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《神》の古具使い  作者: 桃姫
三神物語シリーズの登場人物
381/385

三神物語シリーズの登場人物6

・登場話数順※話内での登場の順番とは異なることもある(やや話数順でもない部分あり)


・その作品以外に主な登場作品がある場合は【】内に作品名を明記


・転生表記は「転生前の名前(転生の種類)→」もしくは「→転生後の名前(転生の種類)」


グレート・オブ・ドラゴン

:【龍哭のドライグル】に登場

:年齢と言う概念が存在しない:雌

:巨大な龍の見た目をした存在で、夢幻刃龍皇グレート・オブ・ドラゴンと呼ばれている。かつてあった龍の国、忘れ去られた皇国の5匹の龍の頂点に君臨する皇女であり、七界のドライグルにて、5つの龍が皇女のことを忘れ、どの龍こそが本当の龍王たるかを競っていた。

:紫月が、その真相を解き明かし、再び龍の皇女としてその地に君臨したのちに、七界は解放され、再び忘れ去られた存在。夢幻、その儚さが、人からその存在を認識させにくくさせる、まるで、透き通る空のように、透明な存在にさせてしまう。

:なお、争っていた5つの龍とは裕太の使っていた《人工古具》のベースとなった5体の龍王のことである。

:その後、剣帝王国にて燦や光が心中した後に自殺した。


紫雨ムラサメ 零士レイジ

:【紫天の剣光】に登場

:年齢不詳:男

:婚約者:染井桜子

:真っ黒な髪に真っ黒な瞳をした青年で、「漆黒の剣天」や「紫天の剣光」の異名を持つ天才的な人物。生まれつき稀な魔力の高さを持っていて、生まれた瞬間にあまりにも高い魔力の所為で世界に認識されなくなり、死んだと思われて姉として紫雨紫麗華が生まれる。その後、紫麗華が死に、音音に引き取られて修行を付けられる。

:修行の際に放出した魔力が高すぎて、再び世界が認識できなくなり、妹として紫雨紫麗華が生まれる。

:「漆黒の剣天」の名で最年少Sランクとして世界各地を回る。この頃にオルビアとも出会う。そして、妹の死を切欠に引退。

:最弱の存在として、極東支部で授業を受けていたが、異常種の侵攻などからその力を徐々に出していくことになってしまう。「漆黒の剣天」は一度捨てた名前だという彼に対してアマリリスは「紫天の剣光」と言う名を付けた。その復活劇に関しては【紫天の剣光】を参照。

:その後は桜子と結婚して零桜華を設けて、極東支部長になっているも死ぬ。

:→八斗神闇音(魂)


七上ナナカミ 晴臣ハルオミ

:22歳:男

:婚約者:九十九里下花憑

:地毛は黒髪だが、現在は染めた金髪で、黒い瞳をした男性で、好きな人のために全力を出せる人物。《古具》や「聖具」、「力場」と言ったものを保有しないにも関わらず、異常なほどの力を持っている。その力は一切が謎に包まれていて、クワトロによく似ていると評された。

:九々下羽付が好きで一途に思っていたが、彼女から遠ざけられていることに気付いて距離を取っていた。しかし、ある日偶然見かけた羽付がファーストとセトに襲われていることに気付いて庇おうとするも間に合わず、セト達を追っているうちに液梨に出会った。

:その後は、羽付の治療を条件に液梨に協力していた。


No.05/篠宮シノミヤ 液梨ツユリ死宮シノミヤ キズナ

:年齢不詳:女

:婚約者:榮蔵進一

:明るい茶髪のショートボブに、明るい茶色の瞳をしている女性で、剣術師範を務める。通称は「先生」や「師匠」である。その剣の実力は確かで、剣や刀なしでも十分に強い。

:動かないNo.0の代わりによく行動を起こしている。デュアル・ツインベルや、その他の仲間をもこき使うが、厄介事を自ら引き受けるなどのこともしている。

:世界管理員会の出来た当初からいるメンバーであり、時空間統括管理局を見守っていた人物でもある。白城事件の際に、遠い世界に出かけていたことを一生後悔してもしきれないと言っていて、そのことを話しに出されると凄い怒りをあらわにする。

:口調は淡々とした男性のような口調ではあるが、端々に女性らしさがにじみ出ている。また、昔はたばこを吸っていたとのこと。

:その正体は、篠宮無双の■■である。たばこを吸っていたのもこの時期であり、無双のことを思いだすような出来事や厄介な難事件が来ると時々吸う。

:詳細は明記不可

:時空間統括管理局・本局直属世界管理委員会No.05


九十九里下クジュウクリカ 花憑ハナツキ/九々ククシタ 羽付ハツキ

:22歳:女

:婚約者:七上晴臣

:明るい茶髪に黒い瞳をした女性で、「龍宝剣・ドラグオン」を持つ因果保持者、龍なる者(ドラグナー)である。おかしな語尾を使う。また、馬鹿ではあるが、考える。大切な人を戦いに巻き込みたくないと考えてわざとらしく距離を取ってしまうなど、一途な部分が多い。

:かつてはクワトロと言う神造人形を連れていたが、ある事情によりクワトロがいなくなった。

:その後、ファースト、セトに襲われているところを晴臣に見られて、治療後、全てを説明することにした。


ファースト/第一神造人形

:登場作品名称未定

:年齢と言う概念がない:女性型

:オレンジ色の髪とミカンのような鮮やかなオレンジ色の瞳をした女性型人形で、「零銃・七宝(グリッター)の保持者のサポーター」である。セトに仕えており、彼女の命令を遂行することを生き甲斐にしている。

:仲間にはナインがいるが、ナインはナインが守る者がいるという風に認識している。


セト

:登場作品名称未定

:年齢不詳:女

:婚約者:ナインの主人

:容姿の詳細は明記不可だが幼子のような見た目をしていて、年寄りのような口調で喋る。

:時空間統括管理局が危険人物とみなして監視対象として挙げている。

:詳細は明記不可


No.02/デュアル=ツインベル/二木 鈴々(フタキ スズ)/ツイニー

:年齢不詳:女

:黒い髪をおさげにして、黒い瞳で時によって眼鏡をかけていることもある女性で、通称は副委員長。保持している能力は「双剣の創造」と言う至ってシンプルな能力であるが、身体能力、思考能力、判断能力が常人よりも高く実は「■■■の■」と言う能力も持っているが、それを知っているのは彼女自身を除けば誰もいない。

:液梨同様、世界管理委員会の初期からのメンバーではあるのだが、彼女の場合はやや特殊な状況にある。

:大体の世界管理委員会のメンバーは、別の世界に渡った経験を持つがゆえに選ばれることが多いのだが、彼女の場合は、別の理由で選ばれた異常者である。

:彼女の本名は、デュアル=ツインベルだが、幼少期は彼女の筆記が問題でツインから「ン」を崩した「ニ」でツイニーと言うあだ名が付けられていた。

:アルミスタと言う世界の出身で、「双剣」を生み出す能力を持っていたため拳闘士だった。彼女の出身はドゥマルガネッサと言う都市だったが、拳闘士になった関係でキンタックへと移住。首都のベーチェで暮らしていた。

:その頃に、新婚旅行にやってきた蒼天と初妃に出会う。そして、2本の剣を預けられて、2人と分かれた。

:ガジャランダ大戦の勃発によりベーチェは戦火に燃え、多くの拳闘士が倒れていく中、懸命に戦い続けるも、敵国の魔導大砲によって死ぬ、その寸前に、彼女の友人だったハーヴェン・クロックの能力で、遥か昔へと飛ばされる。

:時間遡行者と言うことで液梨に勧誘されて世界管理委員会になった。

:本人は「面倒を起こさない従順な子なら男でも女でも」と好きなタイプを語るが、その実押しの強い男には弱く、燦月などにはよく面倒事を起こされてはその尻拭いをしている。

:胸が無いことをネタにいじられたことがあり、その時に胸を大きくしようかとも考えたが「胸ごときで人を判断するような人間は願い下げ」と思い直した。なお、本人曰く「母があったから、順当に成長させていれば出てくる」だそうだ。

:詳細は明記不可

:時空間統括管理局・本局直属世界管理委員会No.02「副委員長」


薔薇野 雫/Drop

:年齢不詳:女

:黒い髪だが前髪の一房を紫色に染めていて、黒い瞳に紫のカラーコンタクトをしている女性で、D&H店長。メイド喫茶は趣味。

:詳細は明記不可


遥/Haruka/第七未完成人形

:年齢と言う概念がない:女性型

:詳細は明記不可


桜吹ヨウスイ 冬華トウカ

:桜色の髪をして、「氷刀・牡丹」を持つこと以外は全て明記不可


桜吹ヨウスイ キヨラ

:金髪で、冬華の姉と言うこと以外は全て明記不可


染井ソメイ 桜子サクラコ

:【紫天の剣光】に登場

:年齢不詳:女

:婚約者:紫雨零士

:揺れる色素の抜けた桃色に近い髪をツインテールにし、茶色い瞳をした女性で、極東支部Aランク候補生。元々の髪の色は茶色だったが黒減式魂波状操作装置の治療の影響で色素が抜けてしまった。零士とは幼馴染で、紫麗華とも幼馴染であったが、紫麗華が姉であった頃の記憶はない。また、零士が音音と行動しているときは治療中だった。

:武器は、零士が昔、見つけたものを魔装銃剣・ミストルティンに改造したもので、デチューンしているために、動きの鈍いただの鈍器や銃器となっているが、桜子はそれを使いこなしている。

:その正体は、魔装大剣・デュランダル。魔力伝達物質のカラーコードは003ととても高度なもので、装甲をパージして敵にぶつける攻撃や、その後の剣としての切れ味など、切り札としての面が強く、あまり使うことはない。

:零士との付き合いが長い上に、ずっと片思いしていたが、零士が紫麗華のことを引きずっていることに気付いていたため告白もしていなかった。零士が支部長になる前には告白をして結婚している。

:ずっと零士について回っていたので、その後は、いろいろとあったのだが、零桜華の産まれた後に死亡している。

:→染井桜子(魂)


染井ソメイ 桜子サクラコ

:18歳:女

:恋人:青葉暗音

:明るく薄い茶色の髪を年甲斐もなくツインテールにし、茶色の瞳をした女性で、《烈》の古具使い。染井製薬の跡取り娘である。また、病弱であるため、ほとんど学校に来ていなかったが、病床に就いているときに、夢で零士のことを思いだし、また、寝ている間に夢で暗音と繋がり、その中に零士を見出し呼びかけていた。

:《切断の付加デュランダル・バースト》と言う《古具》を持っていて、斬る度に威力の上がるものだが、この能力の元は「絶対切断付加デュランダル・バースト」と言う七界の聖力である。デュランダルと言う運命のつながりから桜子に受け継がれた。

:前世編にて再び黒減式魂波状操作装置でその体を治した。

:鷹之町第二高校生徒

:染井桜子(魂)→


ミリアナ・ファルミア

:年齢不詳:女

:透き通るような美しい金髪に、血のよりも紅いピジョンブラッドのような瞳をした女性で、聖・ミリアナ学園の創設者。スタイルがよく、その外見はあらゆる男性を魅了しそうなほどである。しかし、彼女の本当の姿は、ヴェルマナリオルハの「悪魔」である。悪魔と言う呼称ではあるが、どちらかと言えば、サキュバスなどに近い存在であり、男性が近くにいると、彼女のもう1つの人格が目覚め、男性を誘惑するようになってしまうため、彼女の創設した聖・ミリアナ学園は完全に女性のみの学園であり、生徒、教師、事務員すら女性なのはそう言った理由である。

:男の見学と言う制度は、ミリアナではなく理事長の美菜葉・様識の提案である。

:この「悪魔」の特性は娘にも受け継がれている。とある事情により死亡したことになっているが、その裏には「チーム三鷹丘」が関与している。

:元聖・ミリアナ学園長


レルミア・ファルミア

:年齢不詳:女

:透き通るような美しい金髪に、血のよりも紅いピジョンブラッドのような瞳をした女性で、ミリアナの娘である。ミリアナが居なくなった後は美菜葉・様識が面倒を見ている。

:ミリアナ同様に「悪魔」の力が有り、男性を見ず知らずのうちに誘惑してしまう能力を発現してしまったが、彼女の場合は、意図的に発することも可能である。しかし、根本的に男性を誘惑してしまう性質は消えていないために、発していなくても、数人は引っかかってしまう。

:母の後を継いで学園長をやっている。

:聖ミリアナ学園長


美菜葉・様識ミナハ・サマシキ

:77歳:女性

:本編には名前すら登場していないが、上記2名の説明に出たため紹介する。美しい銀髪の髪に、蒼い瞳をした女性で、その先祖は蒼刃の血筋が入っている。ヴェルマナリオルハの魔女であり、ミリアナとは知己があった女性。ミリアナは数百年を生きている悪魔だが、彼女はあくまで人間であり77歳というのも本当の年齢である。

:聖・ミリアナ学園理事長。


藤堂トウドウ 百合ユリ

:【紫天の剣光】に登場

:年齢不詳:女

:黒っぽい髪に茶色い瞳をした女性で、Bランク候補生。技能はそこそこで、頭もそこそこいいが、今一つとびぬけた何かを持たない少女だった。しかし、図書館の帰り道に幽賊害蟲に襲われていたところを零士に助けられて以降、零士を思うという飛び抜けたものが出来たことで一気に才能に開花した。

:確かに実力はあるが、それでも格上の敵には敵わない程度の力しかなかったが、C支部を訪れた際に、発明王トーマス・エジソンと出会い、武器を最新のものにチューンナップしたことでその実力が万全に発揮されるようになった。

:強いことは強いので、零士が支部長就任後にも協力しているなど長きに亘り、零士を支えた。

:→藤堂百合(魂)


藤堂トウドウ 百合ユリ

:17歳:女

:黒の長髪に頭の上で結われた大きなウサギの耳にも見える白いリボンと茶色の瞳が特徴の女性で、聖・ミリアナ学園の生徒。

:前世の記憶を夢で見ていたが、友人に話してもちょっと頭のおかしい子程度に思われていた。聖・ミリアナ学園の生徒はやや頭がぶっ飛んでいるのでそこまでおかしいとは思われていない。

:前世編にて暗音と再会し、自分の前世でのことが事実だと悟るが、その後、暗音とはあまり関わることが出来ず、そのまま聖・ミリアナ学園に戻ってしまった。

:聖・ミリアナ学園生徒

:藤堂百合(魂)→


No.59/百鬼ヒャッキ 千万センマ百寺モモデラ 千万子チマコ

:年齢不詳:女

:黒い髪をおかっぱにしていて、黒い瞳をした少女のような外見の女性で、特徴的な和服を着ている。百鬼と言う百の鬼を従える力と百寺と言う百の寺に祈る力を持つ多重能力者デュアルブリンガーで、対極能力者カウンターギフターである。

:百千万と言う数字をその名に持つのは八百万を意味し、八百万の神と八百万の妖を持っている。元々の出身世界は「水ヶみずがしま」と呼ばれる世界で、その中の獅子万鳴で生まれた。

:獅子万鳴の藤巫女を務めていた。藤巫女とは八百万の神をその身に降ろし神託を与える者である。しかし、使いすぎると、妖の者に憑りつかれてしまう。千万は憑りつかれたが、それを己のものにしてしまった。

:陰と陽の力をその身に取り込んだ結果、その体が、異世界にある神の界と妖の界に半々で取り込まれてしまったところを液梨に助けられて世界管理委員会に入会した。

:仕事で、【紫天の剣光】の世界にいたこともある。

:詳細は明記不可

:時空間統括管理局・本局直属世界管理委員会No.59


涼空堂リョウクウドウ 雄志貴オシキ

:18歳:男

:黒髪を短く切った爽やかな見た目に、黒い瞳をした青年で、プラモデルメーカー「RYOKUDO」の跡取り。不知火覇紋の友人であり幼馴染のようなものである。

:勉強をするときは眼鏡をかけるし、運動をするときは裸眼なのだが、真面目で運動の苦手な青年のように見えるが、その実運動神経がよく、不知火と運動会で張り合っていた過去がある。

:鷹之町第二高校生徒会長


真白宮 奈々マシロミヤ ナナエ/涼空堂 奈々リョウクウドウ ナナエ

:19歳:女

:長い黒髪に、黒い瞳をした女性で、食玩の会社であるホワイトカンパニーの真白宮家に卒業と同時に嫁入りした。

:覇紋の幼馴染のようなものだが、彼女は、覇紋がそんなに得意ではなかった。運動神経は悪いが、勉強はできた。鷹之町第二高校を卒業した時点で学力は、歴代の中でベスト16には入ると言われている。なお、暗音が3位くらいで、その他、篠宮家や西野家などの人間が大半。


リリス・ワールドエンド

:【Lilithtic END】に登場予定

:年齢と言う概念がない:女性

:九柱の神が創った原初の世界にアダムと子供をなした存在。薄ら緑色の長髪とエメラルドグリーンの瞳が特徴の女性のような人物で、その肌は白蛇のように白い。

:アダムと喧嘩し、世界の果てで《淫誑の悪魔》と化し、悪魔や魔物を使役し、その中の一つが、蛇としてアダムとイヴを誑かした。

:リリンが生まれた後に死亡する。

:終焉の少女


ロキ

:【Loki―偽りの悪戯女神―】の主人公

:年齢と言う概念がない:女性(男性に偽っている)

:北欧神話の世界群に生まれた存在で、ファールバウテイとラウフェイの間に生まれた逆立つ銀髪と銀色の瞳が特徴の男性の姿に偽った、長い銀髪と黒い瞳の女神。瞳の色が黒なのは、「魔性」とアダムへの憎しみが融合したことによる影響。

:ヘイルダムにわざと相打たれて死亡した。トリックスターの異名を持つ。

:終焉の少女


Re;

:登場作品名称未定

:饗宴の狂王と呼ばれた存在であり、その遺産、「狂王の遺産」にはタケルと呼ばれる何かが入っているが詳細は不明。

:その姿形は明確には明記されない。

:ハールフィン・べリアル・アジャートにより殺された。

:終焉の少女


大淫婦バビロン

:年齢や性別と言ったものは無い「象徴と言う概念」

:七つの首を持つ獣に乗る淫婦の姿で、黄金のティアラに、大きな宝石のついた指輪の数々、ネックレス、イヤリング、豪奢な服、そして、その手には黄金の杯を持った様子を描かれるローマの堕落の象徴。

:終焉の少女


紫藤シドウ 紫麗華シリカ紫雨ムラサメ 紫麗華シリカ

:【紫天の剣光】に名前だけ登場

:年齢と言う概念がない:女性

:腰ほどの長さまで伸ばした濃い紫の淡いカールのかかった癖毛と濃い紫の瞳が特徴の女性で、魔装大槍・蜻蛉切(とんぼきり)と言う武器を使っていた。蜻蛉切は、転生後も愛用するほどに使い勝手のいい武器ではあるが、殲滅戦にしか使えないため、人が近くにいるところでは使えないなどの弱点もある。しかし、「終焉の少女」が相手にする存在としての多くが人以外の何かなので大抵は使うことのできる状況でもあるだろう。

:一度目に零士が生まれたときの力が強すぎて、世界が認識できなくなり、紫雨一華の娘として、そして零士の姉として生まれる。

:6年後に零士が安定してきたことで自分の存在が消失しようとしていることに気付いて、大陸の中央部に行った際に音絶に出会い、殺してくれるように頼んだ。

:二度目に零士と音音の闘いで再び零士が認識できなくなったことから零士の妹として存在するようになって、音絶と再会し、音絶を看取り、その後零士としばらく暮らしてから死亡した。

:零士への愛着はかなりのもので、いままでの「終焉の少女」として生きてきた中で一番甘えていたと言っても過言ではない。

:現在の紫藤紫麗華と言う存在はマリア・ルーンヘクサの偽名。

:終焉の少女


黄昏タソガレ 静屡シズル

:22歳:女

:黄色から黒へのグラデーションのような髪色に、薄らオレンジがかった黒い瞳をした女性で、極東支部Sランカー。

:黄羅の予備、黄昏家の末裔で、その先祖には黄昏真黄子を持つ。能力は高く、ムラクモを扱うだけの能力や魔力はある。しかし、その性能を万全に引き出しているわけではないので、零士には及んでいない。

:極東支部Sランカー「黄昏の姫騎士」


紫雨ムラサメ 零桜華レオカ青葉アオバ 零桜華レオカ

:年齢不詳:女

:透き通る夜空のような黒髪と黒い瞳が特徴の女性で、C支部のSランカーを務める。零士と桜子の娘で、「黒天の槍剣(マルチ・ブレイカー)」の異名を持つ魔装大槍ボルセリクと魔装大剣トツカを使った攻撃をする手段を用いていたが異常種、千年蟲と戦ったことで、外見年齢が停止してしまった。

:零士と桜子の死後、父の昔の服を借り、宵剣・ファリオルーサーを携えて、Sランカー「黒衣の剣士」として戦っていた。

:そこに、暗音や桜子と再会し、そのまま暗音たちの世界について行ってしまったために、暗音の養子(最初は、流石にまだ暗音の養子にできないため、紫苑に養子に入ったことになっているが後に変更している)として暮らす。

:C支部Sランカー「黒衣の剣士」


神楽野宮カグラノミヤ 旭璃コクリ

:15歳:女

:甘栗色の髪をして、高価そうな髪留めをし、青白い瞳が特徴の女性で、霊王の生まれ変わりである。胸は全くと言っていいほどないが、本人はそう言ったことに疎いので気にしていない。

:「霊王の鎧」、「霊王の剣」、「霊王の盾」、「霊王の馬」、「霊王の眼」、「霊王の焔」と言うジャンヌにバラバラにされた霊王の身体を集めたことで、完全体となった。

:紳司のことが好きだが、言い出せずにいる。

:ルートによっては結婚することもあるかも?

え~、大変遅くなりました。新作の方も書き進めていたので、やや遅れ気味です。

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