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80.年末年始輸送(2)

鉄道の日に投稿を始めて今回で80話目。

何とか皆勤賞で掲載させていただきました。

お読みくださった皆様に感謝いたします。

引き続き新年も元日からアップしてまいります。

このペースがどこまで続くかはわかりませんが、今後もよろしくお願いいたします。


皆様よい年をお迎えください。

「中央線とか山手線とかで年越しの終夜運転をするけど、そういうのに乗ったりとかはしないの?」

「しない。寒い。眠い。」

「やっぱり。そうかなと思いながら訊いた。」

「気にならないではないけど、わざわざ乗るまでの興味はない。」

「初詣とかは?」

「電車乗らないでも地元の神社さんがあるし。」

「俺も地元派だけどさ。じゃあ電車の乗り初めは?」

「多分次に学校来る時。」


「確か終夜運転ってコロナ禍の前はもっと広い範囲でやってたんだよね。」

「うん。伯父さんの古い時刻表で見せてもらったら、今と全然違ってた。」

「京阪神地区は大阪環状線あたりが3時頃まで運転するだけになっちゃったしね。」


「ああ、だけど部屋の窓ちょっと開けると電車の音聞こえるんだよね。『あ、今通った』なんて夜通し聞いちゃってるかもしれない。」

「静かな夜に響き渡るのは、除夜の鐘じゃなくて除夜の通過音?」

「煩悩払えるかな。1編成に車輪が48組あるから、3編成分の音聞けば108つを余裕で超えるね。」

「むしろ煩悩増えちゃうんじゃない?」

「『ガタンガタン 煩悩積もる 音だった』字余り。」

「上手い、のかな?」

「トモとは今年あれこれ話をしてきたけど、次会うのはもう来年だね。」

「くだらない話にお付き合いいただいて、ありがとうございました。感謝に堪えません。」

「やけに丁寧だね。」

「ナオだけに言ってるわけじゃないからね。」

「え?他にも誰かいるの?」

「感じない?」

「え゛」

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