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最弱村人だった俺が、AIと古代遺跡の力で世界の命運を握るらしい  作者: Ranperre
第36章 「女神と英雄、謁見の舞台に立つ」

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暴走と祈り──女神の手が導く救命

 ワルツの演奏が静かに終わりを告げると、会場全体が拍手の波に包まれた。

 ドレスの裾が揺れ、宝石が光を跳ね返す。舞踏の余韻が空間に漂っていた。


 広間の片隅ではセラとテオドール王子が最後のステップを踏み、静かに一礼を交わす。


「ありがとうございます、セラさん。……久しぶりに、身体を動かせた気がします」


 小さく息を弾ませながらも、王子の顔には満ち足りた微笑みが浮かんでいた。


「こちらこそ、光栄でした。……ですが、無理はなさらないでください、殿下」


 セラがそっと王子の背に手を添えたその時──


 ふと、王子の足元がふらついた。


「あ、れ……?」


 かすれた声が漏れた次の瞬間、王子は膝をつき、床に倒れ込む。


「う、ぐっ……!」


 小さな手が、胸元を押さえる。

 肩が痙攣するほどに震え、苦しげな呼吸が喉をつく。


「殿下──!?」


 セラはすぐに膝をつき、王子の肩を支える。

 その顔から血の気が引いていくのが、手に取るように分かった。


「殿下、大丈夫ですか……!? テオドール殿下!」


 彼の様子に気づいた参列者たちがどよめき始める。


 ほどなくして、エステリナ王女と王妃カティアが駆け寄ってきた。


「テオ……! テオ、しっかりして! 私よ、姉さまよ!」


「テオ! どうしたの、お願い、返事を──!」


 王妃は跪き、震える手で王子の頬に触れる。

 その額に触れた瞬間、彼の皮膚が異常な熱を帯びていることに気づいた。


「……熱い。息も乱れてる……!」


 王妃の瞳に焦りの色が浮かぶ。


 周囲は一気に静まり返り、貴族たちが距離を取ってざわめきながら見守る。

 楽団も演奏を止め、会場の空気は重く張り詰めていた。


 その中心で、セラは祈るように王子を抱きしめたまま、震える声で呼びかけ続けた。


「……お願い、持ちこたえて……!」


 王子が倒れたことで、舞踏会場の空気は凍りついた。

 ただ事ではないと気づいた者たちが、恐る恐る後方へと身を引いていく。


 そんな中、アリエルとルシアがすぐさま駆け寄った。二人の表情はすでに切り替わっていた。

 優美な衣装のまま、聖域の戦士と医術師の顔になる。


「王妃様、王女様」

「王子を診察させていただいてもよろしいでしょうか?」


 一瞬、王妃カティアとエステリナ王女の表情が強張った。

 だが、わずかな逡巡のあと──


「……お願いします」

「テオを……どうか助けてください!」


 その必死の願いを受けて、アリエルとルシアは同時に頷いた。


 アリエルは王子の手をそっと握り、指先から微弱な魔力を通して魔素の流れを探る。

 ルシアは額に手を添え、魔力反応の波形を読み取った。


「──魔力、暴走しています……!」

「このままだと、神経系に重大な負荷がかかるわ!」


 二人の声が重なった。王子の体内で、制御不能の魔素が渦を巻いていた。


「魔素の流入を止める……外から強制的に遮断しなきゃ!」


 ルシアが顔を上げて叫ぶ。


「ユーリ! こっちに来て!」


 声に反応して、ユーリが人混みをかき分けて駆けつけた。


「何が必要だ!」


「あなたの《シールドリング》! 王子に装備させて!」


「了解!」


 ユーリは迷いなく左腕の魔導器具を外すと、王子の細い右腕に滑らせるように装着させた。


 次の瞬間──


 リングが青白い光を放ち、王子の身体を包むように淡い結界が形成される。

 音もなく、空間そのものが静まり返ったような錯覚。


「これで、体外からの魔素流入を遮断できるはずだ……!」


 ユーリが呟いた。


 だが──


「……まだ、呼吸が……!」


 アリエルが王子の胸元を見て声を上げた。結界の中で、王子の呼吸は浅く、不規則だった。


「駄目……体内にすでに蓄積された魔素が、逆流してる!」


 ルシアの顔から血の気が引く。

 魔素遮断は間に合った。しかし、すでに王子の内部に“溢れかえっている”のだ。


 アリエルが振り向き、王妃へ向けて声を上げた。


「──王妃様、王城内に魔力の影響が少ない部屋はありますか?

 王子の体内魔力を鎮めるには、そのような空間が必要です!」


 王妃カティアは瞬時に思案し、すぐさま答えた。


「……テオの私室なら、結界が張られていて魔力の流入も少ないはずです。

 彼もそこでなら普段どおり過ごせていました」


 ルシアが深く頷く。


「わかりました。王子をそこへお連れします。カイル、お願い」


「──あいよ」


 カイルは膝をつき、倒れかけていたテオドール王子をそっと抱き上げる。

 信じられないほど軽かった。まるで、壊れてしまいそうなほどに──


「……っ、軽すぎる……」


 その小さな身体の中に、王族の命と、希望と、未来が詰まっているのだと思うと、カイルの手にも自然と力が込められた。


「セラ、あなたも一緒に来て」

 ルシアが呼びかけた。


 しかしセラはその場でへたり込んでいた。

 王子が苦しむ姿、さっきまで笑って踊っていた幼い瞳が歪んでゆくのを見て──動けなくなっていた。


「セラッ!」

 ルシアの鋭い声に、ハッとして顔を上げる。


「わ……私も、行く……!」


 ぎゅっと胸元を握りしめ、セラは王子の後を追い始めた。

 その足取りはまだ震えていたが、その目には覚悟の光が宿っていた。


 王妃とエステリナもすぐに付き従い、王子の私室へ向けて駆け出す。

 ルシア、アリエル、セラ、カイル、そして王族──

 ひとつの願いのもとに、その足音が重なる。


 一方、王はその場で立ち尽くしていた。

 場の空気が重く沈み、貴族たちも言葉を失う。


 そんな中で、ユーリが一歩前に進み、深く頭を下げた。


「……申し訳ありません、陛下。私も王子の治療に向かわせていただきます」


 レグナス王は小さく頷いた。その声は、わずかに震えていた。


「……ああ。頼む。……テオを……息子を、助けてくれ」


 その瞬間、王の威厳は父としての祈りに変わっていた。


 ──広間に重く響くのは、王の低い声だった。


「アルフォンス」

「はっ」

「王子の容態が優れぬ。主賓たちも席を外している。──宴は、ここまでだ」

「御意」


 王の言葉を受けて宰相アルフォンス・レグニエは一礼し、中央へ進み出る。

 ざわめきに満ちていた会場に、凛とした声が響いた。


「皆さま、突然ではございますが──本日の祝賀の宴は、これをもちまして閉幕とさせていただきます。

 王子殿下のご容態のため、何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます」


 言葉を濁さず、しかし角のない宣言だった。

 貴族たちが一斉に沈黙し、場はすぐに落ち着きを取り戻していく。


 その隙に、レグナス王は外套を翻して立ち上がり、王子のもとへと足早に向かった──

 会場の誰よりも早く、父として。


 王子の私室。

 四隅に淡い光を放つ魔晶石が静かに輝き、魔素の流入を抑える結界が形成されていた。


 カイルが慎重に王子をベッドへ横たえる。

 その傍で王妃とエステリナは手を握り、ひたすら無事を祈るように見守っていた。


 アリエルとルシアは手際よく治療術式を展開する。

 空中に現れた円環状のスクリプトは、まるで魔導的なMRIのように王子の身体を包み、体内の魔素分布を可視化していく。


「──常人より、約三倍の吸引量です。臓器の一部には負荷痕も……」


「今まで発症しなかったのが奇跡よ。早急に魔素を排出しないと」


 二人は王子の手にそっと自分たちの手を重ねる。

 魔素回路が一瞬、薄く発光し、治療用のリンクが成立する。


 ユーリとカイルは、扉のそばで背を預けながらその様子をじっと見守っていた。

 王子の呼吸は、先ほどより落ち着いたように見えるが、それでもまだ浅く苦しげだった。


 ルシアがふと顔を上げる。


「セラ、調律の歌をお願い。リリィ・アリアも使って」


 セラははっと目を見開いた。


「え……でも、ここには……」


 彼女の視線が、王族に向かう。

 その前で“歌う”ことへの不安と迷いが、胸を締めつける。


「──王子を直したいんでしょ?」


 ルシアの静かな一言が、セラの躊躇を貫いた。

 彼女は唇を引き結び、意を決する。


「……はい。わたし、やります」


 セラは頭に手をやり、夜会巻きを留めていた白銀のかんざしを抜く。

 その瞬間、髪がふわりとほどけ、光を帯びて広がった。


「リリィ……お願い」


 掲げられたかんざしが、微細な音色と共に震える。

 次の瞬間──


 澄んだ音の共鳴が空気を貫き、光の粒子があふれ出す。


 かんざしの姿が解け、白銀の長杖リリィ・アリアがその手に再構成された。


「……ほんとに、杖になった……」


 その光景に、エステリナが息を呑む。


「まさか、あの髪飾りが……」


 ルシアが片目を閉じて微笑む。


「ただの装飾品だと思いましたか? あれはセラの“願い”を受け取る杖よ」


 セラは深く呼吸し、長杖を胸の前に構える。


 彼女の瞳が王子へ向けられたとき、そこにあったのはもう“怯え”ではなく──確かな祈りと覚悟だった。


「──まずは、王子の周囲に漂っている魔素を取り除くイメージで」


 ルシアがやわらかくも的確に指示を出す。


 セラは頷き、長杖リリィ・アリアを静かに掲げる。

 唇が開き、やがて──調律の歌が、空間を満たした。


 その声はまるで春の雨のように穏やかで、透明な光となって王子の部屋を包み込んでいく。


 リリィ・アリアの先端に咲いた白百合が、淡く光りながらふわりと開花する。

 六枚の花弁が静かに空中へと浮かび上がり、王子、ルシア、アリエルを中心に円環を描くように配置された。


 花弁から伸びる繊細な光の糸が、部屋全体を優しく包み込む──


 その瞬間、王子の身体がやわらかく光を放つ。

 その光は彼の胸元から外へとにじみ出し、花弁に伝ってやがて一つの球体を形成した。


「空間の魔素除去、完了しました」

 アリエルの分析結果が静かに告げられる。


 室内の空気が澄み、体にまとわりついていた重たい魔力がふっと消えるような感覚が走った。


「次は──王子の体内の魔素循環を安定させるイメージで」


 ルシアの声に、セラは深く頷く。

 その瞳にはもう迷いはなかった。


 再び、祈るように目を閉じて歌を紡ぐ。

 けれどその歌は力強いものではなく──どこまでも優しく、抱きしめるような、あたたかい旋律だった。


 杖がほのかに脈打ち、王子の体内に潜む魔素の乱れが、徐々に調律されていく。


 まるで、騒がしい川が澄んだ泉へと静かに還っていくように。


 数分後──王子の肩がゆっくりと上下する。

 荒かった呼吸が、穏やかな寝息へと変わっていた。


 アリエルが展開していた円環を操作し、再度王子の魔素状態を検査する。


「……魔素循環、安定しました。これなら、今後はシールドリングだけで十分です」


 その言葉に、室内に緊張がほどけた空気が広がった。


「セラ、もういいわよ」

 ルシアが優しく声をかける。


 けれど──セラの歌は止まらなかった。


 祈るように、慈しむように、その声はなおも響いていた。


 ユーリが静かに近づき、そっと肩に手を置く。


「セラ。もう大丈夫だ。王子の容態は、安定したよ」


「……本当に、終わったの?」


 セラは呟くようにそう言い、ゆっくりと歌声を止めた。


 そして、ふっと膝から力が抜け、その場にへたり込んだ。


「……よかったぁ……っ」


 その瞳には、安堵の涙がにじんでいた。

 彼女の祈りは、確かに王子に届いていたのだ。


 王子の寝息が穏やかに続く中、王妃は静かにその頬に手を添えた。


「……テオ……」


 震える指先が、幼い額の汗をそっと拭う。

 その表情には、王妃ではなく、一人の“母”の顔があった。


 エステリナはベッドの脇にしゃがみ、弟の手を包み込むように握る。


「……よかった……ごめんね、私、何もできなくて……」


 その時──部屋の扉が軽くノックされた。


「……私だ。入ってもよいか」


 重みのある声が扉の向こうから響く。


 カイルが静かに扉を開けると、そこには王・レグナスの姿があった。

 威厳を保ちながらも、その瞳には父としての深い憂いが宿っている。


 ユーリたちは一礼したが、王はすぐに手を上げて制した。


「今はよい。それより──テオの容態は」


 その問いに、ルシアが一歩前へ出て答える。


「現在は安定しています。この部屋のおかげですね。四隅にある魔晶石の結界が、空間の魔素を抑えてくれていました」


 ルシアの視線が部屋の隅の魔晶石へと向かう。


 アリエルが王へ問いかけた。


「陛下、すでに王子の“ご病気”について、お気づきだったのですか?」


 レグナス王は、しばし黙したあと、静かに語り出した。


「……ああ。どれだけ名医を集めても“原因不明”の診断しか返ってこなかった」


「病ではないと考え、ある時ふと、“魔力”の可能性に気づいたのだ。

 それで、魔晶石を使い、魔力を遮断する結界を部屋に張らせた──」


 王の声音には、父としての苦悩と、王としての冷静な判断が滲んでいた。


「まさか、それが……正解だったとはな」


 ルシアは深く頷く。


「そのお考えがなければ、王子はもっと早く魔素に蝕まれていたでしょう。

 陛下のご判断のおかげで、王子は“生き延びてこられた”のです」


 レグナス王は静かに目を閉じ、小さく頷いた。


「そうか。無駄ではなかったのだな。だが──今も、“完治”ではないのだろう?」


「はい」

 アリエルが進み出る。


「現在は私たちの処置と、ユーリさんの《シールドリング》によって、魔素の流入が抑えられています。

 ですが、根本的な対処にはなっていません」


 ルシアが補足するように言葉を継いだ。


「王子の体質は“魔素吸引”。これは病ではなく、生まれつきの“資質”です。

 常人よりも多くの魔素を吸収してしまう──それがこの体質の特徴です」


 アリエルとルシアはユーリたちに説明した内容を陛下達にも告げる。


「……確かに、今までの症状と全て一致しています。疲れやすさ、急な発熱、息切れ……」


「……テオ自身の体質だったなんて……」

 エステリナは弟の顔を見つめながら、小さく唇を噛みしめた。


 部屋に漂う空気が、ゆっくりと沈黙に染まっていく。


 ──その静けさは、誰もが“次に何をすべきか”を、深く考えていたからだった。


 テオドール王子の容態が安定し、部屋に静けさが戻ったころ──

 レグナス王がルシアに向かって、重くも穏やかな声で問いかけた。


「……ルシア嬢。さきほどから“魔素”という言葉が出ているが……これは“魔力”とは異なるものなのか?」


 ルシアは一度うなずき、改まった表情で答える。


「はい。では──“魔素”について、少しご説明いたします」


 その言葉に、ユーリがぽつりと囁いた。


「……今回は変身しないのか」


 ルシアはチラと振り返って小声で返す。


「こんな状況でするわけないでしょ」


 アリエルが微笑ましそうに横から補足する。


「では、私から基礎を簡潔にご説明しましょう。これは以前、ユーリさんたちにも講義形式でお話した内容です」


 ルシアとアリエルは、王室の人々を前に、現代魔法講座【初級編】の一部を要約して語り始めた。


 アリエルは魔素と魔力の違いを語る。

「“魔素”とは、この世界のあらゆる物質の根幹を成す“力の源”です。

 気温や大気、岩や木、そして人間の体にも微細に存在しており、私たちは無意識にこの“魔素”を取り込み、変換し、排出しています」


「“魔力”という言葉は、魔素が“術式”という枠組みの中で制御され、目的を持って放たれた時の呼称……

 つまり、“結果として現れたもの”を指す、いわば“通称”です」


 続けてルシアが王国魔術の前提との違いを語る。

「王国では“魔力”そのものが扱えると信じられてきましたが……

 本来、私たちは“魔素”の流れに働きかけているだけなのです」


「古代の文献に出てくる“魔石”や“精霊術”、そして“遺跡の起動術”──

 これらは全て、“魔素”の高度な調整技術であり、魔力という概念とは異なります」


 説明が終わると、王室の人々は深く沈黙した。


 最初に反応を見せたのは、カティア王妃だった。


「……まるで、今まで信じてきた魔法の常識が……根底から覆されるようなお話ですわね」


 レグナス王も静かに頷く。


「なるほど……魔素こそが本質、か」


 だが、一番驚きの色を露わにしたのは──


「……魔力が存在しない、なんて……」

 震える声でそう呟いたのは、第一王女・エステリナだった。


「私……小さなころから魔力に憧れて、努力して……召喚術を学んできたのに……」


 その言葉に、カイルがそっと言葉を添える。


「私も最初に聞かされたときは驚きました。でも、これは現実です。

 殿下の力が無意味になるわけではありません。むしろ、正しい理解こそが、より強く正確な術を生みます」


 エステリナは視線を落としたまま、小さく頷いた。


 そして、レグナス王は再び口を開いた。


「……では、“治療法”や“改善方法”は存在するのか?」


 その問いに、ルシアとアリエルが顔を見合わせ、慎重に答える。


「現在、私たちが考えうる対処法は三つございます」

「一つ目は魔素抑制具の常時装着です。

 ユーリさんが使用した《シールドリング》のような、魔素遮断効果を持つ魔具を、常に身につけることで吸引を最小限に抑える方法です」


「二つ目は調律魔法による体質緩和です。

 セラさんのような“調律魔法”を用いて、体内の魔素循環を安定させる療法。これは訓練が必要ですが、王子自身が自律的に調整できるようになる可能性があります」


「三つ目魔素制御デバイスの開発です。

 これは将来的な話になりますが、遺跡技術と我々の知識を融合させて“魔素制御装置”を開発することも可能です。王子専用の“魔素整流器”のようなイメージです」


 ルシアが、静かに最後の言葉を添える。


「ただし、どの方法にも“時間”と“観察”が必要です。……王子を焦らせず、ゆっくりと見守ることが、まずは第一歩です」


 その言葉に、エステリナは王子の寝顔を見つめながら、胸に手を当てる。


「……必ず、テオを治してあげたい。私も、できることをしたいわ」

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