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73.「リハビリ」に取り組みました。

 こんにちは、加瀬優妃です。

 『田舎の民宿「加瀬優妃亭」』にお越し下さり、ありがとうございます。

 今回の内容は……

  「リハビリ」に取り組みました。

でございます。


 さて、時は再び10月下旬に遡ります。

 私がまずとりかかったのは、「テーヘンさん」の第2作です。


 「39.「短編」を書いてみました。」でも書いたように、

「いきなり降って湧いたネタだし忘れないうちにフォーマットを作っておこう」

と、それぐらい軽い感じで投稿したのが、この「テーヘンさん」です。

 主人公は「テーヘンさんのお客」なのですが、いろんな人がこの「テーヘンさん」が勧めてくるゲーム世界に触れることでどう変わっていくのかを書こうと思ったのですが……。


 第2作を書いていたのは多分6月頃ですが、これ、途中で投げてありました。

 この頃はかなり凹んでいまして「どうせ……」みたいな気持ちが強くなっており、創作意欲がガシガシ削られている時期だったんですね。

 せめてこれだけは……と思っていたのですが、相当暗い展開で、「こりゃ駄目だ」と投げてしまいました。

 書いている方が凹むような話、読む方だってつまらないじゃないですか。


 さて、新たな一歩を踏み出すと言っても、いきなり長い話を考えたり書けたりする訳はないので……この放ったらかしになっていたテーヘンさんをまずちゃんと最後まで書こう、と。

 きっとこれが私のリハビリになるに違いない、と。

 そう思いまして、新たに読み直しました。


 く、く、暗い……。これじゃ主人公に救いがない。

 多分このままではこの主人公は立ち直れないだろう、という方向に行っていまして。


 私の考え方としては

「しんどいときは全力で逃げてもいい。自分を守るために。だけど、いつかは自分で決めなければ。「諦める」のか「還る」のか」

です。

 創作とは言え主義に反する主人公は書きたくないですね。


 あと、自分の主人公が「自分を苦しめた存在が不幸になることで満足する」、となるのも嫌なんですね。そんな救済の仕方はしたくない。

 まぁそういう部分もあっていいけど、その前に何らかの立ち直りはしておいてもらわないと。他を下げて自分を上げるのは違う。

 多分、自分について「相対評価」をするタイプが好きではないのでしょうね。自分の中の基準をクリアしているかどうか、という「絶対評価」をするタイプであってほしい。


 ……とか何とか考えてたらちょっとグルグルしましたが、元作品のままだと曖昧過ぎてどうにもならなかったので、思い切って手を加えることにしました。

 そしてこの「テーヘンさん」の2作目、方向を修正するためには設定から見直さなければならないということに気づき、久々にいろいろ考えました。

 途中まではできてたので「リハビリ」にちょうど良かったですね。


 決まったら早かったです。

 取りかかったのは24日の夜からですが、27日の夜にはもうできていました。

 17,000字程度と短編ですけど、

「ああ、新しい話を書けたよ、まだ!」

と、ちょっと何かの感覚を取り戻した気分になりました。


 ただ、しばらくは寝かせておくことに決めています。……そうですね、12月ぐらいまでは。

 いかんせん「リハビリ」ですからきっと不備も多いでしょうし……もう一度読み返したとき、いろいろ直したくなるかもしれないですしね!

 ……という訳でずっと寝ていたテーヘンさんですが、最近やっと起こしました。

 そして予想通り、あちこち直す羽目になっています。

 明日からいよいよ12月。

 そろそろ……かな?


 読んでいただきありがとうございます。(^^)/


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