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111.「画伯」がしゃしゃり出ました。

 こんにちは、加瀬優妃です。

 『田舎の民宿「加瀬優妃亭」』にお越し下さり、ありがとうございます。

 今回の内容は……

  「画伯」がしゃしゃり出ました。

でございます。

 2021年10月5日。

 活動報告で連載していた『カセユキ画伯』を作品にすることにしました。


 『74.「お絵描き」を始めました。』で書いたように、きっかけは本当にささいな出来事。

 2018年11月から始めたこのカセユキ画伯、あれからいろいろな方にお題を頂いて、その珍妙な絵の数は47まで来ていたのです。


 実は以前、これも作品にしようかと考えたことがあります。画伯を始めた頃はすでにパズルを作品にしていたので、それと並べようかなあと一瞬考えたのですが。

 でも、そのときはやめてしまいました。

 なぜかというと、その当時(2018年11月頃)は肝心の物語の方が全然書けない状態でコンプレックスに苛まれていたからです。


 リサイクル活動よろしくお願いします、と言っている人間が話を書けないってどうなの?

 でもって、本筋から外れた作品ばかり投稿していたらやっぱり変な奴に見えるだろうし、そんな変な奴がやっている「リサイクル活動」のイメージも悪くなるのでは? 「おふざけでやってるんじゃないの?」と思われてしまうかもしれない。


 ……とまあそんなことを考えまして、当時は断念したのです。

 私は真剣なんですけどね。リサイクル活動は勿論、画伯だって超真剣です。真剣に絵を描いて、真剣に遊んでいます。

 でも、そういうのはなかなか伝わらないですしね。特に当時はかなりのマイナス思考だったので、俯いてしまったというか、引き籠ってしまったというか、そんな感じでした。


 ですがその後、徐々にモチベーションが復活し、2019年5月頭には『トイレのミネルヴァは何も知らない』を投稿。

 そのときは第1章のみなので4万字程度なんですが、すごく楽しく書くことができました。

 何だか吹っ切れて続きを思いついたのですが、ちょっとビビッてカクヨムに持っていきまして(笑)、カクヨムで意外に読んでいただけたこともあって(あくまで自社比)、ようやくスランプを脱出することができました。


 そしてカクヨムで『同題異話SR』という企画に参加したことで、毎月1本は何か話を書くという鍛錬を積むことができました。

 ここで数を書くことができ、またそれをなろうの方に転載することができたので、何て言うんですかね、

「物語の創作もちゃんとやってます」

と胸を張れるようになったといいますか、そんな感じですかね。へっぽこなりに。


 実際に動くきっかけになったのはある作品に『パズル』を紹介された事なんですが、その辺の事情は私の10月5日の活動報告を見て頂ければ嬉しいです。


 で、実はこの「画伯」を投稿したタイミングで、リサイクル活動について

「これは二次創作タグが必要ではないか。運営に問い合わせた方がいい」

というアドバイスを頂きました。


 そこから運営に問い合わせ、いろいろ考えて、「リサイクル活動」を終了することにしました。

 その辺の流れに付きましては、ここでは差し控えさせていただきます。


 うーん、3年間、新しい出来事は何も起こらなかったですからね。

 物語を再び書けるようになって、なろうにも転載することで表に出る機会は増やしたのですが、手を挙げて下さる方は現れなかった。

 これについては、私の力不足と言わざるを得ない。


 そして今回の件。これは何の動きも無い今、終わらせるのが一番だなと感じ、「リサイクル活動」を終えることを決意しました。


 いろいろな方に協力して頂いてここまでやってきた「リサイクル活動」は、いろいろな方の思いを受け取って、最後はそれなりの形にきちんと終わらせることができました。

 そして私には、新たな役目があります。

 その中で作られた作品を宣伝すること。一覧にしていつでも私の割烹から飛べるようにしておけば、誰かが手に取ってくれるかもしれません。


 いまの私を作っているのは、この「リサイクル活動」によってできた縁に他なりません。

 割烹にコメントが頂けるようになったのも、再び物語を書くことができるようになったのも、すべてその縁のおかげです。

 そして『カセユキ画伯』を作品集として出せるまで続けられたのも、当然その縁であります。

 リサイクル活動は終わりましたけど、その中で作られた縁は、『カセユキ画伯』の中で語り継がれてゆくのです。


 ……あれ? でも、いいのかな。

 大事な縁を、このヘンな絵を通して語り継いでいっても。


 リサイクル活動を終えるきっかけは、丁寧なアドバイス。

 こういう忠告には、本当に感謝しないといけません。規約はなかなか複雑で、知らないうちにルール違反をしていることなんてざらにあると思います。

 それに、もし意地悪にやるとしたら本人には黙って運営に通報、関係者が警告を食らって終わり、という最悪の流れになるんですよ。

 そんな終わり方にならなくてよかった、と本当に思いました。

 リサイクル活動を救ったのも、この新たな縁。改めて色々な人に感謝です。


 読んでいただきありがとうございます。(^^)/

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