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白鳥さんの黒歴史  作者: 夢水四季
あの空に捧げる回想録
121/229

きっと、僕も少し大人になったのだろう。

「しずかとしょかん」の橘宇宙と「白鳥さん」シリーズの白鳥美和子が交互に語り部を務めます。

 青春とは何だろうか?


 少なくとも一般人にとって、怪しげな黒魔術の儀式やテレパシー実験は青春ではないだろう。


 でも僕、いや、僕たちにとっては、それが「青春」であったのだ。


 時々、思う。


 彼らは今、元気にしているだろうかと……。





 僕の名前は「橘 宇宙」。


 宇宙と書いて、ソラと読む。


 普通に空でも、少し格好つけて蒼空でもなく、宇宙。


 今まで、この名前を付けた両親に散々恨み言を言ってきた。


 しかし、最近になって「宇宙」という名前も、そんなに悪いものでもないと思うようになった。


 心境の変化というのだろうか。


 きっと、僕も少し大人になったのだろう。


 中学で彼らに出会って色々あった。


 今回、僕が語るのは、その「色々」の部分。


 あの星空でも眺めながら、ゆっくりと語ることにしよう……。

ついに心霊研究会のことが語られます。

宇宙君達の青い春。見届けて下さい。

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