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悪意の奥底

 

 時間は昨夜に戻る。


 暗闇の中を蠢く人影、そしてそれに伴う足音が二つ。

「ここで間違いないのですね?」

 周囲を伺いながら問いかけたのは、井藤謙二。

「ええ、日本支部からの情報によればここに……」

 返事を返すのは進士将。

 WG九頭龍支部の二人が人目を忍ぶ様に夜中に訪れた場所は、九頭龍のある福井県と岐阜県境、白山に連なるある山。その中腹にひっそりと存在する小さな集落跡。

 二人がここを訪れたのは、日本支部からのある報告からだった。


 ここに人の気配はない。

 かつては修験者が山籠りや霊山への道すがら立ち寄った事から出来たとされるこの集落は、時代と共に廃れ、こうして今や住人などいない打ち捨てられた廃墟と化していた……はずだった。

 だが、この地にはある時を境に目的を持つ者が密かに集う様になっていた。

 それは、マイノリティ関係の数々の実験やそれに伴う事件。他にもオカルト絡みの逸話も昔から絶えること無く、その筋のマニアには半ば”聖地”扱いの一帯。

 何故ここにそれが集中するのかは未だハッキリとした理由はWGでも”最高機密”の一つとして開示される事は無く真相は不明のままだ。

 昔話で、ここを訪れたとある高僧が呟いたそうだ。

 ――この地には【神仙】がおられる、と。

 そんな逸話も残っている土地柄なので、変な物を引き付けられるのかも知れない。

 そんな事を考えながら進士は歩いていた。

 ふと、その視線を周囲に向けると、本当に誰もいそうにない。

 曇り空で月すら隠れ、この見渡す限りの暗闇は深く、もしも懐中電灯が切れたりしたら足元すら怪しい。


 さらに集落に入ると、不気味さが一層増した様にも感じる。

 元の住人がここからいなくなって数十年は経過した為だろうか、木造の簡素な住居は外見こそ辛うじて以前のままだったが、壁は所々崩れ、そこに無数の植物が侵食している。

 進士は決して迷信深くはないが、もし幽霊なんてのがいるのならこういうところに出るのかも知れない、そう思わずにはいられない、それ程に不気味で嫌な雰囲気が漂っている。


 足元はかなり悪い。一歩一歩進む度にパチッ、ガサガサ、とした自分達の歩く音や小動物の蠢く音が聞こえてくる。

 鬱蒼とした木々が集落のあちこちに生え茂っており、真っ直ぐ進むのも困難だ。その中には不自然に巨大な樹木もそびえており、まるでここに足を踏み入れる者を監視している様にも見える。

 井藤は無言で先を歩く。こうして目の前の上司を見ていると、今までの印象が変わらざるを得なかった。

 彼は確かに九頭龍に赴任するまでは、WG日本支部直轄の”戦闘部隊ストライク”の一員だと聞いていた。

 どんな豪傑みたいな人物が来るのだろうか? 彼はWGでも支部長クラス以上からしかデータを調べる事すら許可されていなかった。

 前支部長が事故に見せかけられて殺害されてから、一日も経たずに就任した事もあって、支部の職員の大半は緊張していたものだ。

 例外だったのは、”顔馴染み”だったらしい家門恵美と、林田由依位だった。

 不安になっていた職員に家門はこう言った。

 ――彼は元々は九頭龍に暮らしていました。私の古くからの知人ですし、性格や素性も保証します。

 ですから、我々はいつも通りを心掛けていればいいんです。

 林田も同じような事を言っていた。


 そうして、やって来た井藤は、一見すると本当に戦闘部隊の一員だったのかを疑問に思うような人物だった。

 見るからに痩せこけたその外見。なまじ身長があるだけにひょろっとした印象は一層強調されている。

 顔色も悪く、まるで重病患者にすら見える。彼が何らかの病気で余命宣告を受けているとしても全くそれを疑う事は無いだろう。それほどに酷い様相だった。

 彼のイレギュラーに付いても謎が多い。

 どのような物であるのかの記載がWGのデータバンクに登録されていないのだ。

 そういう訳で支部長に収まった井藤に対して、進士はあまり好印象を抱いてはいなかった。

 この謎だらけの人物に対し、厳しい視線を向けていた。

 かくゆう進士も、そもそも日本支部からの”連絡員”という肩書きもあって、ここに赴任した当初はあまり歓迎されてはおらず、余所者として見られていた。

 それでも時間を費やし、徐々に信頼を勝ち取ったのを今でもよく覚えている。

(もっとも田島は最初からあんな奴だったな。家門さんは特に気にする事も無かったし、林田さんはあんな人だったしな)

 何にせよ、来たばかりのこの支部長に対して田島は疑念を抱いていた。九頭龍にコネを持つ、大した事の無い人物なのでは、と。

 そう思っていた矢先、この件でこうして行動する事になったのだった。

(この人がどんな物かを見極めてやる)

 進士はそう考えていた。


 突如、井藤が足を止める。その気だるそうだった表情は俄に緊張感に満ちた物に急変しており、漂う殺気を前に進士も事態が逼迫している事を理解した。

「支部長、待ち伏せでしょうか?」

「どうでしょうね、これは……」

 井藤が言い終わる前にガサガサと物音と共に姿を見せたのは、無数の野犬。

 闇を切り裂く様な黄色いその目には、明らかな”敵意”を滲ませており、ハッハッ、と独特の呼吸をしながら取り囲んでくる。

「進士君、あなたは下がってください」

 井藤はそう言うと何を思ったのか一人、前に進み出る。

「ですが……」

 進士は腰に備えたホルスターに手を回しつつ、食い下がろうと試みるが、井藤は手を翳し、それを制し口を開く。

「あなたは戦闘向きではないはずです。それに、下手に近付かれると【巻き込みます】。ですから……」

 お願いします、と言葉を続ける。進士は言われた通りに二歩程後ろに後退した。

 野犬の群れは進士には興味を示さない。グルル、と唸りながらゆっくりと周囲を取り囲んでいく。

 井藤は何を思ったのか、おもむろに着ていたジャケットのポケットから煙草を一本取り出し、口に加える。

「あれ? 進士君、火は持ってませんか?」

 全く持って緊張感にその欠ける言動に進士は苛立つ。ふざけるな、と内心思いながらも、ズボンのポケットに入っていた安物のライターを投げる。それを受け取ると加えた煙草に火を付ける。

 スー、と言いながらゆっくりと紫煙を吐き出す。

「ガウウッッ」

 隙だらけの獲物に対して、背後を取っていた一匹の野犬が飛びかかった。その口を牙を首筋に突き立てようと口を開く。だが、井藤は気付かない。獰猛な野犬の牙はいよいよ相手の首へと迫っていく。それでも井藤はまだ反応すらしない。

 進士は見た。

 野犬はその気になれば獲物の首にあの尖った鋭利な牙を突き立てられたはずだ。

 にもかかわらず、何故かすんでの所で襲いかかるのを断念したのか、そのまま地面に着地した。

 そして、そのままその場を逃げようとしてバタリと倒れた。

 その様子に取り囲んでいた他の野犬は及び腰になったのか、急にその殺気が萎えていく。

 ザッッ、そこに井藤がその足を大きく踏み込む。すると、野犬の群れは恐れをなしたらしく一斉にその場から逃げ出した。

「ふう、何とかなったか」

 井藤はホッとしたらしく少し表情を緩めると、進士に向かい振り向くと「ライター助かったよ、返す」と言って投げて返した。

 進士は何が起きたのかを思い返した。

 井藤はただ、煙草を吸っただけだ。それ以外の事は一切していない。倒れてる野犬を確認すると、気絶している。

(フィールドを張った? いや、違う。ここが敵地の可能性があるのにフィールドを展開すればこちらの動きを知らせる様なものだ。…………これは支部長のイレギュラーなのか)

 進士が考えていると、いつの間にか上司の姿は向こうへと消えていた。

「ちょ、待って下さい」

 思わず、進士は走り出し、追いかけた。



 それから歩く事、およそ十分。

「ふーん、どうやら目的地ですね」

 井藤がそう言いながら、そこを指差す。進士には見えない、どうやらこの上司は夜目が利くらしい。

 バックパックから暗視装置ナイトビジョンを取り出してその場所を確認してみると、 そこに映ったのは森の中に光点が付いており、明らかに電気が通っている場所がある。

「露骨に怪しいですね」

 進士も目的地がそこである事は理解した。だが、同時に不信感を募らせた。

 確かにここいらは集落跡からさらに奥まった森の中だ。

 人がここに足を運ぶ事などはまず考えられない。

 だが、日本支部がわざわざこうして連絡を入れてきた案件だ。

 それがこうも簡単に事態が進むのだろうか、そう疑念が浮かんだ。

「進士君、今回の件に疑念があるようだね?」

 そんな進士の心中を見抜いているらしい。

「ええ、正直言って」

「私もだよ」

 井藤はそう言うと真っ直ぐ目的地へと歩き出した。

「待って下さい、これは……」

 ”罠かもしれない”そう思いながら、あまりにも不用心なその様子に進士は思わず前に進み出る。

 しかし、井藤はそれも気にする様子がない。構わずに前に進んでいき、そのまま光が洩れている廃屋のドアを開く。

 ギギギィィ。

 外観同様にボロボロらしくドアは軋みながら開いた。

 光は、床下から洩れているらしい。取っ手が付いていて、それを引くと地下へと続く階段がその姿を見せた。

「……さて、行きますか」

 井藤は相変わらず、何の躊躇もなしにその階段を降りていく。

 進士はとりあえずホルスターから銃を抜き出すと上司の後を追った。

 地下への階段は表向きの廃屋とは似つかわず、キチンとした造りでちょっとやそっとの事ではびくともしそうにない。


「これは……」

 進士は思わず、感嘆した。

 彼の視線の先に写り込んだのは、洞窟だった。

 高さは三メートル位だろうか、幅は人が二人並んで歩ける位だ。

 壁は滑らかでここは意外と最近になって造られたのかも知れない。

 井藤は言う「情報通りですね」と。

「ちょっと待って、支部長は【ここ】が何か知っているのですか?」

「ええ、前以て情報があったので」

「どういう事ですか? 答えて下さい」

 進士は今にも掴みかかりそうな勢いで上司に詰め寄った。

 その様子に、井藤は思わず苦笑しながら答えた。

「ここの調査はこれが初めてでは無いんです」

 その答えは完全に予想外だったのか、進士は思わず黙り込んだ。

「少し、話をしましょうか」

 そう切り出して、井藤は説明を始めた。


 ――山で生き物が狂った様に暴れだす。

 ここの情報が上がったのは半年程前だった。そう通報して来たのは代々ここらの山で仕事をしてきたある木材加工業者からだった。

 彼が言うには、ここいらの生き物は基本的に臆病で、人前に姿を見せるなんて事が異例らしい。

 その情報によると、ある集落跡近くでそういった異常が多発しているらしい。

 その情報を受けて、動いたのはWG飛騨支部だった。

 支部長である黒岩くろいわ森厳しんげんの派遣した何人かのエージェントが集落跡を起点に周囲を捜索した結果、集落跡から少し離れた森の中にポツンと建っている廃屋に微かだが、イレギュラー反応がある、それが最後の連絡だった。

 エージェント誰一人戻る事も無く、情報提供者も余程恐ろしい物を見てしまったのか、精神に破綻をきたした。

 それに伴い、黒岩森厳は更なる調査よりも一帯の封鎖を選択。この集落跡周辺に繋がる道は全て”土砂崩れ”で封鎖、とか、”工事中”と言うことして一般人の出入りを制限――今では誰もここには足を踏み込む事はない。そういう話だった。


「じゃあ、半年間WGはここを放置してきたって事ですか?」

「そうだ。だけど決して間違った対応じゃないよ。少なくともこの半年間は誰も犠牲者は出ていなかった」

「支部長はいつからここの事を知っていたんですか?」

「半年前からさ、少し色々あって、ね」

 そう言うと、井藤は顔を背ける。知っていた理由は簡単で、その当時彼が、全国で起きた事件や事故を調べたからだった。

 半年前、彼は友を失った。犯人は悪意の沼ことマリシャスマース。

 だから正直なところ、井藤は九頭龍にいたかった。

 数時間前に目の前にいる、進士将からもたらされた情報、それは半年間探しても見つからなかった友の仇が九頭龍に姿を見せる、そういう話だったから。

 しかし、同時に進士から”ここ”の早急な調査も依頼されたのだ。そこで、井藤は自分と進士の二人でその任務を受けようとしたのだ。

(何の事はない。単に私情なんだから、な)

 井藤はそう思うと自嘲するようにかぶりを振る。

 ゆっくりと深呼吸を一つ入れ、冷静さを取り戻し「さて、行きましょう」と言うと、再度歩き始める。その後を進士も付いていく。


 それから数分後。

 思っていた以上にこの地下通路は大きなものらしい。この薄暗い通路はどこまでも伸びているのでは? そう感じさせる。

「支部長、もう一つだけいいでしょうか?」

「何ですか?」

「ここの調査ですが、二人で良かったのですか? 半年前にここの調査で何人かのエージェントは行方不明でしたよね?」

「その通りです」

「でしたら、二人では危険なのでは無いでしょうか?」

「理由は二つ、一つは九頭龍でのフリーク事件及びマリシャスマースの件があるので人員を割けないからです。

 もう一つは今回の調査に飛騨支部からも人員が派遣されるからです」

「でしたら、その人員と合流すべきでは?」

「いいえ、恐らく待っていても彼らには会えません」

「……どういう事ですか?」

「……彼らはもうここにはいないでしょうから」



 薄暗い通路は突然、阻まれていた。

 二人の目の前を分厚い、鋼鉄製の扉が遮っていて先へと進むのを拒んでいた。

 パネルに暗証番号と、カメラがある事から、恐らくは網膜認証か静脈認証が必要なのだろう。

「これじゃお手上げですね。せめて聖敬でも来てれば、力づくで何とか出来たかも知れないですけど……」

 進士は溜め息混じりに扉を恨めしそうに眺め、そびえるそれを蹴った。一方で上司は何を思っているのか扉を色々と確認していた。

 こんこん、と軽く扉を小突いたり、耳を当ててみたり、それから扉の周囲をざっと見渡してみたりと。そうして一通り確認し終えたらしく、親指で顎を触りながら考えているのか、目を閉じている。

 それから数秒後。

「……私が破りましょう。進士君、下がって」

 井藤はそう言い、進士を下がらせると、深く深く深呼吸を始めた。

 進士の肌に鳥肌が立った。寒いからでは無い、もっと本能的な反応だ。

 俄に、目の前が朧気に見えた。そして、扉に穴が空いていくのが見えたかと思うと、急に目眩がして、視界が暗くなった。


「……君……進……君」

「う…………っっっっ」

「目を覚ましましたか、もう大丈夫です」

 進士が目を覚ますと目の前には井藤がいた。何が起きたのかよく分からなかった。さっきの目眩は何だったのかも分からない。

 ただ一つ言えるのは、あの鋼鉄製の分厚い扉に人が通れる位の”穴”が空いていた。見たところ、無理矢理力で破壊した訳では無さそうだ。

「どうやら、私のイレギュラーの影響を受けた様ですね。出来るだけ抑えたのですが……」

「もう、大丈夫です。それより、支部長のイレギュラーは一体?」

「それは後程…………先に進みましょう」

「あ、ええ」


 扉の奥はさっきとうって変わって様々な機器が並んでいた。

 何らかの研究施設らしく、無数の試験管には大小様々な生き物が浸かっていて、電極が身体中に付けられている。

 そこから少し奥に進んでいくと、今度は試験管に浮かんでいる物が明らかに変質した。


 それは何の物なのかは分からない。ただ、一つ言えるのは”心臓”である事と、それが”生きている”という事だ。

 他の試験管も似たりよったりで浮かんでいるのは”肺”とか”肝臓”等の臓器で、そのいずれもか生きていた。

 足りないのは”脳”位の物で、あと全ての主だった臓器が保存されている。

 そして、そこは様々な動物がモルモットにされたのが一目で分かる。何故なら、臓器ごとに分類されていたからで、その光景は”常軌”を逸しておりここでの研究がロクでもない類である事が察せられる。そんな中で目玉と視線が合い、進士は思わず吐き気を感じ、井藤も表情を曇らせた。

 二人は一番奥に進む。


「ここは?」

 進士は思わず息を飲む。

 一番奥には部屋があった。

 そこにはこれまでよりも巨大な試験管が中央に鎮座している。

 ただ、中には何も入ってはおらず、そこに何があったのかは分からない。大きさも人一人位は余裕で入れそうなサイズだ。

 他には、部屋にはいくつかの試験管が置いてあり、そこには何人かの人が入っている。

 各々に試験管の傍には見たことが無い機器が備え付けられており、その全てが稼働していた。

 さらにそのすぐ近くにはいくつかのパソコンがあり、資料が積まれている。

 進士はパソコンを操作してみるが、かなり強固なセキュリティで突破出来そうにない。メールを送ろうとしたが、ここは完全に圏外らしく、連絡は取れそうに無い。

 その一方、井藤は積まれている資料に目を通していた。

 その殆どは専門用語や見たことの無い言語で記載されていて、とてもじゃないが解読は出来そうもない。

 ただ、その無数の資料に繰り返し出てくる言葉には気が付いた。

 まずは人名。”二ノにのみやはじめ”博士という人物の名前が所々に記載されている。

 それから、”人格パーソナリティ統合ユニフィケーション実験エクスペリメント”という言葉。

 その実験の前段階として、ある実験を推進しようとしていた。

 嫌な物を感じながら、その資料をめくっていき……最後にその言葉は記載されていた。


「これは……」

 思わず井藤は資料を落とした。

 進士がそれに気が付いて振り返ると、資料に書いてあったその言葉が目に入った。


 ――なお、この実験に於ける被験者達と、統合する仮想人格をこう仮称することにする。

 ”悪意マリシャスマース”と。

 この実験の完成により、人格統合実験は最終段階へと進む、と。


「――おやおや、見てしまったんだな」

 背後から不意に声がした。

 二人が振り返った途端、その足元に何かが転がって弾ける。

 発せられた強烈な光と音に意識を刈り取られ、倒れた。

 進士が目を閉じる前に見えたのは、登山用のブーツの靴底が自分に振り降ろされる光景――視界が大きく揺れ、そこで意識は途絶えた。








































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