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始まり

初めまして!面白そうな設定を思いついたので執筆してみようと思い、書かせていただいています!初心者なので上手くかけているか分かりませんが暖かい目で是非楽しんでください!

冒険者ギルド、それはまだ見ぬ未開の地を開拓するもの達を統括し補助を行う為に作られた組織である。



その日、冒険者ギルドで1つの噂が流れていた。



「おい!知ってるか!?あの話!」



「勿論聞いたさ、出たんだってな」



「あぁ、遂に勇者の剣を抜いた奴が現れたんだと!」



それは、まだ人類が日々魔物や魔族に怯え各地で隠れるように生きていた時代に神がある1人の少年に与えたとされる一振の剣



世界中にあまねく魔のものを打ち払い人類の生存圏を築いた人類の始まりの王、後に勇者とされる人物が人類に危機が迫った時の為にと遺した神器



勇者が大陸の中心とされる丘に突き立て、資格のあるものにしか抜けぬと言ったというその剣を抜いた者が現れたという。



「でもよ、別に危機なんて迫ってねーよな?なんか聞いたことあるか?」



「そうなんだよ、その事で各国のお偉いさんたちやギルドの上の奴らも情報を集めようと躍起さ」



「じゃーなんだ、別に危機だなんだって訳でもねーのかよ」



「分からないけどな」



そうやって2人組がその話を終わらそうとした時隣のテーブルから1人の男が話しかけてきた。



「それがよー!1つの噂が流れてるんだよ!あのSランクパーティー【暁】が東の未開拓エリア、カース大森林の奥地で見たって言う人型の影」



「あー、一時期話題になったあれか?信憑性に欠けるってんでギルドが認めなくて【暁】がギルドに猛抗議をしたって言う」



「あぁ!それだ!どうやらその時の影がその人類の危機ってやつに関係してるんじゃないかって話だ!」



「でもよ、なんでたかが人型の影がそんなに騒がれてんだ?」



「それがな、その時の【暁】の報告書にはこう記されてたらしいぜ!へへっ」



そうやって男は笑いながら人差し指を立て真剣な表情を作り黙り込んだ。



「なんだよ!勿体ぶるなよ!」



急に話を止めた男に2人組の片方の男が痺れを切らして話を催促すると彼はこういった。



「曰く、その人型の影は























嗤っているように見えたとさ」

面白い、続きが気になると思ってくださった方はどうか評価、ブックマークの方をどうぞよろしくお願い致します!

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