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青海のダイヤモンド  作者: 孤疑
1/1

海戦の夜明け

プロローグ〈青い海〉

何故…何故こんなことになったのだぁぁぁ!?

━ 時は逆戻る 2時間前 2052年2月18日23時━

「いやーFSWたっのしー」

「ファンタジーシップウォー」…最近の科学技術の進歩はめざましいものがある。1年前にMMOシステムの母体が確立した。

それに先だってバイ・ゲームカンパニーが作成したMMO海戦ゲーム

それこそがこのFSWである!

「流石と言いますか、中々の物ですね不同先輩!」

ふと聞きなれた声が聞こえた。後輩の砂川だ。

「おう後輩ぃキャラメイク終わったようだな、すごいだろぉ」

「はい…それで不同先輩は初期艦何にしました?自分はラフィーです。このフォルムが好きで」

「ふふっ聞きたいかね…もちろん初期艦は愛と勇気の讃歌金剛DA」

金剛はイイゾ、金剛を見るとホッとする。

「戦艦の初期艦ですね。先輩らしいです。じゃあ合流して一戦行きますか?」

「おうよ!俺と金剛の力見せてやるぜーハハハ」

━ 1時間後 ━

「いやー難しいですね、魚雷が当たりませんよ」

「ハハハまだまだだなぁMVP総なめだぜひゃっはー」

「それよりいいんですか?計画書の締め切り明日ですよ?」

締め切り?ナンノコトカナちょっとわからん

「………………シランナ(震え声)」

「はあ自分が先に準備してますんで不同先輩もちゃんとやってくださいよ…ではお先に失礼します。」

「………ふわぁぁぁウーン眠いな,もう深夜か…少し寝た後に計画書かこっと」すやー 24時59分48秒…49…50…51…52…53…54…55…56…57…58…59……………1時00分00秒…

(強き者よ目覚めよ)

うん?何言ってんだ

(真の力を望めよ)

何の話だ?

(さあ果てしなく広い海へと……)

「うーん…変な夢だったな……………!?」

目をあけ見えたのは明らかに自分の部屋ではない。

(これは…この澄んだ青は…「海」だ!)

「なななんでなんで海に?……あれ」

「冷静に考えろ俺は「何」の上に乗っている?」

そう考え回りを見渡した

そこに見えたのは大きく力強い大砲古き良さを感じる甲板

金剛である!

「なーんだーゲーム内で寝ちゃったのかーアレーおかしいなー止めてから寝た気がしたんだけどなぁ」

そう言いながら頭を叩いた。しかし

「!?い、痛い!FSWに痛覚システムは無いのに…」

(え…嘘だろこれが巷のゲームに入っちゃった系?)

「どどどどうしようままずじ…情報整理からだ。寝て起きたらゲーム内でした?ハハハ」

(ジャネーヨやべーよーまじやばいオワオワリなんだけど)

「何故…何故こんなことになったのだぁぁぁ!!」

━数時間後━

(あれから何時間たっただろうか?…うん?なんか立ち方が変?…これはねジoジo立ちって言うのさ!さすがに何時間も何もないと暇…)その瞬間まるで錆びれた扉を開けたような奇声が聞こえた。

「えっナニナニなんかヤバァイ声聞こえたんですがそれは」

声が聞こえた方を見るとそこには蛇のような姿に多数の背鰭、ゴツイ顔に鋭い牙。それはまるで………

「ナニアレ?リヴァイアサンジャネ?……」

(もうやだ帰りたい…)

そんな自分の叫びなどわかるはずもなく向かってくるリヴァイアサン?

(や…ヤバい早く攻撃しないと…まままままずは標準を合わせてぇ

ってどうやって合わせるねーん!)と言ってるとなんと主砲の標準が合わさった。

(なんて都合のいいシステム…ありがとぉー)

「さて…撃ちますfire!!」

主砲から撃ち込まれた砲弾は迷わずリヴァイアサンの方に向かい

刹那…とてつもない轟音と熱にリヴァイアサンは飲み込まれた。

「………やっやった勝った勝った夕飯はリヴァイアサンだ」

「この金剛の動かし方はFSWと変わらないようだな」

(FSW…そういえばゲーム内に入ったって割には今まで他艦と会ってない…それにさっきのリヴァイアサンは…)そうかんがえると

━まさか!?━

(これはゲーム内に入ったのではなく……………)

「異世界転移!?」

(なんてこったい、でもそうだろうなぁ)と割りきっていると

ゴォォンと凄まじい光量の閃光が飛んできた。

(ま…またぁもうダメだ死ぬバイバーイ)

その瞬間閃光は直撃した。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

孤疑です。連載始めました。亀更新になるかもしれませんができるだけ1つ1つの内容を濃くしていきます。長文失礼しました

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