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初めての日帰り旅なら「佐渡島巡りの王道コース」で決まり!


2024年7月、ついに世界文化遺産登録が決定した「佐渡島さどの金山」。

新潟県で初めての世界文化遺産というニュースに盛り上がりを見せる佐渡島では次のレジャーシーズンに向けて、県内外からの来島、さらにインバウンド観光客も増えるのではと期待が高まっています。

今回は、どんな季節でも佐渡を初めて訪れる人が楽しめる“THE 王道コース”を「史跡 佐渡金山」を中心に、周辺のおすすめである。


昼食を楽しんだ「佐渡うどん 蒼囲」がある佐渡島の中心部から、車で相川方面へ向かいます。


佐渡島には大佐渡と小佐渡の間を走る大きな幹線道路・国道350号があり、道沿いの田んぼや商店から佐渡の暮らしの様子を知ることができます。


さらに、この国道は海上国道であり、佐渡汽船の航路を経由して新潟市・上越市まで繋がっています。

約20分ほどドライブすると、今回のお目当て「史跡 佐渡金山」に到着です。


2024年7月に国際的にその歴史的重要性が認められ、「佐渡島の金山」として世界文化遺産登録が決定。現在、国内・海外からの注目が高まっているこの地は、佐渡の中で最もアツい観光スポット!


まずは、佐渡金山について知るべく、金山の真下にある坑道を見学しに地下に潜ります。


実際に使われていた坑道を探検するコースは2つ。ひとつは宗太夫坑(江戸時代コース)、もう一つは道遊坑(近代コース)です。山の中にアリの巣のように張り巡らされている坑道を巡ることで、それぞれの時代ごとに佐渡金山に刻まれた歴史を体感することができます。真夏でもひんやりとした薄暗い坑道では、当時の様子を再現したロボットがお出迎え。佐渡金山がいかにして、世界に誇る金の産地になっていったか、日本の歴史に影響を及ぼしていったのかについて詳細に学ぶことができますよ。

佐渡金山の歴史と風情を感じられて魅力的な散策が楽しめる相川エリアは、見所が豊富なので滞在時間にはご注意を…。


相川は、佐渡金山の鉱山町として佐渡金山の採掘・管理の拠点となって栄えた街として知られています。金の採掘・精錬に携わる人々や役人がここで行き交い、全国から多くの労働者が集まっていたため、旅館や商店が軒を連ね、町は非常に賑わっていたそうです。


さらに、相川の中心部に位置する京町通りでは、かつて鉱山で働いていた方々の住居や、レンガの壁など風情のある町並みを散策することができます。また、古民家を活用したカフェや映画館が並んでいるので、お茶休憩にもおすすめ。ゆったりした時間が流れる中で、ホッとするひと時を楽しめますよ。

相川エリアを楽しんだ後は、中心部の佐和田エリアへ戻り、佐渡の老若男女に親しまれている名店「コーヒーハウスらるご」で名物のアイスコーヒーをいただきましょう。

程よく暗めな照明にシックな内装の店内が、ドライブやまち歩きでちょっと疲れたタイミングにピッタリ。


ここの名物といえば、アイスコーヒー!

氷の上に、コーヒーでできた可愛いクマがちょこんと乗っています。このクマをお目当てに店を訪れる方もいるそうです。

時間が止まったような昭和のレトロな雰囲気を現代に残して、若い世代にも親しまれる佐渡の貴重な喫茶店「らるご」。小腹の空いた方には「昭和のナポリタン」などのお食事メニューもオススメです。

「コーヒーハウスらるご」から徒歩3分の佐和田海水浴場にある「あめやの桟橋」は、全長約30メートルの木製桟橋。真野湾にまっすぐ伸びるこの橋は、右側に二見半島、左側に小木半島が見えることで写真撮影スポットとして人気です。


撮影時は、二見半島に沈みゆく夕日と幻想的な景色が見られ、季節や時間によって変わる景色の面白さを感じることができました。

朝から佐渡島を大満喫しているので、そろそろお腹が空いてきましたね…。やはり最後は、絶品島グルメで最高の締めくくりをしたいところ!


佐渡の冬、一番の楽しみといえば海鮮料理。

佐渡にお住まいの方は「冬の魚は別格だよ!」と口をそろえておっしゃいます。

というのも、暖流と寒流が交わる栄養豊富な漁場に四方を囲まれているので、新鮮で美味しい魚へのアクセスは抜群。中でも冬は、身が引き締まり脂が乗った魚が水揚げされるのが、美味しさの理由なのです。


これは、食べずには帰れない!

ということで、地元民に人気の、食堂のような居酒屋をご紹介します。


その名も「キッチンよろこんで原黒店」。


両津港から車で3分という好立地で海鮮がいただけるのは、初めての佐渡旅なら嬉しいポイント。帰路の移動時間を心配することなく、食事を楽しみましょう。


贅沢な刺身盛りやマグロのお寿司など魅力的なメニューに目移りしますが、せっかくならば名物の「ブリ漬け丼」をお試しあれ!

なぜなら、佐渡は寒ぶりの名産地。体重10kg以上、脂質15%以上という厳しい基準を満たしたものは「佐渡一番寒ブリ」としてブランド販売もされています。島の”格別の味”をぜひお楽しみください。

お腹も満たされ、あとは両津港から新潟港行きの船に乗るだけ…!


初めての日帰り旅なら「佐渡島巡りの王道コース」で決まり!も画像入りはブログにてた紹介します。

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