94.旅行計画(1-4)
「3日目は9時前にホテルを出る予定。」
「更にゆっくりになったね。紀伊田辺では9時18分発の和歌山行きに乗車。10時ちょうど着の御坊で下車。」
「せっかく行くんで今渦中にあるけど紀州鉄道に乗ってみようかなって。」
「確か踏切不具合で一部運休してたよね。それにダイヤ改正で減便してなかった?」
「うん。新ダイヤ確認した。運休は今月末までの予定になってたけど再開は厳しいみたい。」
「紀州鉄道は御坊を10時5分発。あそこは5分あれば乗れるかな。」
「多分。」
「紀伊御坊へは10時10分に到着。この先が止まってるんだね。」
「うん。御坊へ戻る列車まで少し時間があるから、再開してたとしても車庫のあるここで降りて、終点の西御坊までは歩くつもり。」
「なるほど。それほどの距離はないんだよね。」
「1キロぐらいだから15分もあれば大丈夫。」
「帰りの西御坊発は11時13分。1時間くらいあるんだ。」
「西御坊の先には昔の線路の跡が残ってるらしいから、そっちも見てみようと思う。」
「乗り遅れないようにね。」
「うん。間に合うとは思うけど気をつける。」
「それで御坊には11時21分に着いて、紀勢線の御坊発が11時35分。終点の和歌山には12時38分に到着。」
「和歌山に着いたらお昼。有名な和歌山ラーメンとか食べてみたい。駅ビルに入ってるお店もあるらしいし。」
「で、この後は予定が書いてないけど。」
「うん。最終的には大阪に出て、夜行バスに乗ってみようと思うんだ。ただ、それまでの予定が未定。」
「候補はあるの?」
「ひとつは、お昼食べたら大阪方面に向かって、関西空港線とか東羽衣支線とか、大阪のJR線をあちこち乗るっての。」
「うん。」
「もうひとつは、和歌山電鐵で『ねこ駅長』に会って、南海で『めでたいでんしゃ』に乗ってから大阪に行く案。」
「こっちのが面白そう。」
「やっぱり?じゃ、こっちにしようかな。」
「さて、ある程度確認もとれたし、そろそろ目を背けてた勉強に戻らんかい?」
「あ、バレてた?」
「僕も似たような感じだからね。」
「18きっぷ、春用出るといいな。」
「今月末頃までには発表があるんじゃないかな?」




