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チーターロワイヤル  作者: ヤツハチ
1/1

I.断崖絶壁の最強達

小説を書くのは初めてなので文法などひどい部分が多々あると思いますが温かい目で見てくだされば幸いです!

「あー右に敵がいる!くらえ!!」

俺は澤田龍二。28歳で働かずにゲームばかりをしている世間一般ではニートと呼ばれている存在である。

「あーー。また負けた...」

高校は卒業したものの大学に入りバトルロワイヤルゲームにハマってしまいそこから10年間働かずに親の金で暮らしている。


「おふくろ!飯はまだか?」


「冷蔵庫の中に冷凍食品でも...あらもうなくなっちゃったのか」


「そういう事なら俺がスーパーに行って買ってくるわ」


今日は珍しく買い物に行くことにした。数日ぶりの外だ。暑くてふらつきそうだ。

ずっと引きこもってゲームをしている俺に真夏の街中はきつかった。じゃあなぜ外に出たかって?そう、今日は魔法戦隊ラブルちゃんのフィギアの発売日である!親に良い印象を与えつつほしい物まで手に入れてしまう龍二さん天才と脳内で自画自賛しつつ俺はお目当ての物と飯をリュックサックに詰めて家に帰った。

だが歩くにつれ段々つらくなってきた。

「あれ。こんな歩くのって大変だったか...?そろそろ本気で体力つけなきゃやべーぞ!」

段々吐き気がしてき足が痺れてきた。そしてその場にしゃがんでおさまるのを待ったがどんどん悪化してく一方だった。意識が朦朧としてきた。目の端から段々と見えなくなってきた。そしてついに意識を失った。



何時間、何日、何カ月たったのかは分からないが俺は神々しい神殿で目を覚ました。


「ここは...どこだ?」


「ここは神の部屋だ」


後ろから男の声が聞こえた。白髪で高身長の白い布を羽織った男だった。

俺はなんとなく状況を察したが可能性を信じてあの後何があったかを聞いたが無情にも

「お前は熱中症で死亡した」

と死んだことを伝えられた。

親戚、ネッ友、そして家族にもう二度と出会うことができないという現実が脳裏を巡った。だが絶望してる俺をみて神はこう言った。


「それでお前に二つの選択を与える。一つは記憶が全て消えた状態で新しい人間として新たな人生を始める事だ。二つ目は異世界にどんな敵も簡単に倒せる能力を所持した状態で暮らすという事だ。好きな方を選びたまえ。」


俺は希望が見え俺は一回でかい深呼吸をしてこう言った。

「二つ目の条件でお願いします。」

神は深くうなずき次の瞬間俺は神々しい光に包まれそっと目をつぶった。



「おいそこ邪魔だぞ!!」


怒声がし俺は目を覚ました。そして俺の目の前には狼男が立っていた。狼男はとても怒っていた。

「あ、すいませんでした。」

とっさに道を譲ったがなぜか狼男は俺の胸倉をつかんで来た。

「お前気にいらないからぶんなぐらせろ!!!」

狼男は近距離で俺にそう怒鳴りつけてきた。あまりにも理不尽である。俺もカッと来て狼男目掛けて拳を振り下ろした。

その瞬間狼男は50メートルぐらい先へ吹き飛ばされたのであった。どうやらこれが俺の能力というものらしい。とても強い能力だ。狼男を見て見ると気絶していた。とそこへ豚のおじさんがやってきてとても驚いていた。


「これ...君がやったのかい?あの不良狼を!」


「は、はい...」


どうやらあの狼はこの村でとても力が強い盗人であったらしい。そして俺は自分の与えられた力のすばらしさを理解した。村の兵隊と共に魔女狩りに行った際になんとすべての魔女を一撃で倒したのであった!その能力はあまりにも強くなんと2週間で魔王すらも倒してしまったのだ!

そして俺は異世界ライフを満喫した。生前は果たすことができなかった童貞卒業も楽々と達成できるぐらい女性にモテて、魔王討伐したという実績のおかげで王様の次にえらい位にも任命された。そして1年という月日が流れた。俺は完全に好きなことが自由自在にできるこの世界でダラダラと最高の生活を送っていた。


だがとある日の夜。俺は急な頭痛に襲われた。この世界にきて初めての頭痛だった。そして気がついた時には俺は赤黒い光に覆われていた!新手のモンスターか何かと思い暴れまくったが全くおさまれずそして段々と意識が遠のいていった...


「ーーい」


「おーーーい」


俺は目を覚ました。そこは古びた神殿で沢山の人間がいた。全く状況が分からなかった。周りにいる人たちは混乱していた。その中で冷静さを取り戻せた人たちがまだ寝ている人たちを起こしてまわっていたようだ。やがて数分後そこにいるみんなが起きたところでやつが現れたのであった。そうそれは俺にチート能力を与えた神であった。何が何だか分からないと周りをキョロキョロ見渡してた時、神が真ん中に立ち深く息を吸ってこう言った



「ここに100人のチート能力を手に入れた異世界転生者を集めた!これからお前らで殺し合いをして生き残ったやつ1人を元の世界に戻してやる!」


――と。


to be continued


小説をここまで読んでくださった方、誠にありがとうございます。II.重量変動の能力者 は来週公開予定です。

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