41.「第2章」を作っていきました。
こんにちは、加瀬優妃です。
『田舎の民宿「加瀬優妃亭」』にお越し下さり、ありがとうございます。
今回の内容は……
「第2章」を作っていきました。
でございます。
2018年4月29日、夜9時過ぎ。
田舎の民宿「加瀬優妃亭」には「閉店」の札が。
この日は日曜日なので店を開けてはいませんでしたが、おかみは黙々と遊技場・第2ステージの設計をしていました。
「あれ……? ここ、どうなってるのかな」
梅雨空様の設計図を見ながら、首を傾げるおかみ。
適当に作ってしまっては、ちゃんと遊べなくなってしまいます。
「細かいことだけど、とりあえず聞いてみよう……」
そう呟くと、おかみは手紙を書き始めました。
◆ ◆ ◆
詳細なプロットと本文、メッセージで頂いた内容をもとに第2章を作っていたのですが、あいまいな部分が出て来てしまったんですね。
梅雨空あんこ様の中では設定がある程度決まっている、その上でこの「第2章」部分にも「ロイズさんの説明」や「伏線」としていろいろな事柄が書かれている訳ですが、その「頭の中にある設定」が読み切れない部分も出て来てしまった訳です。
後半は私自身が創作する以上、世界観はちゃんと理解しておかなければいけません。
でないと、前半の梅雨空様の文章と食い違いが出てきてしまいます。
このあと、私は本当にいろいろなことを質問しました。
「この世界における魔法とはどういうものですか?」
「ドラグーン・パレスは上陸できないのに海路があるのはなぜですか?」
「2歳~9歳向けのフジサキの授業というのは、無償ですか?」
「フランツが○○する理由は何ですか?」(←現時点ではネタバレになってしまうので伏せました)
……などなど、根幹にかかわる部分から「それ本当に要る情報……?」というものまで、さまざまな質問をしました。
回数で言うと、第2章が完成する5月23日までに,4/29,5/3,5/4,5/8,5/9 と5回も聞いています。
その1つ1つに、梅雨空様は本当に丁寧に答えて下さいました。(それ聞いてどうすんだ、ということもあったでしょう、恐らく……)
あと、「第2章」に当たる部分、原作では「7日目のチヒロの回想」という形で主に書かれているんですね。
でも、ゲームブックではこれはわかりづらい。時系列順にイベントを並べ、回想ではなく実際に出来事を追っていかないと、と思ったんですね。
そうすると、本文中にはない行動も創作する必要が出てきて、梅雨空様が描いていたローナ村と私のイメージが合致していなければならない、と考えた訳です。
◆ ◆ ◆
執筆中一覧、220に到達……。
マジでお願い、カテゴリ別に分けられるようにしてください!(ToT)
もくもくと作ってますよ~。
ただデバッグの方が大変になるぞ、これは……。
(2018年5月8日・活動報告より)
◆ ◆ ◆
ゴールデンウィークは外に遊びに行くこともなく、この「第2章」に費やしていましたね。
で、明けた頃には
「ふおおぉぉぉ……」
と声が漏れるほど疲れ切っていました。
……結果、「第2章」はとんでもないボリュームのゲームブックになっていった……と。
この時点で……多分、200パラグラフに到達していましたね。(残りの20ぐらいは「田舎」と「アレコレ」のストック)
最後まで遊んでもらえるのだろうか……。
さすがに、不安になりましたけど。
さすがに「やり過ぎた感」は否めなかったんですけど、もう引き返せなかったですね。
読み物としてはシンドいかもしれないです。
でも、ゲームとしては「素人にしちゃなかなかじゃないですか」と思ったりしてるんですが。
……いや……これは自惚れか……。
読んでいただきありがとうございます。(^^)/