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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

ネタバレな人物紹介(本編の後にどうぞ)

作者: てらだ

銀河コンビニぎゃらくしぃ


の年表と人物設定資料です。主に作者自身の覚書というかメモ帳扱いです

※ネタバレしてるので、できれば本編読んでから……

※ちょいちょい矛盾とかあるかも。ごめんなさい

※今後どんどん加筆修正していきます

※作者用の覚え書きみたいなものです、ゴメンして







◆年表



3281年12月 ぎゃらくしぃ号エウロパに寄港。雄大がメガフロートシティGPXに参加


3281年10月 リオル大将による軍事クーデター勃発


3281年 7月 おおすみまる事件


3280年11月 宮城雄大、士官学校を自主退学


3275年 次世代型最新鋭主力艦、ハイドラ級高速巡洋艦一番艦完成・商船に改装


3274年 アラミス解体屋ブリジット、ワイズ伯爵に弟子入り


3272年 ユイ、ぎゃらくしぃグループ創設


3272年 ユイ、コンビニ店主より小売業営業資格を譲り受ける


3272年 アレキサンダー・ワイズ伯爵永眠


3271年 ワイズ伯爵家、甲賀六郎を雇用。ファルシナ家、牛島実篤博士を雇用




3270年 金星・三弦洞大虐殺事件。ファルシナ家、アラミス開業医小田島医師と専属契約


3269年 ユイ、冷凍刑を終え目覚める


3269年 モエラ少将、40歳にして要職、土星基地司令官を拝命


3268年 艦隊運用の天才・宮城裕太郎、39歳にして中将に昇進。月駐留第一艦隊司令官として幕僚会議入り。秘書官としてネイサン首席士官候補生を招聘。


3264年 マーガレット・ワイズ誕生


3256年 雄大誕生


3244年 士官学校42期生として裕太郎達三人は士官学校へ


3229年 正式名太陽系航路整備事業団、通称銀河公社創立。木星帝国の資産を


3229年 連邦政府により、太陽系全域、統一される


3229年 木星戦争集結、裕太郎、純子、モエラ誕生


3221年 木星戦争、第一皇女ユイ誕生


3220年 和平交渉決裂、国交断絶。


3218年 木星艦隊と地球艦隊の武力衝突、戦争の機運高まる


3203年 木星帝国との戦争に向け、宇宙軍士官学校を創立


3169年 リオル・カフテンスキ大将誕生






宮城家縁みやぎけゆかりの人々


◆宮城雄大:25歳


 本編主人公、士官学校でトップクラスの成績を修めていたエリートだったが人間関係をこじらせて任官直前で辞めてしまう。だいたいモエラ少将の嫌がらせのせいなのだが気付いていない。


 ピンチの際のクソ度胸と宇宙船の操縦は一人前以上。よく言えば正直、悪く言えば不器用で目上や同僚とのトラブルが多い。趣味はホログラム映像作成、レースゲーム、漫画鑑賞、金星アイドルの応援など。


 母親譲りの正義感から変化したのか──揉め事や危険な状況に自分から好んで首を突っ込み、力技で解決したがる破滅的な傾向が日に日に強くなっている。甲賀六郎やモエラから自重して命を大切にしろ、と説教されているが治りそうにない。


◆宮城裕太郎:52歳


雄大の父親。月の名門、宮城家の家長にして連邦宇宙軍幕僚会議の一員にして最大戦力・月駐留第一艦隊の司令官。


 階級は大将、弟子のネイサン少将に抜かれるまで最年少昇進記録保持者だった。仕事大好き人間で裏方事務仕事から前線指揮官までそつなくこなす。しかしながら自分にも他人にも厳格過ぎて周囲とトラブルを起こす事がしばしば。しかも生来の性格もやや陰険で真面目にやらない周囲の人々を良く思っていない。現在は息子の雄大と凄絶な喧嘩中。仕事以外の趣味はスポーツ観戦、アメフトとベースボールが大好きだが野球は観戦オンリー。その他インドアな趣味は、軍艦の模型作り、艦隊戦SLGなどやや仕事の延長


◆宮城純子:52歳(旧姓:星野)


 雄大の母親。月の名門、星野家の長女。曲がった事が大嫌いな孤高の人。現在はかなり社交的になったが、学生時代は同性とよくトラブルを起こすため同性の友人は一人だけだった。俊敏で足が速いのが自慢。男性ばかりが集まるアメフト競技で何度も最優秀選手に選ばれるほどの強靭なアスリート。士官学校で裕太郎と出逢い、その理想の高さとストイックさに一目惚れ。卒業と同時に婚約、結婚した。

 正反対のようで、割と似た者夫婦。

 宇宙軍よりも子供の雄大、由梨恵の教育に人生の全てを捧げている。モエラ少将憧れの人で胸が大きい、とにかく胸が大きい。

 胸が大き過ぎるせいで、セクハラ被害に遭ったり、同性からいじめられたり、アメフト選手や宇宙軍元帥になる夢を諦めたり、と色々と不幸な目にあっている。


◆宮城由梨恵:21歳


 4歳年下の雄大の妹。既に他界した祖母に似て性格は明るく素直。男女問わず友人が多く、交友関係も温和な人達が多い。母親、父親、祖母、三者の良いところを受け継いでいる。趣味は兄の影響が色濃く反映され、女性アイドルや少女漫画を愛好している。


◆ラドクリフ:25歳


 雄大の親友。熱血漢の白人、海兵隊最強の第七部隊を率いる。地球旧アメリカ領産まれの孤児だったが裕太郎と純子に気に入られて宮城家の養子のような存在になる。割とモテるのだが童貞。



◆リクセン:66歳 木星戦争時14歳


 地球旧ドイツ領出身。兵卒からの叩き上げで大佐にまで登りつめた重鎮。ユニコーン級巡洋艦2番艦シャイニーロッド艦長。教導艦隊司令官、第一パトロール艦隊司令官。

 太陽系連邦宇宙軍・士官候補生養成学校裕太郎、モエラ、純子、雄大の恩師にあたり、私生活においても親交が深い。

 パトロール艦隊司令兼士官学校の教官として、長年に渡り新人の訓練航海を見守ってきた。

 最近、宇宙軍士官学校の校長におさまった。

 妻とは死別、息子のクジナ技術大尉


◆ネイサン少将:31歳


 士官学校始まって以来の天才。宮城裕太郎の直弟子にして将来の元帥候補。地球旧インド領出身の美男子。

 女たらしで有名だったが雄大の妹、由梨恵と婚約するために過去の女性関係を清算した、すごく大変だったらしい。裕太郎はネイサンを婿養子にして宮城家の家督を譲るつもりであるが純子は雄大が継ぐべきである、と反対している。


 裕太郎の弟子だったがモエラの嫌がらせでサターンベースに転属させられる。

 しかしながら結果的にサターンベースでの功績が認められてスピード昇進を果たしたので、そこは素直にモエラに感謝すべき


 レイジングブルと運命を共にしたと思われていたが奇跡的に生き残っていたため不死身のネイサン、と呼ばれ始めた。



土星基地サターンベースの人々


◆モエラ少将:52歳、西暦3229年生まれ


 小柄ながらがっしりとしたスポーツマン体系、だった。現在は崩れ気味。生え際も後退しつつある。

 裕太郎の同期。月出身。月基地と並ぶ連邦宇宙軍の防衛の要衝、サターンベースを預かる基地司令。宮城家に対する愛憎と執着は人一倍。

 割と有能なのだが言動がゲスいのと少し子供っぽい部分があるため部下からは軽く見られがち。土星基地司令だがいわゆる治世の能臣内政型の人材で、艦隊指揮などの荒事は苦手、事務仕事やニュース屋への対応の方が得意である。

 月の自宅近くで勤務したいという理由で幕僚会議入りを希望していたが希望とは正反対に最果ての土星軍事拠点に飛ばされてしまう。毎年異動希望を出している幕僚会議入りもかつての部下だったネイサンにあっさり先を越されてしまう始末。


 最近、裕太郎と仲直りした。


◆クジナ技術大尉:36歳


 眼鏡(眼鏡型の多目的スキャナ)をかけた大人しそうな男性。

 猫好き

 十三番目のニースと恋に落ちる。


連邦宇宙軍月面基地・幕僚会議の人々


◆オービル元帥:95歳


 地球旧イギリス領出身、宇宙軍重鎮。

 地球閥だが木星王家と個人的な親交があり、木星戦争時の王家への厳しい処分に引け目を感じていた。影ながらユイを助けていたのは贖罪のつもりだったのだろうか。

 禁忌技術管理委員会の委員を勤めながらその地位を利用してユイへの禁忌技術貸与を容認してきた。


 国交正常化プログラムの一環で木星帝国に留学していた経験をもちマーガレットの祖父、アレキサンダーとも親交があったらしい。


 マルタ騎士団エンディミオンにより秘密裏に粛清される。



◆マダック中将:48歳


 熱血漢。地球旧アメリカ領出身、地球閥だけど頭の中は柔軟。ナカムラ軍曹の応急処置の甲斐なく地球閥の組織キャメロットの工作員の凶弾に倒れる。


◆カンダハル大将:75歳


 地球旧インド領出身、地球閥。ナイスミドル。かつての情熱を失い一刻も早く定年退職したいと指折り数える毎日であったがマダックの息子やナカムラなど若者達の熱意に促されて発憤、オービル元帥の代役を務める決意を固めつつある。


 宮城裕太郎とはプライベートではかなり仲が悪いが、仕事上では信頼している。遠縁ヒルのことはバカだと思っていてモエラと交換したいと考えているが親戚づきあいのしがらみがあって実現出来ないでいる。


◆ヒル少将:38歳


 月駐留第三艦隊司令官の若手将校。コテコテの地球閥だが政治には疎く本人には派閥とかそういう自覚はない、演習大好き人間。


 熱血漢というより単に暑苦しいタイプ。常に軍艦とか戦術とか新兵器とかロマン武装の事を考えてて少しダメなミリオタっぽい。嫁のコネで割とおバカなのに幕僚会議入りした。


 そのせいかモエラ少将から物凄く恨まれている。


 第三艦隊がキングアーサーにボコボコにされてビビり上がってしばらく逃げ回ってたのは内緒。


◆マイナ・シタカ中佐:25歳


 69期生総代。

 インド領出身、地球閥。幹部候補生養成コース『首席』の栄誉欲しさに雄大イジメに加担していた女性士官。ショートボブ、スレンダー体型。本来は真面目で社交的な優等生だが選択を誤って人生に汚点を残す。カンダハル大将の親戚で女性元帥を目指していたが自身の栄達のために雄大を陥れる虚偽報告をしたことが発覚すれば幕僚会議入りどころか少将への昇進も絶望的となる。

 栄えある第一艦隊所属・ペガサス級高速巡洋艦イザヨイツキヨの艦長を拝命。ベテランの前任サントス艦長は一旦副艦長としてブリッジに残り、マイナの指導と補佐を行う。これはプロモ工廠から新造艦の補充があるまでの臨時配属でマイナの適性に合わせて再編を行う予定。





ガレス号の人々


◆マクトフ少佐:42歳


 士官学校の期生のエリート、ガレス号艦長


 土星辺境コロニー出身。リオルが重要な任務を任せるほど有能で忠義に厚く、人望もある良い軍人だが出身が良くないため出世コースから弾かれていた不遇な人。女狐発言でユイを怒らせてしまう。地球閥を打倒する、というリオルの野望に乗っかったのだが要は騙されていたわけで──とても可哀想。


 ユイの嘆願書のおかげで処分を免れた。


◆エーミール少尉:30歳


 ガレス号副艦長、割と有能なのだが、下品。

 ユイの嘆願書により処分を免れた。




海兵隊28部隊の人々


◆ハダム・ラクシャラ大尉:47歳


 大柄でがっしりとしており、外見も中身も威厳と包容力に満ちた好人物。木星辺境コロニー出身。政治的な視座も持ちあわせており文武両道。仕事が趣味なタイプ。六郎や魚住に請われて木星帝国入りを決める。マクトフには若い頃から何かと世話になりっぱなしだったので未だに頭が上がらない。


 形式上、反乱の責任を取り宇宙軍を懲戒処分となった。かつてのユイのように未だに思想犯認定されていて一部連邦施設への立ち入りが禁じられている。


◆エルロイ:28歳。


 ハダムやフレドを尊敬しており、心が折れてリタイアしたフレドの代わりにハダムの副官的役割を務めるようになる。影は薄いが世渡り上手。


 女の子が苦手。


◆フレド:30歳


 ハダムの副官。かなりの実力者だったがマーガレットとアクバルが相手ではノーマルなエグザスでは勝ち目がなかった。マーガレットに倒されて自信を喪失、首の骨を折るという命に関わる大怪我をして軍人としては再起不能になったため除隊。


◆イワタ:29歳


 巌のように頑健、太く短い手足と首回り。しかし自慢の鍛え上げた筋力もマーガレットの一番弟子ブリジットの相手にはならなかった。現在はスポーツインストラクターの資格を取って木星で働いている。


◆ジャーヴィス:32歳


 28部隊一番の色男。しかしブリジットにボコボコにされて除隊、稼ぎの良いホステスのところに転がり込んでヒモ生活中。


◆ユーリ:24歳


 厳密には特殊部隊レンジャー資格を有していないが優秀な海兵隊員で怖いもの知らず。ブリジットを追い詰めるなどかなり有能な女戦士で反骨精神の塊。弱い自分を隠すために虚勢を張っていたが、いつの間にか偽りの自分が本物になってしまった。姉か母のように慕っていた小田島医師には弱い。

 昔、小田島に憧れていた少女時代に医療従事者免許を取得していて海兵隊でもその資格を活かしていた。


 酒乱の気がある。

 物怖じしない性格で目上格上の相手にも怯むことなく積極的に突っかかっていく不遜な性格。



旧木星帝国の人々


◆ビルフラム・ファルシナ:享年38歳


 ユイの父親、木星帝国最後の皇帝。若い割にそこそこ賢く、暗君ではなかったがリオルをはじめとした地球閥の面々と争えるほどの力はなく不幸な戦争を止められなかった。ユイや魚住は無条件で尊敬し崇拝しているが身内の贔屓目もあるだろう。歴史的な評価は──善良だが凡庸。


 ただ自らが処刑される事で多くの将兵の罪を減じた事は高く評価されている。


◆皇后:享年41歳


 ユイの母親、優しさに満ち溢れた人でユイの目標。姐さん女房。ビルフラムをよく支え、ビルフラムと運命を共にした。

 なんと月出身である。


 若いビルフラムを誑かして皇后の座に収まり、ビルフラムを影で操っていた、と各方面からバッシングされることも多く皇后アンチからは卑しい女狐呼ばわりされていた。


 ユイが女狐というワードに過敏反応するのはこのためである。


◆ホラス皇太子:享年15歳


 ユイの兄。7歳離れている上、専門の家庭教師達とのレッスンで時間を取られてなかなか妹達と話す機会がなかった。ビルフラムと違ってかなり聡明であり、成人していたので地球閥に恐れられて処刑されてしまった。


◆リタ第二皇女:享年5歳


 ユイの三歳年下の妹、あまり身体が丈夫ではなく引っ込み思案だったのでユイは子分代わりによく連れ回して遊んでいた。ユイから格別の愛情を注がれ姉妹仲は良かった。冷凍刑の刑期満了目前で蘇生不可能である事が判明、丁重に葬られたが妹の死は冷凍刑後のユイの人格形成に大きな負の影響を与えており、引き取り手のいない脳が損傷した少女メアリー・ジーンをリタと呼ぶなど妹が絡むと若干常軌を逸した行動をとりがち。




◆ユイ・ファルシナ第一皇女:20歳+40


 8歳ですべてを失い、40年の冷凍刑と12年の軟禁生活を強いられてきた。


 類い希な容姿、包み込むような優しさを持つ母性愛に溢れた皇女。父母の真似をして公式の場では威厳ある姿と知性を披露するが素は子供っぽくわがままで幼稚な言動が目立つため、周囲の人間はそのギャップに苦しむこともしばしば。


 よく言えば純粋、悪く言えば幼稚。


 肉付きが良く健康的。腰のくびれから長く美しい脚まで、下半身の美しいラインは男性のみならず女性も息を呑むほど。


 株の売買が趣味で、割と洒落にならないレベルで稼いでいる。脱ぎっぷりの良さは無邪気さの表れであり、露出狂というわけではない。


 ユイにとって母の生まれ故郷、月は憧れの星である。


 火星のちんちくりん姫、通天閣沙織の調子の良さや抜け目の無さを羨ましく思っていて、先輩として慕っている。

 牛島と出逢った際のエピソードはガチ、精神的に荒れてグレていた時期がある。

 見た目に反して噛む力、咬合力が異常に強く、とあるエピソードから噛付姫ワニガメと呼ばれ恐れられた事がある。



◆魚住京香:ひみつ歳+40


 かつてユイの世話係をしていた女性。

 政治経済、そして数字に滅法強い才媛。刑期を終えたユイとリタが寂しくないように、と自ら志願して冷凍睡眠カプセルに入った。

 守銭奴。

 あまり色恋に興味がない仕事人間。



 


◆リーサ(イヴォンヌ):85歳


 ホラス皇太子の世話係も勤めた事のある魚住の年上の同僚。

 美容服飾の分野において類い希な才能を持つ美しい女性。幼いユイに髪の手入れ、肌のケアなどを叩き込む。


 木星帝国の人間であることを隠して地球閥の男性と結婚。その人物は地球閥の老舗化粧品メーカー、ラメラ・キャラバンの社長であった。夫と死別した後は会長として社長である息子を助けて会社を大きくした。


 最近になって木星帝国関係者であることをカミングアウト、大衆には歓迎されたが、社長である息子夫婦との仲はこじれてしまった。

 魚住と旧交をあたためたりユイに支援したり、孫と遊んだり、充実した余生を過ごしている。




◆アレキサンダー・ワイズ伯爵:享年91歳


 銀河最強王者チャンピオンオブギャラクシーとまで呼ばれた男。身体能力、技量共に人間離れしており、数々の逸話伝説を持つ。

 誇張なしに超人と呼ぶに相応しい。

 マーガレットの目標。

 


◆マーガレット・ワイズ伯爵:17歳


 金髪碧眼、小柄で引き締まった肉食獣のような美しい肉体の持ち主。アラミス生まれである。

 幼い頃、冷凍睡眠中のユイの美しさに運命を感じて永遠の忠誠を誓う。

 交友関係は狭い



賞金稼ぎな人々


◆歩道橋の精霊


 傭兵王アキレスが林檎の落としたチケットを拾ってあげるためにでっち上げた偽名。

 トンチキを装ってはいるが根は善良。

 戦闘スタイルや実力は未だ不明だが本人いわくアレキサンダーのバトルフレンドでリベンジマッチをしたがっている事から推測すると、おそらくアレキサンダーと同格かもしくはやや上(ワイズ流格闘術への対策が完成した可能性があるため)

 かなりのミーハーで金星アイドル好き。


◆バイケン

 魔術師と呼ばれた男。

 連邦政府公認の、凶悪犯罪者捕縛人で、その名を聞くと犯罪者は震え上がるという。

 どういう理由からくりなのか不明だが禁忌タブーとして封印されかねない禁忌級装備マジックアイテムを多数所有している。禁忌装備の保管場所として各地に点在する聖柩ヴォルトのひとつを自由に扱える『管理人』なのではないかと噂されている。

 寿司好きで自ら寿司屋を開業するが、それが仇となってしまう。

 たぶん魔術師なのでそう簡単には死なないと思う。


◆ジンバ・タチカゼ

 本名:足柄桃子あしがらももこ

 ギルダ大好き派手派手和装ギャル。

 菱川十鉄いわく『任侠パンクギャル』な見た目。その実力は十鉄が交戦を避けたいと直感的に感じるほどで八代目の少年剣士・陣馬よりおそらく数段強い。

 特殊な足さばきやら何やらを利用した太刀風流の歩行術は幻惑効果が凄まじく、生身での一対一の闘争においては最強の一角とも言える。重火器や戦車、エグザスなどが主流の現代においては活躍の場は少ない。

 木刀、錫杖、かんざしなどを主な武器として使用する女剣豪で自分に足りない『ある物』を得るために旅がてら賞金稼ぎをしている。


 幼少期変質者に監禁された経験のある性犯罪被害者。極度の男性不信から弱者・女性のための武術『太刀風流』の門を叩いた。

 女を食い物にする男性を激しく憎んでおり、そういう男に加虐的な拷問をする事で性的快感を覚える一種の変態である。金星ではそういう噂のある犯罪者や、元男性の悦楽洞主などを中心に惨殺してきた。


 キングのVプロは女性の貞操に関して厳しい基準があり、枕営業などの芸能界の闇とは無縁のクリーンな世界。ジンバがキングを慕うのはこのためである。


 また常人の何倍も鋭敏な感覚の持ち主でもある。


◆トウテツ

 登場人物の誰かのお父さん。

 あっけらかんとした自由人。

 射撃の腕前は菱川十鉄の全盛期すら凌駕するが、狙撃や罠作りなどが専門のため、十鉄のように近接武器含めて全ての武器を使いこなしたり、特殊部隊レンジャー顔負けの体術を披露したりは出来ない。

 その代わり常人離れした怪力と、予知能力めいた危険察知能力や探索能力を持っている。


 誰の味方でもない、という割には特定の相手に肩入れしがち。



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