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進歩のはて・・・?

小説も辞書も音楽も・・・・・



すべて厚みのあるものは、この暑さ5ミリの板切れに集約された。



その進化・進歩に伴い、この板切れで検索すればあっという間にわからないことも見つけられる。



(この知的生命体は、進化・進歩したようにみえるな・・・今後どうなるか?)



100年後



学校で、会社で、街中で・・・・



この生命体のどうしの喧嘩が日常茶飯事に・・・



「なんだこの!」



「お前が悪いんだろう!」



先生も仲裁するどころか、喧嘩の輪に加わる始末。



職場では、上司も部下も関係なく言い争いが・・・



更に世界各国の国会においても喧嘩が・・・・



そして挙句の果て、各国間で殺し合いをはじめてしまった。



とある場所での会話・・・



「博士どうおもいますこの状況」



「ついにのこの生命体はお互いの殺し合いを初めてしまったか・・・」



「便利になったはいいが、生活を便利にしてきた張本人たちは気が短くなってしまったようだ」



「どうやら、我々のこの星の生命体の進化実験は失敗のようですね・・・・?」



「もしかすると進化・進歩は退化の始まりなのかもしれませんな・・・?」



「では、最初からやり直しますかねぇ」



その後、この知的生命体が暮らす天体及び星系は消滅したのであった。

今の情報化社会を皮肉ってみました・・・

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― 新着の感想 ―
[一言] 僕が今、思い描いている小説と少し似たようなところがあり、その考えに共感しました。
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