三神物語シリーズの登場人物8
・登場話数順※話内での登場の順番とは異なることもある(やや話数順でもない部分あり)
・その作品以外に主な登場作品がある場合は【】内に作品名を明記
・転生表記は「転生前の名前(転生の種類)→」もしくは「→転生後の名前(転生の種類)」
園城寺 陽斗
:享年23歳:男
:婚約者:佐野晴廻
:黒い髪に黒い瞳をした青年で、滋賀にある園城寺家の跡取り息子だった《背》の古具使い。《背後の不覚》と言う《古具》を持っていた。その能力の詳細は、背中以外のあらゆる場所に与えられた攻撃を無効化するという不死身に近いモノであり、不知火が陽斗の失踪後も大して心配しなかったのはこの能力の為である。
:ラニィと言う研究者のことが好きで、ある種のあこがれを抱いていたのかも知れないが、恋愛感情の好きでもあった。しかし、事故により彼女を失い、大学に通い始めて、ラニィに瓜二つの晴廻に出会った。
:陽埜は晴廻に対して、「貴方にラニィを重ねていただけ」と言っていたが、陽斗は晴廻を大事に思っていたのは事実である。また、彼が晴廻に手を出さなかったのは、家を出ている身である自分が晴廻とその子供を養えるかと考えた結果である。
:不知火とは幼馴染であるため、互いによく知っている。また、彼としては、晴廻を取られた形になるが、晴廻の意思を尊重したいとあの世で思っていることだろう。
佐野 晴廻
:25歳:女
:元婚約者:園城寺陽斗
:婚約者:不知火覇紋
:まるで太陽のようなそんな朱色の髪をして、燃えるような朱色の瞳をした女性で、朱野宮の分家の血筋である。髪の色以外はラニィとそっくりの見た目をしているが、これは単なる偶然である。
:陽斗のことを割り切っているわけではないが、不知火を愛しているのも事実である。陽斗との記憶もきちんと大事にしていて、それに対する理解のある(と言うよりも鞠華に手を出している)不知火だからこそ成立している関係である。
:また、大学を出てすぐに結婚したために就職していないが、大学で教員免許を取得していたために、事件後に鷹之町第二高校の教師になることが出来た。
:朱野宮とは「誰かを思う力」と相性のいい一族であり、それゆえに、強い思いを持つ晴廻には緋葉や朱天と言った人物の心が強く宿っている(朱天はあくまで存命中である)。
:鷹之町第二高校教師
ラニィ・エル・リークス
:年齢不詳:女
:色が抜けてしまったかのように薄白い髪と、やや色を残した瞳が特徴の女性で、異世界出身の錬金術師。現代世界にトリップした際には研究者になっていて通称は「嘘つきの万能者」である。
:園城寺家に世話になっていたのは偶然だが、陽斗や陽埜の面倒を主に見ていた。園城寺家の当主とはあまりうまくいっていなかったので、好かれていたのは陽斗と陽埜にだけである。
:戦争中にジル・ド・レによって地球に飛ばされた。その後死亡している。
園城寺 陽埜
:17歳:女
:薄ら赤みがかった黒髪と、黒い瞳をした女性で、彼女自身には大した能力はない。響乃学園に通っているため寮住まいであり、寮の自室にはラニィの遺品があった。晴廻をあまりよく思っていないので冷たい態度を取っている。
:響乃学園生徒
ファーランド・エル・リークス
:36歳:男
:やや白髪交じりの短い茶色の髪に、黒い瞳をした男性で、バルステランド帝国軍第零師団長。妹のラニィを無くして落ち込んでいた時期もあるが、妹にそっくりな晴廻を拾って、面倒を見るなど、シスコンなのは間違いない。
:バルステランド帝国軍第零師団長
ルーカス・デンドマン
:42歳:男
:おじさんというかおじいさんというか、イメージ的に顔に傷を受けた跡が残っている少し強面だけど優しい戦士と言う感じ。
:バルステランド帝国軍第零師副団長
バンド
:28歳:男
:青年とおじさんの間くらいのイメージで、茶髪のちょっといかついおじさん。平民の出で、成り上がりで今の地位まで来た凄い人。
:バルステランド帝国軍第零師団戦士長
ヨーコ・トウゴウ
:19歳:女
:黒曜石のような照る黒髪に、黒い瞳をした女性で、その先祖には異世界の那須与一を持つ。代々弓を継承してきた一族で、弟大好きのブラコン。
:バルステランド帝国軍第零師団弓兵長
ドゴス・メノシウス
:33歳:男
:ナイスミドルな雰囲気を醸し出すがバンドとそう変わらない年齢の男で、戦場に転がっていた晴廻を拾った張本人。裏リーダー的存在。
:バルステランド帝国軍第零師団殿
群雲 棗
:17歳:男
:婚約者:東雲希鞠
:明るめの茶色い髪に、黒い瞳をした青年で、戦略武装軍隊組織「Si Vis Pacem, Para Bellum」の幹部クラス。射撃などは基本的に苦手としていて、格闘1位による功績で幹部クラスになった。射撃や狙撃に剣術と言った武器を使ったもの全般が苦手だが、格闘術の技術はかなり高く、匡子が油断したらやられていたというほどの逸材。
:その正体は■■■■。
:現在は響乃学園に通っていて、普通の生活をしながらS事件などを追っている。その裏には事情があり、そのことを知っているのは匡子と郭、佳美弥だけ。
:斑鳩瑞乃とは因縁があるが、瑞乃は覚えていないようだ。また、怪盗Fに盗まれた「ハーメルンの笛」を手に入れようとしている(取り返すではなく手に入れる)。PPであると同時にルーンブラッドの1人でもある。
:不知火覇紋とは事件の関係で何度か会ったことがあるが、表面上は笑顔で接しているが、内心ではかなり警戒している人物の1人であり、他にも蒼刃の人間などを警戒している。
:PP幹部クラス兼響乃学園生徒
東雲 希鞠
:19歳:女
:婚約者:群雲棗
:鮮やかな茶色の髪に、茶色い瞳をした女性で、女子高生のような見た目でスーツを着こなす警視庁公安部公安特科特務捜査員。東雲紀乃と西野椎葉の間に生まれた娘であり、非常に有能な捜査官である。両親が特殊で、特に父親はとある事情から超能力の研究施設にいたところを紀乃に助けられた時空間移動能力者であり、彼女もまたその血を継いでいるため、少し不思議な力を使うことが出来る。
:父方の祖母がアイドルだったり、紀乃も美人だったりしたので、彼女の容姿は遺伝的に美しいものになったともいえる。また、父方の祖父は西野王戯の息子であるため、その血には法印の鍵に連なる力も流れている。
:その正体は■■■■。
:目下、不審に思い調べているのは棗だが、彼女の見据える先は「殺し屋コンティニュー」を見つけることである。それが叶わぬ夢だということを知っているのは匡子くらい。また獅子森帝良三栖の祖母、花子もそれが叶わないことに気づいていると思われる。
:警視庁公安部公安特科特務捜査員
ジル・ド・レ/ジル・ド・モンモランシ=ラヴァル
:年齢不詳:男
:かつての百年戦争でジャンヌと肩を並べた英雄の1人で、ジャンヌが神になったことを知っているため、神の役に立つことをしようとしていた。しかし、ジャンヌは別段、ジルのことを気にかけていたわけではない一方的な妄信である。
:彼の言う神の加護と言うものは存在せず、あると思い込んでいるだけである。
:詳細は不明
:最古の術師・魔術派
火野 來雫
:16歳:女
:電源の消えているときのディスプレイの画面のような光沢ある黒色のショートカットヘアに、アメジストのような紫がかった黒い瞳をし、ヘッドホンを常につけている女性で、戦略武装軍隊組織「Si Vis Pacem, Para Bellum」の幹部クラス。情報系1位の功績で幹部クラスになっており、母親も同様に幹部クラスである。母親とは違い、それなりに社交的なので、棗とも会話をすることがある。
:PP幹部クラス兼響乃学園生徒
紅条 愛巫/天龍寺 愛巫
:年齢不詳:女
:婚約者:天龍寺秋文
:薄い茶色いというよりも薄いオレンジのような柑子色の縦ロールの髪に、ルビーのように紅の光を放つ瞳が特徴の女性で、「紅玉の魔女」の異名を持つ。KJOと言う宝石や化粧品を扱う会社の社長でもあり、後にTRJと言う社名に変更している。KJOやTRJは紅条家や天龍寺家とは関係のない愛巫個人のものである。
:魔女としての能力は優れているが明記不可
天龍寺 討華
:【狂騒のオメテオトル】に登場
:年齢不詳:女
:薄く赤みがかった黒い髪に、薄く赤みがかった黒い瞳をした少女で、「蓮華の魔女」の異名を持つ。地獄の加護、死者の加護を見ることが出来る能力と■■■■に関する能力を持つ。
:詳細は明記不可
七峰 織
:【巻き込まれ召喚】(仮名)の主人公
:17歳:男
:やや紫がかった茶髪に、黒い瞳をした青年で、異世界に勇者2人に巻き込まれて召喚されてしまう。
:元々、ある世界で■■をしていた経験を持つ青年で、巻き込んでしまった女神の謝罪により■■時代のステータスをレベル1の時点で受け継いだ強くてニューゲーム状態から始まる。主に魔法と棒術を得意として、中でも闇魔法は異次元の強さを誇る。
:勇者2人とは別行動をする定番パターンのあれである。
三箇牧 麻綺
:17歳:女
:やや明るい茶髪に、黒い瞳をした女性で、髪は地毛であり、先天的に血管が刺青のように浮かび上がる特異体質だった。
:その髪と体質から不良のように勘違いされることも多いが、正確はまじめな委員長タイプであり、雷茅と親しくなったのもそのことを勘違いされたのがきっかけで、後に分かり合って友人になった。
:三鷹丘学園生徒
都宮 美夜
:17歳:女
:目が隠れるほどに長く伸ばした黒髪に、黒い瞳をした女性で、その顔は男を引き付けてしまう造形であり、魔術とかの要素は無く、その顔の造詣が心理的に引き付けてしまうため、その「貌」を隠している。そのせいで幽霊などと呼ばれることもあるが、それでいじめられそうになったところを雷茅に救われ、親しくなった。
:三鷹丘学園生徒
虎鹿 龍巳
:17歳:女
:黒い髪を短いおさげに縛り、黒い瞳をした小柄な女性で、虎鹿八頭流武術を修めている。その見た目とは裏腹な強さに驚かされることが多く、また、見た目に反していろいろと例外な雷茅も同様であり、雷茅の無意識ににじみ出る力に呼応して雷茅に挑むうちに仲良くなった。
:三鷹丘学園生徒:虎鹿八頭流武術師範
炎魔 火弥
:20歳:女
:ややオレンジ色の混じった茶髪に、赤みがかった黒い瞳をした女性で、魔導五家の炎魔家筆頭である。これは紳司の世界においてだけであり、他の世界では他の人物が筆頭をしている。
:逸葉唄と呼ばれる特性を持っているが、そのことを知っているのは父の炎魔焼厳と縁のある稲荷八翔のみである。
:【白雪の陰陽師】では彼女の娘が登場する。
木也 空葉
:21歳:男
:茶髪に黒目の青年で、柔和な笑みを浮かべた魔導五家の木也家次席である。これは紳司の世界においてだけであり、他の世界では他の人物がその役割を担っている。
:鳴切橋と呼ばれる特性を持っている木也きっての神童ではあるが、木也家に見合いすぎる特性のため、隠し玉とするため次席となっている。
風塵 楓和菜
:19歳:女
:チョコレートのような甘ったるい茶色の髪をおさげにして、べっ甲飴のように茶色い瞳が特徴の女性で、魔導五家の風塵家筆頭である。これはどの世界においてもこの年代では共通のことである。
:風神と雷神、入御雷、多含心理、桜一、波状風石などの様々な特異体質をその身に詰め込んだ風塵家の結晶とよばれる存在であり、その強さは風塵家最強と呼ばれ、炎魔火ノ音が炎魔の最強なら、風塵の最強は風塵楓和菜と後世で言われるくらいの実力である。
:入御雷により、戦闘中は四代目天辰流篠之宮神と同様に雷になって戦うことが出来る特殊な人間。
:多含心理によって、持っている様々な一級能力を人格ごとに分けて使うことが出来るようになっていて、そのため混乱が少ない。
:風塵楓和菜:通常の状態と風神
:雷刃美月:雷神と入御雷
:桜木迪佳:桜一
:岩波美里亞:(イワナミミリア):波状風石と地風火勢
:主な人格はこの4つだが、他にも3つほど人格を有している。見た目と性格がちぐはぐなのは、見た目を準備した人間と中の人が違うことがある為である。
雷導寺 史乃
:22歳:女
:ライムグリーンに近い様な明るい黄色の髪をポニーテイルにして、茶色い瞳が特徴の女性で、魔導五家外席雷導寺家筆頭を務める。これはどの世界においてもこの年代では共通のことである。
:「雷天魔書」と言う特性を持ち、魔典や魔書などに反応を示す。また、魔術協会に所属しているというよりも率いているに近い。救世の魔女とは親戚であり、また、それに近い何かを持っていると言われているが、今のところは雷の特性を持つ魔導の百科事典的扱いである。
土御門 塚佐
:21歳:男
:明るい茶髪に、黒い瞳をした青年で、魔導五家の土御門家の筆頭である。これは紳司の世界においてだけであり、他の世界では他の人物がその役割を担っている。
:土御門家の力を強く引いているが、惜しいのはそれだけであり、他の力を有していないということである。同世代の面々のほとんどが特性を有しているので、そこが少し痛い点。
水素 流
:21歳:女
:少し明るめの黒髪に、黒い瞳をした女性で、魔導五家の水素家の筆頭である。これは紳司の世界においてだけであり、他の世界では他の人物がその役割を担っている。
:流水静変と言う特性を持ち、流れる水を止めたり、止まっている水を流したりすることのできる能力を持っているが、たいして意味のない能力だと嘆いている。
古呉万都 千手子
:年齢不詳:女
:ぼさぼさの髪と、よれた白衣、そして、黒ぶちの眼鏡が特徴の30歳くらいの女性だが、清二の代からかかわりがあるため、本当の年齢がいくつかは不明。
:いろいろとわけあり。
:詳細は明記不可
:三鷹丘学園天文台館長
大森 檀
:登場作品名称未定のヒロイン(18歳時)
:15歳:女
:茶色の巻髪に、黒い瞳が特徴の少女で、雰囲気からはどことなくいい家のお嬢様感が出ているらしい。
:相神大森家の直系である大森家の次女。上に兄と姉がいて、2人が家のことをしてくれているので、遊び呆けている。相神大森家の実家は神奈川にあるのだが、故あって、姉とともに鷹之町市周辺に暮らしている。
:相神大森家の直系の証である「禁黄」を持っているが、本人には自覚がない。
西園 雅
:登場作品名称未定のサブキャラ
:15歳:女
:ややくすんだ金髪をサイドポニーで結った少女で、雰囲気からはどことなくいい家のお嬢様感が出ているらしい。ちなみに、親からは自分がイギリス人とのハーフであると聞かされているが、純粋な日本人である。
:母子家庭で育っている。本名は「西園寺宮」であり、父方の実家が西園寺家であるのだが、事情により母ともども西園寺家から避難しているために、西園雅と名前が改められたが、このことを本人は知らない。
:相神大森とは敵対関係にある西園寺家の娘ではあるが、家のことを本人が自覚いていないので檀とは友人である。
北大路 夜宵
:登場作品名称未定のサブキャラ
:15歳:女
:黒い髪に黒い瞳をした少女で、雰囲気からはどことなく清楚系ビッチっぽさといい家のお嬢様感が出ているらしい。
:相神大森家の家臣筆頭である北大路家の跡取り娘であり、母の夜風は警務の出身といろいろと濃い両親を持ち、その力は彼女にも遺伝している。
:相神大森家を中心に北と東、西と南で勢力が二分されている。その北に分類される北大路家の人間だが、西の西園寺家の人間である雅とも仲が悪いわけではない。
:中学二年で転校したのも、父が雅との距離を作るために仕組んだもので、その時の雅の事情は分かっていたが、どう動くかもわからない様子見を兼ねて間を開けた。本来なら、本家の末席と言えど直系の檀と敵対する雅が近くにいる状態で距離を開けるのは得策ではないのだが、いろいろと事情があった。
北大路 夜風/湖 夜風/キャステル・ジグレッド
:年齢不詳:女
:婚約者:北大路漆器
:星の無い宵闇の空のような漆黒の髪に、全てを吸い込むブラックホールのような黒い瞳をした女性で、その正体は保安警務委員会に所属していた「湖の夜風」ことキャステル・ジグレッドである。
:現役を引退した彼女だが、その頃の銃捌きは健在で、榮銃・バルドステイン、魔銃・バンドベル、奇銃・メロネスボルテ、暗銃・ハイステンの4丁拳銃を巧みに使い分けている。
:クシャルデ・コンコータ、レヴァッサ・ジル・レヴァーノフ等、警務時代の友人は今でも交流があるためその情報を逐一報告されているが、現役復帰をする気は当人にはない。また、かつての知人として多くの交友関係があるため、いろいろと便宜を図ってくれる人が居るため、その人達が困っていたら助けるために銃をぶっ放すという物騒な思考を持っているが、出身世界が物騒な場所のために価値観の違いと環境の違いとしか言えない。
:感知能力が低いわけではないが、宴の接近には気づけなかった。しかし、実戦から当座飼っていたということもあるが、《古具》による隠ぺいは木端とはいえ神の力なので仕方のないことなのかもしれない。なお、クシャルデ・コンコータは気づけただろう。
奢倉 桜珂/平稿 桜珂/巛良 桜丙
:28歳:女
:婚約者:奢倉永徳
:茶色の髪と黒い瞳が特徴の女性で、作家。草原の家、井戸の中でデビューし、ヘルスレイシリーズ、海岸のヘルミッス、バニスの教え子、万年貴族、風の女シリーズ、マルチレダの攻防、舞う、子の雪、血の女シリーズ、久遠の境界シリーズなどを書いている。
奢倉 永徳
:25歳:男
:元婚約者:桜麻由梨香
:婚約者:平稿桜珂
:黒い髪に黒い眼をした男性で、元教師志望の編集者。編集者となってから万年貴族で初めて桜珂の担当をして、互いに好き合い結婚した。
:由梨香とは結婚したものの、由梨香は教師として忙しくなり、永徳は教師に成れずどうしたらいいかと悩んでいたため、互いに互いを求めることもなくその関係が破綻し、別れた。
:今では、由梨香の経歴に傷をつけてしまったと思っていたが、紳司と出会った由梨香を見て安心したようだ。
篠宮 匡子/小日向 匡子
:【Si Vis Pacem, Para Bellum~平和の弾丸~】、【狂った世界で】、【ファントムシーフ・ザ・イリュージョン】、【天園綴希は裏切れない】などに登場予定
:年齢不詳:女
:揺れる茶色の肩ほどの長さで整えられた髪に、茶色い瞳が特徴の女性で、戦略武装軍隊組織「Si Vis Pacem, Para Bellum」の指揮官クラス(後に幹部クラス)。PPの第一期生であり、仁道豪、初丸芳子、長尾千賀等とともに入り、全てにおいてトップクラスの成績をたたき出すも10歳と言う年齢の壁に阻まれ、他の3人が幹部クラスとなった。数年後に芳子と千賀が殉職したが、その代わりで幹部に昇格することはなく、代わりに新しく入った獅子森花子と特別待遇で雇った天園綴希が幹部クラスに昇格した。その後、綴希が引退し、新しく入った鷹月弓弥が幹部クラスへ。弓弥の殉職と花子の引退で、弓弥の同期だった帝律子、2人の1つ下だった火野郭が幹部クラスになった。この時点で、匡子は仁道を怪しく思っていたので、あちこちに行かずに、拠点で監視できるという理由で幹部クラスへの昇格を断っていた。その後、漣信也、姫野咲夜の入隊時に、仁道が脱退したことを受け、2人を育てて、対仁道の切り札にすることに決める。またこの時に「小日向」と姓を改めている。
:律子の殉職の翌年に信也と咲夜が幹部クラスになったことと、仁道が脱退してからの帰還を考えて、そろそろ「死の結晶」が動くと思い、あちこちで指揮官クラスでありながら対処を始める。「血の走狗」の一件もその処理の一環である。
:「死の結晶」との戦いの後、幹部クラスに昇格したため、【狂った世界で】においては幹部クラスとして登場している。
:その強さは強いが、捜査官と言うよりは戦士と言う感じの雰囲気で、なんでも暴力で解決し気味である。また空気が読めないと評判。
:PP指揮官クラス→PP幹部クラス




