33.「自作単行本」を披露しました。
こんにちは、加瀬優妃です。
『田舎の民宿「加瀬優妃亭」』にお越し下さり、ありがとうございます。
今回の内容は……
「自作単行本」を披露しました。
でございます。
「ふっふっふっ……」
由様にイラストを貰った4月5日の夜。
私は不敵な笑みを漏らしていました。
何を企んでいたかって?
それはですね、自作単行本を活動報告で披露することです。
折しも、4月6日に更新する予定の内容は『11.「民宿のおかみ」になりました』でした。
ここで「単行本形式で作成していた」ことを述べていたので、披露するならこのタイミングしかないな、と思っていたのです。
前回、結城様に『みてみん』について質問した際に
「取り込んだ画像をペイントで加工できる」
ことを教わっていたので、これをやってみよう!と思っていたんですね。(本当に「困った時の結城先生」だなあ……)
さて……以前の話で述べたように、私は実際に小説をほぼ完結させてから「小説家になろう」に投稿し始めました。
その理由は「講評を待っていたから」なのですが、結構時間があったので、自分で製本もしていたんですね。せっかく単行本形式で書いていた訳だし。
しかし……「女子は必ず通る道?」でも述べたように、私は超不器用……。
とにかくネットで検索をし、特別な道具がなくてもできる製本の仕方をいろいろ調べ、次のように作成しました。
①A5の紙に印刷(表に1頁-4頁、裏に3頁-2頁みたいな感じ)
②裁断機でA6にする。(切り口が閉じる側になる)
③でかホッチキスで二か所を綴じる
④背表紙に当たる部分にカッターで切り込みを入れる
⑤木工用ボンドを背表紙に当たる部分に塗る(糊付もするため)
⑥和紙で背表紙に当たる部分を補強する
⑦カラー厚紙A4横で表紙・背表紙を印刷(これは事前にExcelで型を作って、その枠にタイトルなどを入力する形)
⑧カラー厚紙の縦をA6に合わせて切る
⑨横を本体に合わせて折り曲げ、余分な部分を切る
⑩本体に両面テープを貼り、⑨で作っておいたカラー厚紙を貼りつける
⑪透明なブックカバーに入れる
……という感じです。
メンドくさかったのは①ですね。小説を書く時は当然1頁から通しで作成していますが、プリントアウトするときは1の裏に2、3の裏に4がくるようにしないといけないので……。
私の持っているプリンターはA6の印刷ができなかったんですよ。だからA5で作成するしかなかったんですよね。(A6で印刷するなら偶数、奇数の指定だけでいけるんだけどな……)
パソコンの印刷書式でうまく設定することもできるんでしょうが、いかんせん機械に弱いので1枚1枚プリントアウトしていました。
あとは⑦!
背表紙にきちんと字が入るようにExcelで型を作るのが大変でした。普通の白い紙に出してみてズレがないか確認して……。
……とまぁ、そんな苦労もあったので、どうしても披露したくなっちゃったんですよね。
ですので4月6日、思い切って披露しました。
活動報告のタイトルは「200%自己満足!」(笑)
いやだって、まさにそうですからね。誰が喜ぶ訳でもないですから。
後で恥ずかしくなるのがわかっていたので「1日で非公開にします」とお断りを入れ、実際に4月7日に「非公開」にしました。
それでも、「画像を活動報告に貼る」という新しいスキルを手に入れ、私はかなり浮かれていました。
これからいろいろできるなー、と思って。
そうしてどんどん「本来の活動報告」から逸脱していくのでありました……。
せっかく今回のネタにした、ということで、本日から明日6月23日の土曜日まで、この4月6日の活動報告を公開に戻します。
興味のある方は、どうぞ……。浮かれすぎててちょっと恥ずかしいですが。
読んでいただきありがとうございます。(^^)/
※6/23 13:12追記
4/6の活動報告は非公開に戻しました。