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35.「ゲームブック」に挑戦しました。

 こんにちは、加瀬優妃です。

 『田舎の民宿「加瀬優妃亭」』にお越し下さり、ありがとうございます。

 今回の内容は……

  「ゲームブック」に挑戦しました。

でございます。


 さて、「ゲームブックを梅雨空様の原作で作ってみたい!」と思った私。


 区切りごとに出すこと。

 文章はかなり転記することになること。

 初めての試みでどこまでできるか、どれぐらい時間がかかるかわからないということ。


 これらのプランを説明したうえで、梅雨空様に「挑戦してもいいか」お伺いをたてました。

 結果……梅雨空様はそれらの条件をすべて呑んで下さり、創作を快諾して下さいました。

 本当にありがとうございます。


 私が作った『「空家をなくそう」実施要項』に基づけば、創作者が現れた時点で「リサイクル希望」タグをはずすことは、原則できなくなるんです。

 つまり、まだ何の実績もない私に自分の作品を託してくださった訳で……本当にありがとうございました。


 以前、NOMAR様原作の「県乱武闘!!」では、いわゆる続編を書きました。

 あれを「増築」とするならば、これに関しては本当にただの「リフォーム」です。

 形を変えるだけ。

 もちろん、ゲーム性を持たせるための工夫はしますが、序盤については9割方、梅雨空様の文章の流用ですから。

 それでも……。


 原作を知っている人が楽しめるといいな。

 原作を知らない人が「どういう話なんだ?」と興味を持ってもらえるといいな。

 

 そう思いながら、黙々と作成していました。


 さて、どういう工程で作成したのかといいますと……。

 原作を全部読むと、RPGのように1つの場所である程度の話が進んでから次の場所に行く、という形だったので、とりあえず第1章としては「チヒロが異世界に飛んでからある村にたどり着くまで」にしました。

 当初の予定ではもう少し先まで考えていたのですが、序盤だけであっという間に30パラグラフを越えてしまい

「こ……これはとてもじゃないがいっぺんに作ることはできない……」

と気づきまして、思い切って

「よし、村にたどり着くまでにしよう」

と決めたのです。

 その代わり、途中で考えられる分岐は可能な限り全部入れてみよう、と。


 第1章で【 Mental 】【 Physical 】という【 pt 】を導入したのは、読んだ人の意思だけでなくptで先が決まってしまうという要素も入れたかったからです。

 この第1章の目的は「チヒロ」を知ってもらうことだったので、私が考える「チヒロ」像から逸れた行動をすると【 pt 】が減り、最終的には Bad End になってしまう……という形にしました。


 読みながら【 pt 】の増減を考えるのは難しいかな、とも思いましたが、私が遠い昔に読んだゲームブックもそういう「体力」的な概念はありましたし……手元にメモを置くぐらいはできるかな、と……。


 さて……どうなりますかねー。ドキドキ。

 この第1章に関しては、ゲームブックを作る工程を模索しながらでしたね……。

 創作をほぼ0にして正解でした。

 【 pt 】の設定とか、分岐やループとか、途中で何回もやり直しましたから。

 ここで行きつ戻りつしながら、どうにか作り方が見えてきた感じです。


 読んでいただきありがとうございます。(^^)/

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