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夢の中の少女の求めるものは  作者: まぐろどん
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[1日目昼]後半

湖に来た。相変わらず投げれば釣れる、ほぼ入れ食い状態だ、テンション上がりますな!!

ルナはホントに遠くから眺めていた、日陰が良いのだろうか?警戒してるのだろうか?その距離約10m…仕方あるまい、初日にしては近めだろう…。

しかし、釣れど釣れどヌシはかからない…

「ねぇ、ルナちゃん?」

若干声を張り上げながら言う…釣り中にこの声はどうかと思うが仕方あるまい…

「なんでしょう?」

「君は住み着いてるって言ってたよね?どれくらいここにいるの?」

「ざっと3年になりますね」

「ここ、霊とか沢山いるらしいけど、怖くないの?」

「怖くないですね、皆さん、見てるだけで何もしてきませんし」

やはりいるのかぁ…幽霊

「俺は霊が見えないんだけど、どんな霊がいるの?」

「…人型…というより人間ですね、たまに動物霊も見かけますが、未練とかは人間の方が抱え込みやすいそうで」

「そっかぁ」

ここで会話が途切れる…ちくしょう、トーク力を磨いておくべきだった…

結局その日は鯵や鯖、鱸なんかも釣れたが、ヌシは釣れることは無かった。

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