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22話 夢見た生活

1話目の王子様の話が回収されます

長めです

次の投稿まで時間が開きます。

意識と感覚が体に戻る。どうやら意識を失っていたようだ。

体の周りがじんわりと暖かい。体のどこも痛くない。

死んじゃったのかな…

目を開けてみると私は毛布に包まっており近くで火が焚かれれていた

「目が覚めたようだね」

私は毛布を捨て後ろに飛び退く

「そんなに警戒しなくてもいいのに」

「あなたはだれ?」

そこには金色の髪をした美しい男子が立っていた

「そういえば言ってたかったね。僕はトラウム王国、第一王子アーサー・トラウムだよ。それより、大丈夫?君、結構な怪我してたけど、どうしたの?」

あの怪我は彼が治してくれたようだ

「怪我のことはあるがとう。でも、あなたには関係ない。王子様がこんな何にもない辺境の村まで来るなんて、一体なんの用?」

私はいつでも反撃と逃げることができるように準備をしながらそう言った。

「うーん、言うなればお嫁さん探しの旅かなぁ」

本当なのか?

不思議と嘘を言っている様には聞こえなかった

「それより君のご両親と話しがしたいんだけど、どこにいるかわかるかい?」

私はそれを聞くとなぜだか涙が込み上げてきた。

「ごめん、聞かれたら嫌なことだった?」

何故かわからないが彼ならパパとママを助けてくれるそんな気がした。私はパパ達が捕まっていること、自分のこと、村から追われていること等全て彼に話した。少しだけ心が軽くなった様な気がした

「それは辛かったね、でも大丈夫僕がなんとかするよ」

彼は私を抱きしめながら言った。嫌な気分はせず、心から心配してくれているのだと分かった。ママ達以外の他人から畏怖か殺意しか向けられなかった私は、心から心配してくれているアーサーに安心感を覚えていた。

「まずはご両親を助けに行くよ」

彼はとても強かった、瞬く間に敵を蹴散らしすぐに捕まっているパパとママを助けて来てくれた。

「「マリーっ」」

「パパっ、ママっ」

久しぶりに会えてとても嬉しくて思わず飛び込んでしまった。

「先ほどは助けていただきありがとうございます。このご恩はいつか必ずお返しします」

そうパパが言った

「いえいえ、大丈夫です、当然のことをしたまでなので。それよりもこの国に居るとまた同じようなことになるでしょう?それなら僕の国に来ない?僕の国ならこのようなことは絶対に起させませんから」

「えぇ、ぜひお願いします。そういえば自己紹介がまだでしたね、マリーの父のドラスと言います」

「同じくマリーの母のマーガレットです。よろしくお願いします」

「トラウム王国、第一王子アーサー・トラウムです、以後お見知りおきを」

「こ、これは王子とはつゆ知らず飛んだご無礼を…」

パパとママが頭を下げる

「頭を上げて。気にしなくていいよ。これからは仲間として一緒に旅をするのだから」

「寛大なお心感謝します」

「だからそんな畏まらなくてもいいよ、それに敬語もやめて、なんだがむず痒くて」

「いえ、でもそんな…」

「分かったね?」

アーサーが無言の圧を発する。

「善処する…」

パパ達が根負けしたようだ


私たちはそれからトラウム王国の王都に向けて数ヶ月の旅を行った、一緒に過ごしている間に私は強くて気配りができ何よりとてもやさしいアーサーに惹かれて行った。

あと数日で王都に着く日の夜、私はアーサーに呼ばれ小高い丘の上まで来ていた。

「アーサーどうしたの?」

「突然呼び出してごめん。僕はどんな逆境でも自分を失わず、逞しく生きる君のことが好きだ、どうか僕の婚約者になってくれないか?」

どこで手に入れたのか、綺麗な指輪と花束を持ったアーサーにプロポーズをした。私の中で答えは決まっていた

「はい、私で良ければ喜んで…」

空は晴れ渡っていてとても綺麗な満月が並ぶ素晴らしい夜の事だった。


5年後

私はパパと結婚式の会場の扉の前に立っていた。扉が大きく開け放たれる。目の前の壇上にはアーサーが待っている。アーサーの元に着くとお互いに誓いを立て口付けをする。割れるような拍手が起こる。

今が人生で一番幸せ

私はそう思った

正味、魔法もロマンだけど。どちらかと言うと銃火器をバンバン使い捨てながら多数を相手にする系の戦い方の方が好きなので、いずれ書けたらいいな。

あの南極にカチコミに行った赤い人造人間みたいな戦い方。

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