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アレステリア国物語

作者:鳩峰浦
広大な海に囲まれた7つの国、アレステリア、マルカンティア、エクエスティア、ヘルバスティア、スコラスティア、マゲイアティア、スクトゥムティア。それぞれの国が独自の文化と能力を国民に付与し、技術や知識を共有しながら、外界からの侵攻を防いでいた。
 スクトゥムティア(盾の国)の王族の娘、キリン・アリスティア・ノノは、ある日突然館を追われ、両親を失い、気の狂った身寄りのない子供として貴族の館の給仕人として拾われ、虐待に近い扱いを受けていた。
 そんな、絶望の日々を送るキリンを、アレステリア国で、「狂った記憶を持つ子供たち」の保護施設を営む老女ミリアムが迎えに来る。
 時を同じくして、アレステリア国の北端で暮らす、コテツ・インバクタスは、最悪の罪「警邏官殺し」を犯した兄「ハル・インバクタス」の家族として、迫害・いじめを受けていた。
 コテツとキリン、二人の少年少女は、それぞれの境遇を打開するため、超常的な能力「ノード」を駆使して世界中の犯罪者を捕える、アレステリア国の「警邏官」になることを決意し、警邏官学校に入学する。
 入学後、天才的な素質を見せるキリンと、対照的に一切の「ノード」を行使できない落第生として日々を過ごすコテツ。
 4年目に迎える、警邏官の試験。一切測定ができないコテツの能力に教師たちも疑問を抱く中、コテツの力の覚醒が、キリンと、世界を覆う秘密を暴き始め、7つの国を巻き込む争いが静かに動き出す。
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