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50.「大改稿」を決意しました。

 こんにちは、加瀬優妃です。

 『田舎の民宿「加瀬優妃亭」』にお越し下さり、ありがとうございます。

 今回の内容は……

  「大改稿」を決意しました。

でございます。


 ちょうど『「キーンコーンカーンコーン」の後は?』を投稿した頃。6月14日ですね。

 私の「連載小説」全8作中6作を読んで下さっていたゆう様から、

「感想というかこうするといいのでは、と思うことがあるのですが」

というメッセージを頂きました。


 私は小説の方において内容に関する感想を頂いたことが殆どなかったので、

「是非お願いします!」

とお伝えしました。

 そうしたらですね、あらすじや本文の書き方に関する、とても丁寧なコメントを頂きました。


 その頃はというと、少しずつですが他の方の作品を読んでいたので、自分でも

「うーむ」と自作品の不備が気になっていたんですね。

 それで、この

「うーむ」

という曖昧な不満が、ゆう様の指摘でかなり具体的に理解できて

「ちゃんと直したい!」

と強く思うようになりました。


 ゆう様は具体例を挙げて問題点を指摘してくださったり、ガラケーの私のためにスマホでの見え方まで教えてくださったり、本当に丁寧で、とてもためになりました。

 ゆう様、その節は本当にありがとうございました。


 この頃、私はリアルの仕事が忙しく、あまり内容が多くない「第3章」を少しずつ進めていたところで、どうにか6月末には出せるかな、と見通しが立ったところでした。


 ちゃんと直したい。でもゲームブックもある。

 ゲームブックの「第4章」は話の本筋に入るところで、「第2章」並みかそれ以上に考えないといけないことが多い。

 不器用な自分では、両方はできない気がする。


 悩んだ私は、ゲームブックの原作者である梅雨空あんこ様に

「自作品の改稿をするために、ゲームブックの作成をしばらく中断させてもらえないだろうか」

というメッセージを送りました。


「完結させてほしい」

という梅雨空様の願いに

「ゲームブックという形で挑戦させてくれ」

と無茶な提案をしたのは私なのに、これまた私の一方的な都合で中断するのは、非常に無責任です。

 でも、両作品にちゃんと取り組むためには、自分の不手際を詫びてでも、一つずつ取り組んだ方がいい、正直にお願いしてみよう、と思ったのです。


 梅雨空様からは

「いいですよ。むしろ自作品を優先させてください」

という、非常に温かい言葉を頂きました。

 梅雨空様、その節は本当にありがとうございました。


 ゲームブックも、後半は自ら話を創作しなければならない。

 この経験を絶対に役立てよう、と心に誓いました。


 私はやはり、運がいいと思います。

 やりたいことがあって困っていると、それを助けてくれたり応援してくれたりする人がタイミングよく現れる。

 ならば、その運を生かすためにも、ちゃんと真っ正面から取り組まなくては。

 そう思えました。



 そして……6月30日。

 ゲームブックの「第3章」の公開と共に、この「ゲームブックの創作の中断」と「自作品の改稿」を活動報告で伝えました。

 ゲームブックをやってくださってる方は、かなり少数です。

 でも、たとえ少数でも、ブクマの数だけ待っている方がいる訳で、自分の我儘で勝手に中断するわけですから、きちんと断らなくては。

 そして「自作品の改稿」という誰の得にもならない、自分のためだけの、創作ですらない作業に没頭するわけですから、きちんと謝らなくては。

 それはやはり、少数といえど読者を持つ書き手の責任だと考えています。

 アドバイスを頂いた日のちょうど1週間前である6月7日、「あの夏の日に」にレビューを頂きました。

 ですので「そんなに悪くもないのかもなぁ」なんて調子に乗っていたので、本当に自分が恥ずかしかったですね。

 そのことから、最初に取りかかったのも「あの夏の日に」からでした。

 そして現在に至るまで、改稿は続いています。(8/17現在)

 第1作「想い紡ぐ旅人」と第2作「あの夏の日に」まで、ようやく終わりました。

 残り6作、年内中には絶対に終わらせたいんですけどね。


 読んでいただきありがとうございます。(^^)/


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