40.「第2章」に取りかかりました。
こんにちは、加瀬優妃です。
『田舎の民宿「加瀬優妃亭」』にお越し下さり、ありがとうございます。
今回の内容は……
「第2章」に取りかかりました。
でございます。
「こ……これは……!」
田舎の民宿「加瀬優妃亭」では、おかみが紙の束を手にし、驚きの声を上げていました。
そうです、おかみが「遊技場」を作る元になったお店の主からの手紙でした。
そこには、とても詳細な内容と、感謝の言葉が。
「ようし……早めに第2ステージに取り掛からないと!」
元気よく叫ぶと、おかみはいそいそと設計図を書き始めました。
◆ ◆ ◆
時系列的には、「36.「第1章」ができました。」の直後のことですね。
4月15日に「第1章」ができまして、公開するまでに時間があったので、先に「第2章」を手掛けようと思ったんですね。
そして、36でも書いたように、私は原作者の梅雨空あんこ様に、覚えている限りの設定を教えてほしい、と頼みました。
「第2章」にとりかかるためには、どうしても必要だったからです。
すると……4月17日。詳細な「プロット」と梅雨空様の記憶に残っていた設定についてのメッセージをいただきました。
凄かったです。凄かったですよ~!(ここで書けないのが残念だ)
梅雨空あんこ様、こんな貴重な物を託して下さり、本当にありがとうございました。
このプロットのおかげで方向性が決まり、私は「第2章」の創作を始めました。
「第2章」のテーマ……それは、【 Key word 】。
ここでは情報収集が主になるので、
「情報を集める」=「【 Key word 】を集める」
と置き換え、組み立てていったんですね。
そしてこの【 Key word 】がフラグにもなり、また新たな情報を引き出す手掛かりともなる……。
「……複雑すぎるかなあ」
ちょっと考えないでもなかったですが、「第2章」の内容には非常に合っているシステムだと思ったので、そのままいきました。
ただ……めちゃくちゃ、ややこしかったですけどね!
あと、「第1章」ではとりあえず「pt制」を採用してみたんですけど、これってやっぱり多い方がいい訳で、マイナスになる選択肢を選んでしまった場合
「あ、こっち違うわ」
と戻るケースも結構あったようなんですね。(部分別ユニークアクセス数を見ればわかるのです。えっへん)
ですので、「第2章」では
「はたしてそれが正しい選択なのかどうかはわからない」
というテーマでいきました。
つまり、序盤はボロボロ【 Key word 】を獲得できるのですが、実は“要らない【 Key word 】”(=マイナスになる【 Key word 】)も混ぜていったのです。
制限個数を定めたのも、要らない【 Key word 】を集め過ぎると、必要な【 Key word 】(=情報)が入手できなくなりますよー、という……そういう企みがあったわけですね。
「……凝り過ぎたかなあ」
ちょっと思わないでもなかったですが、私の中でこのゲームシステムは会心の出来だったので、そのまま突き進むことにしました。
さてさて……どうなるのでしょう?
ゲーマーなので、ちょっと変わったシステムとなるとワクワクする方なのですが、他の人はどうかはわからないですしね……。
「なろう世界」では比較的ゲーマーが多い気はするんですけど、一口にゲーマーと言っても種類はいろいろありますしね。
幅広く色んなゲームをやる人と1つのゲームをじっくりやる人。
私は……何となくお分かりかと思いますが、1つのゲームをじっくりやる派です。
用意されたイベントは全部見ておきたいタイプ(笑)。
読んでいただきありがとうございます。(^^)/