自分勝手声優番付 2016
精神的な血反吐をまき散らしながら書き続け、気づけば血の雨が降り続くエッセイと化したこの「さよなら声優さん」も2016年シーズンを終える所まで来てしまったという……ホント、アホですねぇ(苦笑)
それでですね、2016年オーラスの今回は、自分が視聴した範囲での2016年新作アニメに出演していた声優さんの印象を数値化したものを合計して出来たランキングを発表していこうかという事でありますデス、ハイ。
まぁ、ここまできたらもういっそ「血祭りしよ、血祭り」……的なノリでヤッちゃおうかなぁなんて――
最初は10位から1人1人なにかコメントを添えながらやろうかなと思ってたんですけど、なんかめんどいだろうし一気に書いた方が良いよねって事で、とりあえず、ど~ん。
1位 水瀬 いのり
2位 早見 沙織
3位 内山 夕実
4位 小林 裕介
5位 高橋 李依
6位 安済 知佳
7位 堀内 賢雄
8位 細谷 佳正
9位 櫻井 孝宏
10位 日笠 陽子
とまぁ、判る人にはわかるように、だいぶ「リゼロ」に引っ張られたランキングになりました(笑)
う~ん、ひとつの作品の影響がここまで色濃く出たのには、2016年にハマった作品が少なかったというのも理由としてはあるんでしょうけど……そんな事は些細なことだなっていうくらいの世代交代感が1番の理由だったかなと思います。
で、その世代交代感がどっからきてんのかなっていうと、おそらく声優さん側ではなく音響監督の世代交代からきてんのかなぁって感じますねぇ。
あんまり見かけなかった音響監督をわりと見かけるようになってたり、それでいて初めて見かける音響監督もけっこう増えてきてたりと、その辺が声優の人選、布陣にけっこう関わってきてんのかなって感じました。ってか、悪い意味であっからさまだったしな~。
そういう事もあってか今までに比べると、一部の声優に良い役が偏ることが無くなって、多くの声優に良い役の出番が回るようになってたと思います。――まぁ単純に使える声優の人数が増えてきて、声そのものがキャラにハマる人が見つかる様になったからかもですけど……
その結果、印象値の平均点が下がってこういうランキングになったのかなぁ。
まぁ、とはいえ、簡潔に言ってしまえば、ただの好みなんですけどね。普通に。
……それにしても、花澤香菜、沢城みゆき、豊崎愛生、阿澄佳奈といった、自分の中では現代声優界の四皇や七武海として挙げてもいいくらいの面々は2016年どうしちゃったの? ってくらい、良い役を見かけなかったっすねぇ~。
自分の知らない所で忙しいのかもしれないですけど、寂しいですねぇ。
ただでさえ、休んだりいなくなったりしてる面白い声優さんがいるっていうのに……なんだかなぁ。
ってかさぁ、2016年のコメディー作品……本気でキャスティングの手抜きしすぎだろぉぉぉ!!!
…あ、別に怒ってるわけじゃないですよ。ただ2017年は新人声優を起用する時に、ボケ声優なのかツッコミ声優なのかぐらいは、把握しておいてほしいなって。そんだけ。
とまぁそんなこんなで、2016年は声優さんにとって新時代の幕開けになったんじゃなかろうかってぐらいの変貌っぷりだったかなと思います。
そして、今年2017年はそんな新時代の荒波にのみこまれる声優がより一層増えるんじゃないかなぁ~なんて思っていたり……(苦笑)
あと最後に、なんの参考にもならないつまらないものですけど、前回の2015年のランキングを付けておきます。……ホントに、今年の声優さん達がどうなるかまるで予想付かないっすわ。
1位 水瀬 いのり
2位 伊藤 静
3位 内田 真礼
4位 神谷 浩史
5位 豊崎 愛生
6位 大原 さやか
7位 佐倉 綾音
8位 早見 沙織
9位 花澤 香菜
10位 櫻井 孝宏