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フィーカスのショートショートストーリー

ツイ廃の悲劇【超短編3×100参加作品】

作者: フィーカス

 有漏蕁麻さんの企画「超短編3×100」参加作品です。

 最近、ツイッターばかりしている。

 世の中は春休みとはいえ、さすがに平日の昼間はタイムラインの進みが遅い。

 それでも、さりげないことをどんどんとつぶやく。これがツイッター廃人というものだ。

「甘いもの食べたい」

「おなかすいた」

「暇」

「課題めんどくさいなぁ」

 このようなことをつぶやきながらタイムラインを覗き、時に自動でつぶやくbotを相手にしながら時間をつぶす。

 botはリプライした言葉に反応して楽しい。

 本当は課題があるのだが、あまりやる気にならない。一応プリントを広げ、ちまちまと書き込む。

 

 そうしてタイムラインを眺めていると、ようやく相互フォロワーの人がつぶやいた。


「やべえ、botしかいないが皆忙しいのか」

 某人物が最後のツイートをしてたんで。

 しかしこれをツイッター知らない人がわかるように書こうとすると難しいよなぁ。

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― 新着の感想 ―
[一言] まさかの。
2013/04/04 17:38 退会済み
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