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十三章 自称ライバルのヅラ師団長(1)

 下見先で予想外の一騒動はあったものの、問題児組を黙らせたおかげで帰りの馬車内は平和だった。速さ重視で乗り心地があまり考慮されていないタイプの、ほぼ男性向けであるその乗合馬車に乗車してくる女性客はおらず、マリアもジーンも、余計な精神力を削られずに済んだ。


 馬車が王都に着いて縄を解かれると、ニールは「お嬢ちゃん凶暴すぎ……」と泣き事を口にした。対するヴァンレットは、相変わらずきょとんとした子供みたいな目をしていた。


 ヴァンレットは口に巻かれた布が外されるなり、「ジーンさん、もう終わりですか?」と疑いのない眼差しで訊いた。途端にジーンが片手で目を覆って顔を伏せ、「頼むから、そんなキラキラとした目で俺を見るな。罪悪感が湧き上がっちまうじゃねぇか……」と震える声で呟いた。



 徒歩で王宮へ向かう道中は、ニールにヴァンレットの手を引かせた。


 ニールにとってヴァンレットは、部隊の中で唯一の後輩であり、弟分のようにしっかり面倒を見ようとするところもあったので、手を繋がせている間は騒動を起こす事も少ないのだ。



 マリアは、ジーンと並んで先を歩きながら、肩越しにチラリと彼らを振り返り、こっそり小さな苦笑をこぼした。


 あれから十六年という歳月が流れたはずだが、どちらも二十代という風貌であり、そうやって並んだ体格差凸凹の元黒騎士部隊の年少組は、十六年前とあまり変わりないように見えた。ジーンも彼らに聞こえない声量で時々、オブライトの頃と同じように気ままに話題を振ってくるので、まるで時代を錯覚してしまいそうになる。


 それくらいに、馴染みのある心地良い空気が流れていた。所属や役職が変わった今でも、彼らは、何一つ変わっていない。


 元気そうで良かった。それから、本当にごめん――……


 一番の年少組の後先については、オブライトの気掛かりの一つでもあった。マリアは僅かに目を細めて、楽しげな話し声を耳にしながら二人の部下からそっと視線をそらし、青い空を目に留めた。



 友との約束を守りたいと思って剣を振るいながら、誰一人部下を失わせたくないと考えていた頃と変わらない青空(それ)を、しばらく目に映した。


 ああ、誰も死んでしまわないで良かった。



 今広がる光景の中で、マリアは、心の底からそう思った。


 誰も死ぬなと言い聞かせて、彼らはその教えを守るように、必死に互いをサポートしながら戦場を勝ち抜いてきてくれた。それをオブライトは、隊長としてとても頼もしく、誇らしく、そして嬉しくも感じていたのだ。



――隊長、帰ったら飲み比べですよ、約束っす。

――大丈夫ですよ、絶対に俺らは死なないっすから。


――最強の隊長が生きているのに、部下である俺らが生きてやらないでどうするんすか。激戦状態で入隊者も滅多にいなくなっちまいましたし。


――ははは、皆【黒騎士】は悪魔だとか、うちの部隊は血も涙もない人殺しだとか、そういうホラ話に怯えてるんじゃないすかね。


――臨時の助っ人要員の傭兵も、結局は後ろですぐ逃げ出して、隊長の手助けにもならないっすもんねぇ。俺らは今日も明日も、生きて帰ってやりますよ!


――ニール坊とワンコ君には、先輩らしい姿を見せてやらねぇといけないですからね。皆で一緒に生きて帰りましょうよ、隊長。



 遠い記憶の向こうから『隊長』と明るく呼びかけてくる声が、今でも聞こえてくるようだった。マリアは、隣のジーンに悟られないよう深呼吸し、ゆっくり瞬きをする間に、揺れる心に、もう一度重い蓋をした。


              ※※※


「予定より早く戻って来られたな」


 王宮に辿りついたところで、ジーンは頭上にある太陽の位置から時刻を割り出し、メシを食う時間はありそうだと考えて満足げに肯いた。


 ジーンは、公には動いていないので人目を避けて行こうとマリア達に告げると、王宮の正面玄関を避けて脇道へそれた。先程とは違う隠し通路を開き、そこへ足を進めながら、今回の順路について説明する。


「時間節約ってことで、最短距離で行こうと思う。一旦中央訓練場に出て、そこから別ルートを渡って抜けた方が一番早い」

「中央訓練場……あ、『無法地帯』か」


 マリアは、後ろに続くヴァンレットとニールに聞こえないよう呟いた。人間一人がようやく通れる薄暗い隠し通路を案内しながら、ジーンが「その通り。俺がよく使っているルートでもある」と答えた。


 中央訓練場は、実績と実力を認められて許可を受けた軍人や一部の部隊班が、時間に関係なく私用で使う事を許されたプライベート・訓練エリアとなっていた。規模は公共のものに比べて小さいが、王宮内の通常ルートであれば辿り付けない、城の中に隠された口外秘の訓練場となっている。


 中央訓練場は、噂話だけを耳にした事がある者には『選ばれた軍人だけの特別訓練場』と羨望交じり言われていた。様々な武器や防具も用意された、レベルの高い自主訓練が出来る所なのかもしれないと、彼らは夢見ているのである。


 しかし、事実は違っていた。


 それは城の中に唐突に『外』が現われるような、屋根もなく見学席も休憩所も設けられていない、四方をそれぞれ王宮の建物の壁に囲まれた場所だった。部外者を含め、許可を受けていない軍人が覗く事は叶わない仕様になっている。


 壁だけが異常なほど頑丈に造られた中央訓練場は、持ち込み式で、通常のような訓練道具の備えもなかった。そこでは普段禁じられている実力を持った者同士の本気の手合わせも、戦力値が高いと認定されている部隊同士の喧嘩といった衝突も許されている。


 だからこそ、実際に使用している軍人達からは『無法地帯』と呼ばれていた。


 これはエリート待遇ではなく、規格外な戦力を個人で抱えている人害級の軍人や、暴れられてはたまらないとされている部隊の訓練や喧嘩といった荒事や被害を、少しでもよそへやるための策でもある。


 例えばロイドやグイードなどが、公共の訓練場で本気で剣を打ち合うとなると、周りに居合わせた一般兵を巻き込むほどの被害を出してしまう。軍部では公共訓練場の耐久性と、そういった軍人の戦力数値を照らし合わせ、制限する代わりに中央訓練場を解放する事もあった。


 剣豪に数えられる特定の騎士が、公共訓練場で本気で戦う姿が見られないのは、そのようにして軍部側で禁じる事もあるためだ。彼らが公共訓練場に入るのは、飛び込みだろうと、事前に組み込まれた業務の一環だろうと、部下の指導教育を行う場合のみとされ、自身の訓練でそこを使用してはならないとされていた。



 とはいえ、あの当時、ロイド少年師団長が予告もなく訓練場に姿を現わすと、若手の軍人は一斉に逃げ出すという行動に出ていたが。



 少年師団長は、業務外の親切心だけで訓練場を訪れる事は一切なく、唐突に現れる時は、決まってストレスが溜まって暴れたいだけの事が多かった。飛び込み訓練でも歓迎されていたのは、あの頃は騎馬将軍だったレイモンドあたりだろうか。


 そんなレイモンドに対して、相棒兼先輩であるグイードは、訓練場ではロイド少年に続いて要注意人物とされていた。グイードが珍しく訓練場に顔を出すと、その場にいた全員が「レイモンド様と真逆の騎馬将軍が来たぁッ」「また何か厄介事を持って来たのか!?」と警戒し、反射的に逃げ出す者もあった。



 マリアは隠し通路を進みながら、奴が訓練場に来る時は大抵そうだったと、そこに関わる騒動の一つを思い起こした。



 オブライトが公共訓練場の見学席にのんびり腰を下ろし、新人に剣の指導を行うレイモンドを眺めつつ待っていた時、グイードが「ははは、会いたかったぜ、相棒と可愛い後輩!」と颯爽と現われた事がある。


 当時グイードは、その後ろから、魔王と化した少年師団長を連れてきた。そのせいで将軍や師団長や隊長といった面々が、否応無しにロイド少年と切り合いを始める事となり、若い騎士達がその二次被害を受けたのだ。


 タイミングが悪い事に、偶然居合わせたその上官達は、どれも好戦的な猛者でもあった。彼らは途中から、騒動を鎮静化させるという目的を忘れて面白がり、その結果、公共訓練場はしばらく使い物にならないぐらいに破壊されてしまった。



 訓練場が破壊尽くされるというのも、他にはないだろう。


 そう思ったマリアは、ふと、ロイドが入隊するよりももっと前に、同じ光景があった事を思い出した。



 隊長となってまだ数ヵ月だった頃、黒騎士部隊の部下達と揃って、オブライトは何度目かの公式的な登城をした。そこで初めて公共訓練場に足を運んでみたところ、何故か大騒動が起こり、結果的に公共訓練場はボロボロになってしまったのだ。


 黒騎士部隊は、公共訓練場への一ヶ月の出入り禁止を喰らい、後日に『今後は中央訓練場を使用するように』と通達を受けた。


 オブライト率いる黒騎士部隊は、最も血気盛んな若手メンバーが集まっていたとはいえ、当時は、問題児であるニールやヴァンレットも入隊していなかった。あの騒動がどこから始まったのか、今考えても心底不思議でならないぐらいに、そのきっかけや原因は思い浮かばないでいる。


 あれは黒騎士部隊が、そこにいた王宮の騎士全員を相手にした大喧嘩だった。


 なんだったかなぁ、とマリアは首を捻った。一体、部下達の切れ所はどこにあったのか。そして、自分は騒動のどの辺りから止める事を忘れて、意気揚々とその喧嘩を買ったのだったのか……

 

 その時、一番後ろを歩いていたニールが、ふとヴァンレットの脇から首を伸ばして「ジーンさん」と呼んだ。


「今気付いたんですけど、お嬢ちゃんを中央訓練場に連れていって大丈夫なんすか? 俺らは黒騎士部隊の頃の特権が残ってますけど、バレたらやばくないっすか?」

「ははは、大丈夫だいじょーぶ。なんたって監視の目もないのが無法地帯だから」

「なるほど。じゃあ問題ないっすね!」


 恐らくグレー・ゾーンだと思うんだが。


 視線を向けないまま棒読みで答えるジーンからは、まぁ知られなければセーフだろう、という安易な結論が察せられた。それに対して全く考えないまま肯くニールを見て、マリアは、本当に大丈夫なのだろうかと思った。


 そもそも中央訓練場については、特例の場合を除き、部外者には教えない決まりになっている。指摘されるまで気付けないでいたが、メイドという立ち場である今、はたして自分が中央訓練場を『通過』して、ジーン達に迷惑がかかる事はないのだろうか。


 そう考えている間にも、ジーンが一つの行き止まりの前で足を止めた。

 

「この向こうが『無法地帯』だ」


 ジーンがそう告げて、壁の仕掛けを探りだした。マリアは、壁の向こうにあるらしい中央訓練場の様子を思い起こし、そういえば日中の勤務時間帯は無人状態も多かった事を思い出した。


 優先順位の高い任務ではあるので、特例に含まれる可能性も考えると、ここは人目も監視もない場所なのだと開き直ってもいいのかもしれない。つまり知られなければセーフであり、知られたとしても、その時に考えればいいだろう。


 久々に見られると思うと懐かしくもあり、悩ましさから解放されたマリアは、中央訓練場が見えるのを首を伸ばして待った。その後ろで、ニールとヴァンレットが「副隊長がデカいせいで前が見えないな」「うむ」と呟いた。


 二人の部下の褒め言葉とも分からないやりとりを聞いたものの、ジーンは親友の期待の眼差しを背中に感じて、ならば期待に応えねばと気分が上がった。壁の仕掛けを意気揚々と外すと、隠し通路の扉部分になっている壁を押し――



 半分ほど開けたところで、ジーンの笑顔がピキリと固まった。



 目と鼻の先で仁王立ちをしている第三者の顔を見て、ジーンは、しばし硬直した。正装用のマントを付けた四十代の軍服姿の男の仏頂面を、至近距離という立ち位置から直視している事実については、今は、ちょっと考えたくない気もする。


 ひとまず、何もなかったように元の壁に戻す事にした。よし、と心の中で呟いて頷き、ゆっくりと隠し通路の出入口を閉め直した。


 すぐ後ろから全てを見ていたマリアは、ジーンの後ろで思わず目を擦った。


「…………ジーン、これ、隠し通路だよな?」

「…………うん、そう」

「…………バッチリ待ち伏せされていたような気がするんだが」

「…………おかしいよな、うん、目の錯覚かな」


 ジーンは思い至った推測に頭痛を覚え、とりあえずはすぐにそれを受け入れたくなくて、頭を小さく左右に振って呟いた。


 外の様子を見る事が出来なかったニールとヴァンレットが、囁き合う二人の後ろで、どうして出入口が閉められてしまったのだろうと首を捻った。ジーンの悩ましげな表情というのも珍しくて、ニールは、その長身の背中に問い掛けた。


「ジーンさん、どうしたんすか?」

「あ~……なんつうか、面倒なタイプのやつが、優秀な部下を揃えて待ち構えていたような幻覚が見えちまってな」


 俺も歳かねぇ、とジーンが吐息交じりに言い、ヴァンレットが首をゆっくりと右に傾けた。ニールが、十六年前から老いの見られない思案顔で「副隊長が面倒なタイプとする人……」と反芻して記憶を辿り始める。


 マリアとしても、隠し通路の先にいた人物の登場は、予想外だった。


 一瞬覚えた既視感には、思わず口から「嘘だろ、勘弁してくれ」という素の言葉がこぼれそうになった。十六年以上前の時間軸なのかと錯覚しそうになり、当時のげんなりとするような心境も強く蘇ってきた。


 当時を知る人間からすると、ジーンやニールやヴァンレットという組み合わせには、あの頃によく動いていた『黒騎士部隊の四人組』や『黒騎士部隊の少数班』が思い出されるかもしれない。しかし、あれから十六年も経ち、今や黒騎士部隊もなくなっているのだ。


 マリア達は、今朝に活動が決まったばかりの少人数班である。昔のように部隊の看板を掲げているわけでもないのに、奴が当時と変わらない不服な表情で待ち構えていたから、マリアには予想外過ぎた。黒騎士部隊がなくなった今もそうなのかと思うと、頭を抱えたくもなる。


 他人の空似とか見間違い――だと良かったのになぁ……


 見間違えるぐらいに外見的な特徴がなければ、もっと現実逃避出来ただろう可能性を思うと残念でならず、マリアは丹念に目頭を揉み解した。悲しい事に、あんな独特で印象強い奴を見間違えるという方が難しい。


 すると、無視されたと遅れて察したのか、壁の向こうが煩く叩かれた。



「人の顔を見て出戻るとはどういう事だ! 馬鹿者め! 私を無視するとは貴様という奴は、――さっさと開けんかジーンッ」



 やけに煩い声量で男が文句を連ねたところで、その声を聞いたニールが、ようやく思い至ったように手を打ち「あ、『ヅラ』」と呟いた。


 黒騎士部隊内で浸透していた呼び名を耳にして、ヴァンレットも「『ヅラ』さんか」と全く悪意のない目で相槌を打った。面倒そうな顔をするニールとは対照的に、彼の表情は、グイードやレイモンドといった信頼に値する先輩騎士に向けるような明るさがある。



「誰が『ヅラ』だッ、馬鹿者!!!」



 遮られた壁の向こうから一際大きな声が上がり、その野太い咆哮のような肺活量に空気がビリビリと震えた。一番近い距離にいたジーンが、煩そうに耳を塞いで「この距離で叫ぶなよなぁ。頼むから、マジで」と悩ましげに顔を顰める。


 そんな中、一番後ろにいたニールが「お~」と場違いな感心の声を上げ、思い付くままに言葉を投げかけた。


「壁越しの呟きも拾っちゃうとか、相変わらず凄ぇっすね」

「貴様らが騒がし過ぎるだけだ!」

「いやいやいや、お前の声の方が無駄にデカいからな? もうちょっと肩から力を抜いて生きようぜ」


 恐らくロイドが真っ先に奴へ伝えたのだろう。ジーンはその状況を推測し、あのガキ、またしてもやりやがったな、と乾いた笑みを浮かべた。そろそろ本格的に腹が減ってきたので、ここで足止めとか勘弁して欲しいとも思う。


 マリアは馴染みの諦めを覚え、目頭を押さえて項垂れていた。思い返せば、壁の向こう側にいる男の察知能力は、ジーンの『友情レーダー』並みだったのだ。


 一体どこから知られたのだろうかという疑問に関しては、この場においては些細な問題であるし、ひとまず深くは考えない方がいい。朝に四人で動く事が決まってから、落ち着く暇もなく疲労に襲われている気がして、マリアは丹念に目頭を揉みほぐした。


 出来れば回れ右をして、来た道を戻ってしまいたいところだが、熱血で頭の固いこの大声男は、逃げると後が非常に面倒なのだ。すっかりバレてしまっている事もあるので、知らぬ振りで通すのは不可能だろう。


 マリアが「ぐぅ」と少女らしかぬ呻きをこぼすと、ジーンも「ははっ」と乾いた笑みをこぼした。


「心の準備はいいか、親友よ」

「ちっとも良くはないが、――仕方ないだろう」


 そうマリアが囁き返したところで、再び壁の向こうから「何をごちゃごちゃ言っておる! さっさと開けんか!」「貴様ら、私に失礼だと思わんのか!?」と非難一色の大声が上がり、ジーンは、観念したように隠し通路の壁を押し開けた。



 隠し通路を出た先にいたのは、正装用のマントを付けた屈強な軍人だった。その後ろには、彼の部下であろう若い騎士達が、軍人の見本のように背筋を伸ばした同じ姿勢で一列に並んでいる。



 マントを付けた四十代の男の胸元には、師団長である事を示すバッジが輝いていた。太い黒縁眼鏡の奥からは愛想の欠片もない、この国では二つとない美しい黄金色の瞳が覗き、同じ色のキリリとした眉の上には、整髪剤を塗り固めたにしては、異常にテカテカと光を反射する全く色の違う頭髪がある。


 その男は、オブライトが隊長【黒騎士】になった同じ日に、当時の最年少記録を更新して師団長に就任し、一躍有名になった同年齢のポルペオ・ポルーで――



 彼は知る人ぞ知る、『自称オブライトのライバル』だった。

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