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白鳥さんの黒歴史  作者: 夢水四季
白鳥さんとチョコレート
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恋は残酷だ。

 


 恋は残酷だ。






 好きな人が自分を好きになってくれるとは限らず、思いも寄らない所から突然の告白を受けたりもする。意中の相手が他の女と付き合ってしまったり、たとえ告白が成功したとしても関係が冷め突然の別れを切り出されることもある。




 自分の思い通りの恋愛が出来るケースなんてものは極々稀であり、大抵は妥協によって成り立っている。




 運命の相手や永遠の恋なんてものは、ただの幻想に過ぎず、現実はドラマの様に甘くはない。




 それに人の心は移ろいやすいもので、たった一言が決定打になってしまうこともある。私は今まで数々の恋愛相談を請け負ってきたが、その道のプロでも心理学者でもなく、ただのボランティアである。そんな私の何気ない一言でも、人の心は変えられる。少しの小細工と助言で人の気持ちは変わってしまう。




 それ故に、恋は残酷なのだ。



高校生の恋愛相談を多数受け持っていた白鳥さんだからこそ言える言葉ですね。

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