榊原選手は臆した様子もなくガードを固めて、犬飼京菜の突進を待ち受けるかまえである。


 犬飼京菜は、跳躍した。

 ただし、横回転ではなく、縦回転だ。それは前方に転回しながら頭部への蹴り技を狙う、胴回し回転蹴りであった。


 しかし、距離の測り方が甘かったのか、榊原選手は慌てた様子もなくバックステップをして、それを回避してしまう。

 そして、素早く立ち上がった犬飼京菜のもとに、今度は榊原選手が突進した。


 どうやら彼女はインファイターであったらしく、猛然と拳を振るっていく。体格で負けている犬飼京菜はその勢いに押されて、ロープ際まで退くことになった。

 榊原選手の左右のフックが、頭部を守った犬飼京菜の両腕を容赦なく叩いていく。

《G・フォース》のかつての試合でも、犬飼京菜がこのような姿をさらすことはなかった。彼女は典型的なアウトスタイルであったため、こうまで相手に接近を許すこともなく、トリッキーな技でKO勝利を収めてきたのだ。


「……何なのです? 《G・フォース》で王者になった人間が、どうしてアマの選手にこうまで攻め込まれてしまうのです?」


「ファーストアタックをしくじったな。大技ってのは、かわされた後が大事なんだ。これまでの試合がどうだったかは知らないが、あんな見え見えの胴回し回転蹴りなんざ、そうそう当たるもんじゃないんだから、なおさらにな」


 犬飼京菜は、頭から横っ飛びする形で、ロープ際から脱出した。先月のイリア選手を彷彿とさせる逃げっぷりである。

 そうして距離が開くなり、犬飼京菜は再び回転する。

 今度は横回転のバックスピンキックであったが、これもステップでかわされてしまう。そして、鋭い踏み込みを見せた榊原選手が、相手の顔面に右ストレートを叩き込んだ。


 犬飼京菜は呆気なく倒れ込み、レフェリーはダウンを宣告する。

 サイトーは、鈍い声音で「なんだこりゃ」と言い捨てた。


「Gのベルトを捨ててまでやりたかったのが、こんな試合なのかよ。オレはあいつを買いかぶってたのかもしれねえな」


「……なんだか、気合が空回りしているみたいなのです。もしかしたら、サキセンパイとのやり取りが尾を引きずっているのではないですか?」


 そんな風に言ってから、愛音は素早くサイドテールの可愛らしい頭を抱え込んだ。

 そして、「あれれ?」とサキを振り返る。


「理不尽な暴力はないのですか? 愛音の華麗なディフェンスワークが台無しなのです」


「……うるせーよ」と、サキは前髪の隙間で鋭く目を細めていた。

 そんなサキに見守られながら、犬飼京菜はカウントフォーで立ち上がる。アマ選手のプレマッチはカウントファイブでKO負けなので、ぎりぎりのタイミングだ。


 レフェリーの号令で、試合が再開される。

 榊原選手は、猛然とラッシュし始めた。

 犬飼京菜は再びロープ際まで追い込まれて、左右のフックを浴び続ける。今度はアッパーやボディブローも織り交ぜられて、いっそう危うい様相であった。


「こりゃあ、決まりかな」と、立松は息をつく。

 プレマッチは、二回のダウンでTKOなのだ。犬飼京菜はまったく反撃できていなかったので、いつスタンディングダウンを宣告されてもおかしくなかった。


 そこで犬飼京菜は、再びカエルのようなジャンプで横合いにエスケープする。

 しかし榊原選手も予期していたのか、すぐさまそれに追いすがっていた。


 身体を起こした犬飼京菜を目掛けて、榊原選手が右腕を振り上げる。

 オーバースイングの右フックだ。

 こんな一撃をくらったら、たとえヘッドガードをつけていても華奢な犬飼京菜が壊されてしまうのではないか、という迫力であった。


 瞬間――犬飼京菜の上半身が、かき消える。

 その代わりに出現したのは、犬飼京菜の下半身だ。

 忽然と現れた犬飼京菜の右足が、斜め下から楕円の軌跡を描いて榊原選手の下顎を蹴り抜いた。


 榊原選手は虚空に右フックを撃ち抜く格好で、そのまま前のめりに倒れ込む。

 犬飼京菜は、その横合いで身を起こした。


 榊原選手の顔を覗き込んだレフェリーは、ダウンの宣告をすることなく両腕を振り上げる。

 ゴングが乱打され、歓声が爆発した。


『一ラウンド、二分四十二秒。犬飼京菜選手のKO勝利です!』


 控え室も、大いにざわめいていた。

 カメラアングルが榊原選手の背中側であったため、犬飼京菜の動きが判別できなかったのだ。


「い、今の技は……?」と愛音がつぶやいたところで、別アングルからのスロー再生が開始された。アマチュア選手のプレマッチでは、これも稀なことだ。


 榊原選手が、身を起こしたばかりの犬飼京菜に右フックを繰り出そうとしている。

 犬飼京菜は身を起こすと同時に、また横っ飛びに跳躍していた。

 今度は頭からマットに突っ込む格好で、両足が上方に振り上げられている。その足先が旋回して、榊原選手の下顎を蹴り抜いたのだ。

 そして犬飼京菜は両手の先をマットにつき、側転をして立ち上がった。


「こ、これではまるで、イリア選手なのです! 犬飼選手も、カポエイラを習得していたのですか?」


 愛音がそのようにわめきたてると、サキが「ちげーよ」と低い声音で応じた。


「こいつはカポエイラじゃなく、古式ムエタイだ。たしか、マーディーットカローク……だったかな。日本語で言うなら、『ヤシの実を蹴る馬』とかいう技だったはずだ」


「こ、古式ムエタイ? そのようなものは、聞いた覚えもないのです。ドッグ・ジムでは、そのような技術も教えているのですか?」


「ああ。マー・シーダムとかいう物好きなタコスケが、古式ムエタイをMMAで活用できねーかって、あれこれ頭を悩ませてたな」


 マー・シーダム――あの、いつも穏やかに微笑んでいる若者か。

 瓜子は大きな驚きにとらわれながら、その場の面々を見回して――さらに大きな驚きにとらわれることになった。

 モニターを見つめているユーリが、呆けた表情で涙をこぼしていたのである。


「ど、どうしたんすか、ユーリさん? なんでユーリさんが泣いてるんです?」


「うん。なんか……犬飼京菜ちゃんがちっちゃい身体で一生懸命試合をしてる姿を見てたら……どうにも涙が止まらなくなってしまったのだよ」


 意外にしっかりとした声で言って、ユーリは「えへへ」と涙をぬぐった。


「なんだろね。ユーリにも、よくわかんないや。でも、うり坊ちゃんの試合ではいつも同じぐらいココロを揺さぶられてるから、どうぞご心配なく!」


「いや……なんか、わかるような気もします」


 瓜子もまた、今日の試合ではいささかならず情動を揺さぶられてしまっていた。

 これまでの試合では、ただ犬飼京菜の俊敏性やトリッキーな技に驚かされていただけであるのだが、今日の彼女は――何か、魂を剥き出しにしたような鬼気迫る雰囲気が感じられたのだ。


 誰よりも小さな犬飼京菜が、その弱みを補うかのように全身を躍動させて、すべての生命力を相手に叩きつける。そのさまが、あまりに壮絶で、あまりに痛々しく、そして――あまりに美しく思えてしまったのだった。


「……やはり犬飼選手というのは、愛音にとって不倶戴天の仇敵であるのやもしれないのです」


 端のほうでは、愛音がぶちぶちとぼやいている。しかしそんなつぶやきも、ユーリの耳には届かなかったようだ。

 モニター上では、顔や両腕を赤く腫らした犬飼京菜が、これまで以上に不機嫌そうな顔つきでレフェリーに右腕を掲げられていた。

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