4位
第4位 「高橋 未奈美」
高橋未奈美を気にし始めたのは「食戟のソーマ」の時からで、地味系のキャラの声で面白そうな人が出てきたなってカンジが第一印象でした。でその後「おしえてギャル子ちゃん」という作品で見かけた時も地味系の感じで、そういう路線の人なんだなぁとは思ってました。
それからは単純にすれ違いだったり、割とモブで見かけるなぁって印象が多かったところに出てきたのが「エロマンガ先生」だったわけです。いやぁ~意外!
いきなりの派手キャラかい! ってびっくりしたものです。
自分は少しだけ原作を読んでたりなんですけど、その時のイメージとほとんど外れてなかったんで、自分としてはすんなりとキャラの声として受け入れられましたね。
エロマンガ先生のキャスティングに関しては、なるべく最近の子で構成した方が雰囲気的に盛り上がるかなとは思ってたんで、そういった意味でもかなりハマった声だったと思います。
なんていうか、急にツンなんだもんなぁ(笑)
でも声優に興味持ってて楽しいのはこういう時でもあるんですけどね!
とはいえ、まだまだこれからの声優だなって感じるところは割とあるとは思います。
キャラの少ない日常コメディー作品は1話の中でそんなに動きや展開があるわけではないので、ついつい若手は単調な声になってしまいがちなんですよね。会話が主体の作品では良い意味でふざけてみるのも面白いんですけどね、まぁ今の若手の現状だと難しいとは思うんですけど、そういう所の工夫をかまし続けられるかで、けっこう大きな差になってくると思いますよ。
「ソードオラトリア」でやってたキャラも、ぶちギレて口が悪くなった時とか、もっとセリフを音として聴いた時に面白おかしく感じるように出来たらもっと楽しくなるかなと思います。
声でもってキャラに愛着を湧かせられたら、声優は勝ちですからね。往年の好かれ悪役たちみたいにさ。