94.「埋没」していました。
こんにちは、加瀬優妃です。
『田舎の民宿「加瀬優妃亭」』にお越し下さり、ありがとうございます。
今回の内容は……
「埋没」していました。
でございます。
今回のお話は、なろう活動を停止していた間の話ですから、
「なろうでの出来事を語る」
という本来の趣旨と反してしまうのですが。
ただ、ちょっと関係もしてくるので、書いておくことにしました。
93のあとがきにも書きましたが、3月26日以降、活動報告やエッセイをすべて停止し、潜ることになりました。
大雑把に言いますと、リアルがパンパンになりそっちが忙しく、精神的にも追いつめられ両立が難しくなったからですね。
やりたくて、楽しくてやっているはずのことが負担に思うようならばそれは間違いで、まずはリアルを立て直すことが重要だと思いました。
時間がないからとテキトーな記事を上げるぐらいなら、一度全部止めた方がいいと思ったのです。
……で、やめてみると。
時間がかなりできました。どうやら「毎日割烹」に対し想像以上に自分の時間を費やしていたようなんですね。ウキウキと楽しくやっていたから全然気が付きませんでした。
ですので、追いつめられていた精神の方は比較的早くに回復しました。
回復すると……何か淋しい。
結局、3月26日に「埋没報告」をしたあと、
・4月1日「新元号・令和について」
・4月6日・8日「イラストロジックの出題」(※3月・4月用に作成して忘れていた)
・4月16日「三条さんと万田くんのSS」(※ボツになった推理パズルでなぜかちょいウケしたキャラ達)
……と、週1ペースで顔を出していました。(つまりそんなに潜ってたわけじゃない)
さて、その埋没中にリアルでやっていたことで、一番苦労していたのが、「会社のHPを作る」という仕事だったんですね。
PCに弱いものですからググってもググってもよくわからないし、後になって理解して
「うわ、私ってアホ……」
と思ったり。
そうして、これってネタになるかもなぁ、とメモしていたのですが、4月17日にだいたいの作業が終わりまして。
作りかけのゲームブックやらメモやらで執筆中一覧がごった返していたので、埋没中ですが思い切って投稿することにしました。
それが
『PC音痴がHPを作るまで』
という作品です。
このHPを作る作業の際、もう何回も割烹で聞こうと思ったんですよ。
だってPCやネットに詳しそうな方々がいらっしゃるんですもん。
ですが、自社情報を公開できない以上、ちゃんとした質問にはならないし……。
ですので、一応の解決を見たら出してみて、あわよくば
「これはおかしいよ」
とか
「こうするといいよ」
みたいなコメントが来るといいなあ、なんてことを考えていました。
この作品自体は私のストレス解消の一環だったので勢いとノリだけですし、需要もなさそうだし……まぁ要するに「あまり読まれないだろうなあ」と思っていたんですけど、一瞬だけ日間の3位に入ったので、想定よりはかなり読んで頂けました。
そこで共感して頂けたり、ためになる情報を寄せて頂いたりしたので良かったです。
諦めていたHTTPS化もできましたしね!
感想やコメントを寄せてくださった方々、ありがとうございました。
そして、精神面が復活し、リアルの方も落ち着いてきたところで
「よし、この機会にゲームブックを仕上げてしまおう!」
と決意しました。
大改稿を挟んだためにずっと更新されていなくて、「この作品は半年以上更新されていません。次話投稿されない可能性があります」という表示が出ているのが、本当に気になっていて。
割烹では進捗状況を載せたり
「いや、ちゃんと出しますからー!」
と訴えたりしましたが、割烹まで覗きに来てくださる方というのは稀ですしね。
ですので、復活はせずにゲームブックの完結の方を目指すことにしました。
そうして……4月27日。
ゲームブックの方が完成し、ようやくこの日、
「加瀬優妃は復活しますよー!」
というお知らせをすることができたのです。
報告をお知らせした日……いろいろな方が「おかえりなさい」と言っていただけたのが嬉しかったです。
GW期間を利用してきちんと準備をし、以前のように無駄に元気にやっていこう、と思えました。
潜っている間は読む方もストップしました。
その中で唯一読み続けていたのが、NOMAR様・作「蜘蛛の意吐」。
『48.「副音声」をやってみました。』でも語ったように、「別荘でツッコむ」という重要任務がありましたので(笑)、この1本に絞ることにしたのです。
その「蜘蛛の意吐」は4月28日に完結しました。
1年近く携わってきたので、感慨深いものがありました。(私はただの読者の一人で、それ以上でもそれ以下でもないんですけどね)
NOMAR様、11か月の連載、本当にお疲れさまでした。
そしてその間、NOMAR様の活動報告を自由に使わせて頂いた訳で、大変お世話になりました。
……こう書くと、本当に「割烹テロリスト」だな、自分。
読んでいただきありがとうございます。(^^)/