114.「喜び」を逃すところでした。
こんにちは、加瀬優妃です。
『田舎の民宿「加瀬優妃亭」』にお越し下さり、ありがとうございます。
今回の内容は……
「喜び」を逃すところでした。
でございます。
2022年1月4日。
連載中の『収監令嬢』の予約投稿を確認しつつ、アクセス解析をチェック。
通常だと日曜日よりむしろ月曜日の方がアクセスが多くなる傾向があったのですが、年末年始ってどうなんだろう、と思ったんですね。
時間があるから読んでもらえる可能性も上がるかなあ、とか思いつつ。
すると、やはり多くなっていました。
2021年内は三桁に届く日は稀だったのですが(田舎の住人ですから~(笑))、12月31日~1月3日までは格段に多い。
見つけて読んでくださった方がこんなにいるのだなあ、と感謝しつつ、
「そうなると『ミネルヴァ』も増えてるのかな」
と気になって覗いてみました。
私の中では一番のお気に入りで、『収監令嬢』のランキングタグにわざわざ貼っているので。
飛んでくれた人がいるといいなあ、とか思いつつ。
……でも、そうでもなかった。
やっぱアカンもんはアカンかー、と思いつつ、タグを見て思い出しました。
いくつかのコンテストに出していたことを!
そういえば1月に発表とか書いてあったような、とサイトを検索。
すると、だ。
『第1回一二三書房WEB小説大賞』の一次選考の結果が12月16日に発表されていました。
で、突破していたんですよ。応募総数7013作品のうちの540作品、約8%の中に『ミネルヴァ』が入ってたんです。
おおお、びっくりしたー!
何しろコンテスト系は第6回のなろうコンで『漆黒の昔方』が通って以来全くでしたから。『ミネルヴァ』は第8回以降に出していますが、全く通ってませんし。
なろうコンは、あの〝めちゃくちゃ褒めてくれる運営感想〟が欲しくて出し続けているんですよね。ぬるま湯につかる気まんまん。
感想自体は
第6回:漆黒の昔方
第7回:あの夏の日に ~俺たちの透明な二週間~
第9回:死神バイトは今日も元気にゲンコツを食らっている☆彡
と、第8回以外は頂いているんですよ。
その第8回は確か『ミネルヴァ』しか出しておらず、何しろ長い(約42万字)。
だから感想は望み薄なんですけどね……。
さて、それはおいといて。
この『一次選考突破』が発覚した際に出した活動報告の記事を転載します。私の記念に。
2020年1月4日の活動報告です。
* * *
えっと、あの! \(×◇×;)
『トイレのミネルヴァは何も知らない』が、『第1回一二三書房WEB小説大賞』の一次選考を通過してましたー!
おお、びっくり! 異世界モノじゃなくても通るのですね!
よかったー。(ノД`)・゜・。
何がよかったって、二次選考の発表の前にちゃんと思い出して調べたこと!
何しろ12/16に発表されてたらしいので。全然知らんかった。
二次選考後だったらちゃんと喜べる機会が永遠に失われていただろう……危なかった……。
うーん、何でも出してみるものですなー。何しろコンテストはなろうコン(第6回)の1回きりなので、もう自分でも
「やっぱりあれはスーパーミラクルだったんだなあ」(-_-;)
と思っていたので。
まぁ今回もミラクルかもしれないけど、二回も起これば少しは
「ちょっとは面白いと思ってもらえた?」
と思えます。
ああ、嬉しかった!
いい思い出になりました! ありがとうー! (T▽T)ノ
* * *
上記でも言っていますが、二次選考前に思い出したのが本当によかったです。
だって、二次選考は案の定、サクッと落ちてましたから(笑)。そりゃそうだ。
相手は慈善事業じゃないんだから、売り物にならないレベルなら落ちるのは当然です。
コンテストの入賞作品は『書籍化』なんですから、シンプルに『売り物になるかどうか』というジャッジだと思っています。
ましてやptが低いということは関心を得られない作品ということですから、二次選考以降に通る訳がありません。(『ミネルヴァ』は118pt)
でも一次なら「とりあえず」的な何かがあるかなあ、とそんな風に思って参加していました。
とりあえず的な何かがあって、本当に良かったです(笑)。
というわけで、なろう世界でまた一つ良い思い出ができました、と。
そういうお話でした。
前回、「『収監令嬢』の本編完結までに何かあるかな?」と言っていましたが、その“何か”が嬉しい出来事だったというのが有難いですね。
読んでいただきありがとうございます。(^^)/