修学旅行4日前。
はい。本日2話目です。
カラオケに誘われた優月さん。
さて。何の歌を歌うのでしょうか。
それではどうぞ。
優月side
今日は、土曜日。
休みにして、友人との予定がある日。
ワクワクしっぱなしなんだわ。
そして、時刻は、11時30分。
よし。余裕を持って12時には出ていくか。
俺は今のうちに昼ご飯を食べて、自室で時間を消費するのであった。
〜12時〜
「よし。行くか。」
俺は支度をして家を出る。
ちなみに服は、ジーパンに黒のパーカーだ。
いや男のときファッションなんて興味なかったから。
そして自転車に跨り、歩?を進めた。
JOY²まではだいたい3kmぐらい。
大体良い時間ぐらいだろ。
〜12時45分〜
「よし。狙い通り。」
15分前行動。これ常識。
さて。他のメンバーはどうしてるかなぁ?
俺はルインを開く。
懐子
「今から出る!」12:15
真耶
「車だから今出るわ」12:30
杉本
「どこやったっけ?場所。」12:35
既読4「…いや、杉本。場所ぐらいわかってて?」
既読4「JOY²ね?場所。」
杉本
「あ、そうだそうだ!ジャ◯レンいるわ!今。すぐ行く。」12:48
泰我
「え、馬鹿?」12:49
はぁ…俺が場所教えなかったらあいつジャパ◯ンいたんじゃねえかよ…あぶねえなぁ。
そうこうしているうちに、
「よぉ、優月。」
真耶が来た。
あと、3人。
あ、ちなみに50分。
〜5分後〜
真耶と他愛ない雑談をしていると、
「ごめんごめん!遅くなった!」
と、懐子が来た。
あと、2人。
と、立て続けに、
「やばいやばい…場所間違えるとこだった。」
「うんそれは馬鹿だろ。」
俺は焦りながら来た様子の杉本に言い放つ。
「いや仕方ないじゃん。記憶能力皆無なんだって。」
「自分で言ってて悲しくならん?」
かわいそうな子。
おっと?今、58分ですが?泰我は来れるのかな?
あ、なんか向こうの方に人影見えてきた。
リザ◯ドンにならないかな。
ってそれはヒト◯ゲ。
「あっぶねぇセーフ!?」
と、泰我が着く。
「はい。59分。危なかったねぇ。さ、入ろか。」
俺は肩で息をしている様子の泰我をほっといて店内へと入っていった。
〜部屋内〜
「さて。何歌う!?」
と、懐子がノリノリで聞いてくる。
「じゃあ、アイ◯ル行っちゃう?」
と、真耶。
「ア◯ドル?」
完璧で究極のゲッ◯ー?
「いいんちゃう?」
と、泰我が言う。
さすが運動部。
いやさすが泰我。
体力回復が早い。
さすたいだわ。
アイド◯を歌い終わり、何を歌おうかと迷っていたところ、
「ねぇ、これ歌ってよ!」
と、懐子から言われた。
手に持ってるタブレット端末の画面に写っている曲は、
『メズ◯ライザー』。
いや、SOSサインとかで話題になってるもの持ってくるか。
こんな時代に誂えた見てくれの脆弱性!?
「はやく、うたえ。」
と、横からは泰我の圧を感じる。
「あーもうはいはい!歌えばいいんだろ歌えば。」
俺は半ば強引に歌わされ、メズマ◯イザーを歌った。
「なに…!?歌が…うまくなってる…だと…!?」
…俺もびっくりだよ。
いや、男のときはほんとに音痴だったらしい。
いや、本人からは音痴がどうかなんてわからないから。
いやまずカラオケ行く機会少ないからさ。
「なんかめちゃ上手くなってる!?可愛くて歌上手いとか…神…!」
あ、懐子が逝った。
その後俺達は色々歌った。
⑨のパーフェクト算数教室だったり、粛聖!ロ◯神レクイエムとか、後はビビデ◯だったり人マ◯アだったり。
おい、ジャンル統一しろよ…
そして、あっという間に終わりの時間がやってきた。
「いやぁ、楽しかったねぇ」
と、懐子が言う。
いや、ちょっとつかれた。
「ねぇ、アレしよ!」
こいつのいうアレとは、みんなで☆を形作り、それを撮るというものだ。
…正直これしなくてもいいんじゃないか。
とは口が避けても絶対に言えない。
いやでも、そんなことしてる暇あったらすぐ帰りたいとか思う人いない!?
いないの!?
…俺がおかしいだけかな。
陰キャにはその思考はワカラナイ。
まぁ、いつものお約束をして、その日は家へと帰ったのだ。
〜優月の部屋〜
「な、なんじゃこりゃ!?」
俺の部屋に女物の服がおいてあった。
はい。帰ってきたら部屋においてある衣類…
ちなみに、一着です。
着せ替え人形ルートもいつか作ろうかな…
それではばいなら!