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pixivにも同様の文章を投稿しております。


(ゆるふわ設定なので、細かいことは気にせずふんわり読んでいただけると助かります)

 CMでじゃんじゃん流されていたスノースタンドの新曲は、社長の読みどおり、発売と同時に売上ランキングの一位に輝いた。そして、しばらく上位に留まり、歌番組のランキングでは、必ずと言っていいほどプロモーションビデオが流された。白いワンピース姿の菊太郎が何週間もの間、ランキングの上位に居座り、心ここにあらずという様子で、清楚な憂いを放ち続けたのである。


「レコード会社のほうに、問い合わせが殺到してるみたいね」

 CDの発売から五日ほど経った頃、早出のバイト帰りに勇介を呼び出し、事務所へ立ち寄ると、社長がにっこり笑って言った。

 菊ちゃんすげー、と勇介が呟く。

 殺到って本当かよ、大袈裟に言ってんじゃねえの、と菊太郎は社長に疑いの眼差しを向ける。自分にそんなに惹きがあるとは思えない。せいぜい、二、三本、話題作りとしての仕事をもらうことができれば良い方ではないか。いままでのことを考えると、それだってすごいことだ。

 すっかり卑屈になってしまった頭で、菊太郎はそう考える。

「あんた、女の子として普通にかわいかったもの」

 社長は、ひとり満足そうに頷いている。

「透明感のある若手女優っぽいんだけど、いい感じに素人くささがプラスされててさあ。本当、奇跡の外見」

 ほめられているのだろうが、ひとつもうれしくない。

 複雑な表情で勇介を見上げると、勇介は笑いをこらえている真っ最中であった。肩がひくひくと震えている。菊太郎は、腹立ち紛れに勇介の膝裏に蹴りを入れる。

「うわあ」

 勇介が膝からガクンと崩れ落ちたのと同時に、事務所の電話が鳴った。


   *


 最初は、朝の情報番組のコメント撮りだった。

 曲紹介等のコメントというのは、普通は本人たちがするものなのでは、と疑問に思ったが、スノースタンドもちゃんとコメントを撮るらしく、実際そちらがメインで、菊太郎のコメントはおまけのようなものだという。ちょうどミュージックビデオが話題になってきた頃合いであり、珍しいから撮っておこう、という軽い感じらしい。

 それを聞いて、幾分か気が楽になったものの、テレビ出演も初めてならば、コメント映像を撮ることも初めての経験なのである。

 菊太郎はガチガチに緊張していた。ミュージックビデオの撮影の時は、テレビという感じでもなかったし実感もわかなかったが、知っている番組名を出されると、嫌でもテレビ出演だと意識してしまう。

「菊ちゃん、目が泳いでるよ」

 勇介は、にこにこしている。相変わらずだ。

 こいつは、緊張とは無縁なのか?

 菊太郎は、親指でこめかみをぐいぐい押した。頭が痛い。「全国放送」という単語がダイレクトに頭に響く。これはチャンスだ、と自分に言い聞かせる。

 しっかりしろ。これはチャンスだ。

 しかし、気負えば気負うほど、視界が狭くなっていった。

 撮って出し。明日すぐ放送するのだと言われたが、生ではないだけ良かった、と思う。生だったとしたら、きっと吐いていた。

 社長は、宣言どおり、勇介も抱き合わせで出演させてもらえるように交渉してくれた。結果、勇介は、きみは誰? どうしてここにいるの? という空気の中に放り込まれることになった。しかし、そんな空気を意に介さず、勇介は堂々としている。

 なんて神経の図太いやつなんだ、と菊太郎は感心する。そして、思った。

 ひとりじゃなくて良かった。ユッケがいて、良かった。

 コメントを撮るだけなのに、ミュージックビデオの撮影時に着たような、白いワンピースを着せられた。同じようにくせっ毛を真っ直ぐに伸ばされ、フルメイクでカメラの前に立つ。

 女装した菊太郎を初めて間近で見た勇介が、こらえきれない様子で、

「くふっ」

 と笑い声を漏らした。照れを隠すように、菊太郎は勇介の尻に蹴りを入れる。勇介は、「うわあ」と情けない声を上げた。その声を聞くと、頭痛が幾分か和らいだ。

 ライトをがんがんにあてられ、熱くて眩しい。油断すると膝がガクガクと震え出しそうだった。どうにか口角を持ち上げ、笑顔を作る。

「初めまして、九条菊太郎と言います。セプテンバーというコンビで漫才やってます。ありがたいことに、この度スノースタンドさんの『世界のすべてと』のミュージックビデオに出演させていただきました」

 無意識にワンピースの裾を両手で握っていたようで、手を上に動かすと、裾がそのまま持ち上がり膝がまる見えになった。

「あっ、こら!」

 勇介に左拳を叩かれ、慌てて両手を開き、

「あ、あ、ぼく男ですんで。いちおう」

 裾を直しながら一応付け加える。

「同じくセプテンバーの月岡勇介です。僕はMVには出てませんが、菊ちゃんのバーターです。事務所にねじ込んでもらいました」

「え、それ言っちゃっていいの?」

「だって、ほら。誰こいつ、みたいな空気になっちゃってるし」

「確かに」

「ちなみに男です」

「見りゃわかる」

 テレビで菊ちゃんはやめろよ、漫才の時は、ちゃんと苗字で呼び合ってるだろ! と少し焦ったが、あまり余計なことは言うまいと、口を噤む。

 そちらに気を取られたからか、次のコメントで噛んだ。内心、激しく動揺していたが、それを必死で押し隠す。

 なんとか、曲の紹介、聴きどころ、ミュージックビデオの観どころなど、指示されたコメントを無難にこなし、それに輪をかけたように無難な言葉で締めくくった。ぺこりと勢いよくお辞儀をしたところで、オッケーです、と声がかかる。

 その直後、勇介の発した、

「菊ちゃん。おもしろいこといっこも言ってないけど、いいの?」

 という、のん気そうな声で頭の中が真っ白になった。

「あっ! あーっ! まじか! まじだ!」

 菊太郎は頭を抱え、思わず叫んだのである。

「普通にコメントしちゃった! しかも、さっき噛んじゃったしさあ! もー!」

 勇介は、その隣で腹を抱えて笑っていた。

「ユッケ、てめえ、笑ってんじゃねー!」


 ここまでが、コメント映像として放送されたのだ。お辞儀をしたところまでが使われるのだろうと思っていたら、「オッケーです」の声を含め、そのまま全部が放送されていた。

「なんで!」

 朝、起き抜けにカップ麺をすすりながら、勇介の部屋でテレビを観せてもらっていた菊太郎は叫んだ。勇介は、またも横できゃっきゃと笑っている。

 終わった、と思った。

 テンパって噛んだ上に取り乱した姿が全国に垂れ流された。大失態である。

 しかし、なぜか、それが「かわいい!」とウケた。

 そのコメント映像を皮切りに、ふたりの仕事は爆発的に増えた。社長の読みよりも、少々早いスタートであった。


   *


 ふたりに、バラエティ番組のゲスト出演の依頼が次々に来ているという。信じられない思いで、篠宮に渡されたスケジュール表を確認する。いままで、どうせ真っ白なのだから、と渡してももらえなかったスケジュール表。それが、大半埋められて、いま手の中にあった。

「すげー!」

 勇介が歓喜の声を上げた。

「すげ……」

 菊太郎も思わず呟く。

 菊太郎と勇介は顔を見合わせて笑った。勇介とハイタッチをしたいくらいに有頂天だった。

 しかし、それらの仕事、全てに条件が付いた。菊太郎には女装で出演してほしい。

「なんで!」

 菊太郎は再び叫んだ。しかし、当然のことだ、と思い直す。その女装のおかげで仕事をもらえたのだ。いま求められているのは、それであって、他のなにものでもない。ならば、よろこんで応えなければ。

 使えるもんは全部使いなさい。社長の言葉がよみがえる。

 使えるもんは全部使って、テレビに出てやろう。菊太郎は、ぎゅっと拳を握った。

 おれの武器は、ふたつある。ひとつはこの外見だ。メイクをすると、どうやらかわいくなるらしい、この外見。それから、もうひとつは、ユッケ。ユッケがいれば、おれは大丈夫。おれにはもう、それしかない。いや、最初から、それしかなかったじゃないか。

 両親は、もうずっとこの仕事に反対している。地元に戻って就職しろ、という内容の電話が、父からは未だにかかってきていた。母からは、同じ内容の手紙が届く。最初のころは律儀に対応していたが、最近では着信も手紙も無視し続けている。最初は応援してくれていた旧友たちも、年数が経つにつれ、まだそんなことを続けているのか、いいかげんに諦めろ、と見下したように説教してくるようになった。悔しくて悔しくて、腹が立った。そして、それ以上に悲しかった。応援してくれてたんじゃないのかよ! そう叫びたい衝動を飲み込み、やりきれない気持ちを圧し隠しながら、諦めきれないのだ、と菊太郎は笑った。

 味方は、いない。勇介しかいない。

 コメント映像が放送されたその日、菊太郎と勇介の携帯電話には、たくさんの着信があった。芸人仲間、バイト仲間、地元の友人。その中には実家からの着信もあった。

「なぁにをつまらんことしょうるんじゃ!」

 通話ボタンを押すと、開口一番、父の怒鳴り声が耳に飛び込んできた。久しぶりの父の声に、菊太郎は思わず笑みを浮かべる。テレビに出た途端、ころりと態度を変え、ずっと応援していただなんだと言ってきた旧友たちとは違い、父の態度は、芸人になりたいのだと告げた、高三の春から全く変わらない。

「まともな職にも就かんと、女みてえな格好してヘラヘラしてから。一人息子がそんなんじゃったら、わえは恥ずかしゅうて、よう外歩かんで」

「嘘つけや。そんな繊細な神経持っとらんじゃろうが」

「ちょろっとテレビ出たけえいうて、食べていけるような業界じゃなかろう。お前みたいなもんは、どうせ、すぐ飽きられるんじゃけえの」

「そんなん、わかっとるわ」

 そうならないために、がんばっているのだ。それは菊太郎たちだけでなく、誰もが、みんな。

「こっちに戻ってけえたぁ、もう言わん。そっちにおってもええけえ、きちんと就職せえ。ほいで、誰かええひと見つけて結婚せえ。はよ、わえと母さん、安心させてくれえや」

 父の声が、急に弱々しくなったように感じた。そっちに、東京にいてもいい、というのは、父なりの精一杯の歩み寄りなのだろう。しかし、菊太郎が執着しているのは、東京という土地ではなく、芸人という職業なのである。

「父ちゃん。心配かけて、ほんまに悪い思ようるけど、おれなあ、この仕事続けたいんよ」

 菊太郎がそう告げると、父は黙ってしまった。

「父ちゃん」

「なに」

「おれ、母ちゃんそっくりだったじゃろ?」

 菊太郎は、世間話をするように笑いながら言った。

「……おお。そっくりじゃった。えれえ美人じゃったわ。お前、わえに似んでえかったで、ほんま」

 父は、そう捨て台詞のように言い、少し笑ったようだった。そこで通話は途切れてしまった。

 父は変わらない。

 上京する直前、菊太郎は父と取っ組み合いの喧嘩をした。頬が腫れるまで殴られ、少し泣いた。痛かったからではなく、自分の行こうとする道を、家を出るその日まで、父が認めてくれなかったことが悔しかったからである。そして、いま再確認した。認めてもらうには、まだまだ時間がかかりそうだ。それこそ、漫才でいちばんになるくらいじゃないと、きっと認めてはもらえない。

 変わらない父に、少し安堵してしまった自分を笑い、菊太郎は携帯電話を閉じた。


   *


 環境が激変した。

 いままで自分たちを無視してきた奴らが、笑顔で話しかけてくるようになった。セプテンバーに商品価値が出てきた途端に、ころりと態度が変わったのだ。こんなにも変わるものかと驚いた。

 汚い大人たちめ。局のトイレで用を足しながら、菊太郎は心の中で毒づく。しかし、それにいちいち笑顔で応える菊太郎も同じだ。自分だって負けず劣らず汚い大人である。愛想笑いが、随分と上手くなってしまった。とにかく、真っ先に保身を考えてしまう。九年目にして、やっと転がり込んできたチャンスなのだ。つまらないことで、手放したりしたくない。

 情けねえ、情けねえ、情けねえ。手を洗いながら、唇をぺろりと舐める。

 やばい。メイクしてもらった後だった。と、いつも舐めてしまってから気づく。いちいち直してもらいに行くのも悪いので、グロスくらいなら、なるべく自分で直すようにしている。

 男子トイレでメイクを直すっつーのも、なかなかシュールだぞ。そう思いながら、鏡の中の自分をチェックする。よし、完璧に若い頃の母ちゃんだ。

 そして、ふと、手に持ったグロスに視線を落とす。メイクさんから購入したそれを、まじまじと見つめる。

 こんなことばっか上手くなって、どうすんだ、おれ。

 それでも、まる八年間、仕事らしい仕事のなかったふたりにとって、テレビの仕事はやはり楽しかった。音声スタッフにピンマイクを付けてもらう時、うれしくて、未だに震えてしまう。プロデューサーの駄目出しですら、自ら喜んで聞いてしまえるほどに、舞い上がっていた。

 番組を作り上げるのは、大変な作業なのだということが、番組を構成するもののひとつになってみて、初めてわかる。いろんな要素が、故意に、そして偶然に、組み合わさって混じり合って、そして練られていく。足したり省いたり色を付けたり。そうやって、全員で作り上げていく。そういうのが、楽しかった。

 しかし、肉体的にも精神的にも参ってしまう仕事もある。それは意外にも、逆バンジーでも、熱湯風呂でも、わさび入りシュークリームでも、きつい駄目出しでもなかった。ご当地ロケ、グルメリポートである。菊太郎と勇介は、食レポと呼ばれるそれらの仕事を内々で「スイーツロケ」と呼んでいた。ケーキやアイスクリーム等、甘いものを食べさせられることが多かったからだ。菊太郎のかわいらしい外見が、甘いお菓子を連想させるためだろう。

 しかし、菊太郎は実のところ、甘いものが大の苦手であった。スイーツじゃなければ、食レポは最高なのに、と菊太郎は思う。反対に、甘いものが大好物の勇介は、「仕事じゃなきゃ、こんなの絶対食べらんないよ!」と喜んでいたが、菊太郎は逆の意味で、「仕事じゃなきゃ、こんなの絶対食えねえぞ!」と思っていた。わさび入りシュークリームのほうが、甘くないだけまだましだ。

 正直、ケーキを口に入れても、菊太郎には「やわらかくて甘い」ということしかわからない。アイスクリームの場合は「冷たくて甘い」である。当然、気の利いたコメントも出てこない。駄目出しが刺さる。

 すみませんすみません、とディレクターに謝って、心の中でもお菓子作りに関わったであろう全てのひとたちに謝罪した。

 ごめんなさい。甘いもの食べられなくて、ごめんなさい。おいしいと思えなくて、ごめんなさい。

 その上、その甘さに胸が気持ちが悪くなり、吐き気をもよおす始末である。勇介が気を利かせて、さりげなく背中をさすってくれるのだが、それで余計に吐きそうになる。

 しかし、吐いてしまったら大惨事だ。絶対に使ってもらえない。それだけはいやだ。

 のどまで迫り上がってきたものを、なんとか飲み下しながら、おいしいですよと、にかっと笑う。笑顔が引き吊る。


「やばいぞ、ユッケ。限界だ。このままだと、おれ、いつか吐く」

 何度目かのスイーツロケの後、菊太郎は、勇介に訴えた。

「うん。それだけは避けないと。どうしようか」

 もう夜遅く、事務所にひとが残っていなかったため、正式にセプテンバーのマネージャーとなった篠宮を交えた三人だけの緊急会議が、真夜中の会議室にて開かれた。

「でも、『セプテンバーといえば甘いもの』みたいなイメージが、最近でき上がりつつありますからね」

 腕組みをした篠宮が言う。

「え、なんで」

 菊太郎は思わず勇介の顔を見た。勇介は、なに? というふうに首を傾げる。

「まあ、月岡さんの甘いものに対する喜びようもそうなんですけど。九条さんにしても、甘いものが苦手だとは思えないくらいの極上スマイルで食べてますからね。観てるほうからしたら」

 菊太郎は頭を抱えた。やばい。頭痛がきそうだ。

「どうします? 甘いものNGだって言うだけ言ってみます? 事前に……」

「だめだ」

 篠宮の言葉を、菊太郎は瞬時に遮った。

「そのイメージで仕事が来るんなら、そのままでいい」

 菊太郎は顔を上げてきっぱりと言った。

「やれる仕事は全部やる。やりたい」

「いやいや、スイーツロケはやれる仕事じゃないじゃん。吐くくらいだめじゃん」

 勇介が、おろおろと否を唱えるが、

「やる。吐いてもやる」

 菊太郎は譲る気はなかった。

「吐いたらだめなんだってば。限界だって言ったの、菊ちゃんでしょう」

「撤回する。大丈夫だ。やる」

「かたくな!」

 そう言って、勇介は呆れたように溜め息を吐いた。

 だって、たぶん、いまだけだ。こんなに仕事がもらえるなんて、いまだけだ。だから、いま、がんばらないと。やれることは、やっておかないと。セプテンバーを、テレビを観ているひとたちの目に、頭に、焼きつけておかないと。忘れられてしまわないように。

 社長にも相談したが、やはり、甘いものNGにNGを出された。いまやれることを、いまやりなさい。その言葉が、篠宮を通してふたりに伝えられた。

 菊太郎は頷いて、拳をぎゅっと握り締めた。

 スイーツロケの対策を考えた結果、「おいしいから、月岡くんも食べてみなよ。ほら、ほらほらほら」と、一口食べたら勇介に押し付けるというスタイルを取ってみた。しかし、この方法は、お菓子をふたり分用意された場合には役に立たない。なので途中から、勇介が菊太郎のぶんまでペロリと食べてしまい菊太郎が一口も食べられず激怒する、というスタイルに変更した。これだと菊太郎は一口も食べなくていい上に、繰り返してもあまり違和感がない。そして、なにより、こちらのほうがウケたのだ。

 結果、勇介はコメントが上達し、菊太郎は小狡い演技力を身につけた。

 何事も経験だな、と菊太郎はしみじみと思う。

ありがとうございました。

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