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39.「短編」を書いてみました。

 こんにちは、加瀬優妃です。

 『田舎の民宿「加瀬優妃亭」』にお越し下さり、ありがとうございます。

 今回の内容は……

  「短編」を書いてみました。

でございます。


 ある日のこと。

 おかみが「なろう世界」の中央にある掲示板を眺めていると、1つの記事が目に止まりました。


『あなたのお店の商品をコンテストに出してみませんか?』


 ほう、とおかみは思いました。

 遊技場をオープンしてから全く出歩いていませんでしたが、ちょっと外の空気にも触れてみようかな。

 何かを思いついたおかみは、急いで民宿「加瀬優妃亭」に帰りました。

 久し振りに、商品開発に取り組むためです。 


   ◆ ◆ ◆


 この「掲示板の記事」というのが、2018年4月27日に告知された「文学フリマ短編小説賞2018開催のお知らせ」ですね。

 自分の長編作品を完結させたあとはゲームブックの創作に明け暮れ、全く小説を書いていませんでしたが……実はちょっとしたネタのメモはあったのです。


 「小説家になろう」では小説がいくつかのジャンルに分かれていますが、このうちの1つ「VRゲーム」というジャンルが、私にはさっぱりでした。

 それで、以前にこのジャンルに入る作品を書いていた紅藤様に、

「これ一体何ですか?」

と素直に聞いてみた訳です。

 紅藤様、その節は丁寧に教えていただき、ありがとうございました。


 実はVRが「Virtual Reality(=仮想現実)」の略であることも知らなかったという……。(恥っず……)

 私はゲーム好きですが、オフライン専門なので他のゲーマーの方との交流とかは一切ないですからね。


 ……で。

 ま、ゲーム好きはゲーム好きなので現実世界からゲーム世界に入る、というのは何か面白そうだな、と思い、どういうゲームにするかというメモだけはしてあったんですね。

 ただ……これを完結まで書くのはちょっとシンドいなあ、と投げてあったんです。

 ゲームは考えたけど肝心の主人公像が全く浮かばなかった、というのもありますかね。


 で、このお知らせに気づきまして……急に、あの「テーヘンさん」のキャラクターが降りて来たのです。

「おお、今のうちにちょっと書いてみよー!」

……となり、勢いで書いたのが

 『テーヘンさんのお客さま』

という短編になります。


 長編小説のときは裏設定やキャラ設定、始まりから終わりまでビッシリ決めてから書いていった訳ですけど、頭に浮かんだだけの状態で勢いで書いたのは、これが初めてですね。

 実質4日間で書きあげたリサイクル作品である「県乱武闘!! ~北陸三県同盟~」のときですら、大まかな流れとキャラ設定のプロットは別紙できっちり作成してから、書き始めました。(こっちはむしろ準備期間の方が長かった)


 ですが……。

 この作品、7038文字と少ないのですが、1日で……いや、厳密に言うと2時間ぐらいで書きました。

 ……で、再びいそいそと「文学フリマ短編小説賞2018開催のお知らせ」を読みまして。


『応募期間内の、「ポイント評価」と「アクセス数」を元に一次評価を行ない、その後、選考委員会による最終選考を行ないます。』


という1行を見て、応募を諦めました。(←早っ!)


 いやだって、このエッセイのタイトルは皆さんご存知ですよね?

 『()()()民宿「加瀬優妃亭」へようこそ!』ですよ?

 無理……。ポイントとアクセス数では絶対に無理……。


 ただ、

「え? じゃあ実力ならイケんの? ははっ」

とか言われたら

「確率はゼロではない……」

ぐらいしか言い返せないですよ。

 でも、ポイント、アクセスとなった場合は、100%無理です。確率ゼロ。

 断言できます。


 

 でも、この「テーヘンさん」のキャラは気に入っていたのと、このフォーマットを作成しておくとこの後いろいろな人達が書けるかもなあ、と思い、投稿しました。

 2018年4月28日のことですね。

 思ったより読んでもらえたので、「VRゲームってわからんかったけど、意外に面白いかもしれないな」と嬉しくなりました。

 自分の可能性がまた1つ、広がった気がしたんですよね。

 4/28の活動報告『「テーヘンさんのお客さま」を投稿しました!』にて、私のへたっぴーなテーヘンさんのイラストを載せています。

 ゲームブックの創作で頭がウニになっている頃ですね。疲れてたんだと思います(笑)。

 よろしければ、そちらもどうぞ。私の脳内ではこんな感じでした……。

 いや、もっと可愛いはずだけど!


 読んでいただきありがとうございます。(^^)/

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