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52.「リサイクル作品」ができました。

 こんにちは、加瀬優妃です。

 『田舎の民宿「加瀬優妃亭」』にお越し下さり、ありがとうございます。

 今回の内容は……

  「リサイクル作品」ができました。

でございます。

 さて、リサイクル作品を本格的に創作する際は、原作者への連絡が必要です。

 この場合、本来の原作者はNOMAR様ですね。


 ゆう様からNOMAR様への連絡は、発表の約1か月前、6月7日に行われました。

 ちょうど、NOMAR様が「蜘蛛の意吐」の「第2章」の準備をしていた頃ですね。

 ゆう様から「NOMAR様から許可を貰いましたよ」というメッセージを貰い、私は飛び跳ねました。


「おっしゃー! タイミングばっちりですよ、ゆう様!」


 何て言うんでしょう、そもそもこれは、私のサプライズ企画ですからね。

 「蜘蛛の意吐」が好評で気分も乗っている今が、NOMAR様へのネタバラシのタイミングとしては最高でしょう!


「さて、ゆう様から「リサイクル作品」の許可の話がいきましたよね!?

 実はコレ……私がNOMAR様をびっくりさせようと、水面下で動いていたのでしたー!」


 ……というノリノリの文章で始まり、NOMAR様には内緒で私が話を持ち掛けたこと、前にびっくりさせられたからその仕返しだ、と告げました。(←子供か)

 NOMAR様からは、私が影で動いていたことに対する驚きと、「嬉しい」と言う言葉を貰えました。そして、「見事にやり返された」という言葉も。

 よしよし、成功、成功。とても満足しました。(←だから子供か)



 「51.「リサイクル」が活性化してきました。」でも書きましたが、1か月の間、いろいろなやりとりがありました。

 ゆう様がNOMAR様に刀捌きについて質問したり。

 私がゆう様に「レンジの女性の好みは?」と聞かれたり。

 (ちなみに私の回答は「特にない……。ヒーロー気質なので「男気スイッチ」を押されれば好きになってしまうのではないか」というものでした。惚れた女が好みの女、ということですね)


 あと、構成に少し困ったゆう様から「話を半分にしてしまおうか」と相談を持ち掛けられたりもしました。

 これについては

「どっちも読みたいです~~」

と我儘を言い、結局、全部書いてもらいましたが。(どれだけ自己主張するのか……)


 そして……7月6日0時、ゆう様が

  『県乱武闘!! 一つの結末と新たな勢力』

を投稿!


 何て言うんでしょうね、自分が書いた訳でもないのに、変な達成感がありましたね。

 私の我儘と仕返しと無茶ブリから始まったんですけれども……そして、ゆう様にも大変な負担をかけてしまったんですけれども、関わった人がすべて「楽しかった」というコメントを残せたのが良かったな、と。

 普通に小説を書く、小説を読む、という楽しみ方で勿論十分なんですけど、また別の楽しさを味わえたのが大きかったな、と思いました。


   ◆ ◆ ◆


 私はリサイクル作品を「創作した側」だったわけですが、続きを作成して頂いたことで、疑似的にですが「された側」の気持ちを体験することができました。

 ……というのも、私の話で新たに出したキャラクターを作品内で動かしてもらったからです。

 事前にキャライメージなどをお伝えしたので、登場するのはわかっていたのですが……読むと、何というか、不思議な感じですね。

 何とも言い表せられない感動を貰いました。


 (中略)


 あと、もう1つ。

 リレーのバトンを受け取り、話を1つの結末に持って行ったということ。

 これが本当にすごいと思いました。


 (中略)


 ゆう様は三人の人間を介して「よろしく!」とバトンを受け取った訳ですから、前提が「自分だけの作品ではない」んですよ。

 その中で

「よし、これでいこう!」

と決断するのは、とても勇気がいることです。


 その内容は……まぁ読んで頂くことにして、1つだけ言うと、

「もともとNOMAR様の方で考えてあった設定」

「私が付け加えた設定」

をすべて踏まえた、ストーリー的にも説得力のある、納得のいくものでした。


 ゆう様、本当にありがとうございました。

 そして、本当にお疲れさまでした。


                    (2018年7月6日・活動報告より)

 

   ◆ ◆ ◆


 この頃はというと、自分が手掛けているリサイクルの「ゲームブック」を停止し、自作品の改稿をし始めた頃でした。(そして現在も改稿中……)

 もし再開するときは、このとき感じたことや、自作品の改稿で得たことなどを忘れずに、全力で取り組もうと思えました。

 また一つ、自分は新しい扉を開けたかもしれない、そう思えた素敵な出来事でした。

 ……とはいっても……私は企画をしただけで、あとは何にもしていないんですよね。

 「楽しかった」のも、「素敵だった」のも、すべてNOMAR様が私の勝手な行動を許容してくれたおかげであり、ゆう様が頑張って書いてくれたおかげであり……。

 うーん。……相変わらず、周りの方々に助けられてばかりだなあ、と改めて思います。


 読んでいただきありがとうございます。(^^)/

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