12/43
[2日目夜]
「おーい、ルナちゃーん」
「はい、なんでしょうご主人様?」
本日の賄いの焼き豚を平らげルナちゃんを呼ぶ。
「5日間よろしくっていう挨拶とお礼」
黒島さんから受け取った服を手渡す。
「わぁ!なんですかこれ!?いいんですか!?私がこんな幸せな気持ちになっても!?」
「いいんだよ、俺のために色々としてくれたお礼だから。是非、着てほしいな。」
「ありがとうございます!ありがとうございます!私、ずっと大事に保管して墓場まで持っていきます!」
「いや、着てほしいかな」
俺は苦笑した。
喜んでくれたようで何よりだった。その後ルナちゃんの部屋に服を持っていき、かけてやった。うん、女の子っぽい部屋になった。その後下の階へ降りるとルナちゃんが上へ上がり、
「私が着替えてる間、2階に上がってきてはダメですよ?絶対ですからね!」
そう念を押され、ルンルン気分でルナちゃんは部屋へ向かう。そこからしばらくファッションショーに付き合わされるのだった…喜んでくれてるなら何よりだね…




