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夢の中の少女の求めるものは  作者: まぐろどん
41/43

[大きな幸せ微かな不幸]

「で!?試したいことって!?」

現在午後5時45分、ヤバい!泣きすぎた!

「もしかしたら、私、浮遊霊に進化してるかもしれません!」

「朗報じゃないか!で!?結界ってここなんだな!?」

急ブレーキをかける、ここは慎重に通って欲しい…。

結界があるという場所に、ルナは手を伸ばす。


「…ない…」


手が前後する

「ご主人様!」

こちらを振り返る、そうか、この子はようやく自由になれたのか…。

「アハハハハ!」

元気に両手を広げ走り出す。俺を軸に回る形で。徐々に円を広げていく。

「アハハハハ、アハハハハ、アハハハハ、アハハブベラッ」

突如何かにぶつかる挙動をする。木の根か?

「あー…ご主人様…良いお知らせと悪いお知らせが…」

「あぁ、残念ながら検討がついたよ…良い方から頼む…」

「私、森の外へ出られるようになりました。」

「あぁ、で、悪い方は?」

「…ご主人様の地縛霊でございます」

…あはは…ずっと寄り添うって…そう来たか…そうかぁ………

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