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二人の魔族とバルパス皇国

ダンジョン都市カラカラ




勇者様これを


勇者に帯同して身の回りの世話をしているメイドの女性が皇帝陛下からの封書を持ってきた




獅々倉が受け取り中を確認する




「おい!皇帝から呼び出しだぜ、至急魔族の対応で中央都市ルパスに来られたしだって、面倒くさいなぁ・・自分たちで何とかしろよな」




松戸口が獅々倉をなだめるように




「まぁこうなること予想してたから、それなりの魔族対策もできてるしいいんでね」




「まぁ俺も上級魔法いくつか取得してるし、魔力も魔法障壁もばっちりだし魔族の一人ぐらい何とかなるぜ!」




「魔導士の鐘崎頼りにしてるぜ!俺も身体強化の超加速のスキルレベルだいぶ上がったから100mくらいなら一瞬だぜ!」







「おお!すげぇ、勇者スキルっていろいろチートだよなぁ・・・その上、武器が伝説級ミスリルの聖剣、その超加速のお前に賢者スキルの能力向上のブーストかけたら、その魔族なんて一瞬じゃねぇ」





3人はそんな談笑をしながらパルスに向かった




☆・☆・☆




クレール森林密林幻想地域




冒険者たちの感覚を狂わす香と、木々の配置と周囲の視界を奪う濃い霧で視覚を狂わされ道に迷い声をあげる者達




「ダメだ!全く進めねぇ!同じところぐるぐる回ってる?印付けてるのに何でだ!」




「だいたいなんで魔法が使えないんだ!」




冒険者たちは、何度も風魔法や探査魔法を使うも一向に発動しない、それもそのはず霧を出し魔力を吸う植物がハルによって、多数この森に配置されているからだ、それに魔力枯渇で倒れると、排出用の魔法陣が現れ森の外に排出される




次々と排出され出て来る






「ぅう・・」




「・・・・・・」




それを見て資源調査隊の一人がつぶやく




「何と言うことだ・・・森がまるで変ってしまってるではないか!これも魔族の仕業か!急ぎ報告せねば」





☆・☆・☆




ぅーんよく寝たのです




『ほぇ?ハルは魔物さん達に囲まれて寝てたのです?』




これってコンさんの腕?ハルはコンさんの腕の中で寝てた?あ!そっか、また強い魔力使い過ぎて寝たのですね




ハルの回りキラークラスの上位魔物達が


沢山いますの




ハルは集まった魔物に、伝わるように命じて話しました




『コンさん達、聞いてください、たぶんこれからまだまだたくさんの冒険者の人が来るのです、ハルが寝てる間も来てたと思うのです、人間はずるいのです、欲深いです、だから何回も来るのです、対策して……だからみんなでこの森守るのです!』




〈コワゴワ…〉


〈ガルル…〉




ちゃんと聞いてくれてるのです♪




『ハルは今からコンさん達に合うスキル渡すのです、渡すスキルは音爆弾、水爆弾、風爆弾、光爆弾です、みんな口から出す爆弾なのです!』




コワゴワ…




ガルル…




『ファングウルフは風爆弾なのです!行きます!ぅ………………!』




『次キラーゴングは音爆弾なのです!行きます!ぅ………………!』




『次はワイルドボアは水爆弾なのです!行きます!ぅ………………!』




『あ!ダメですまた制限…スキル与えた魔物さんは薬草の森に行く……の……くる…ま…る……Zzzz…』





☆・☆・☆




クレール森林密林幻想地域




再び集まった高ランク冒険者10人




リーダー格の男は仲間に気合いを入れる




「今度は対策もバッチリだ!行くぞ!」




一人の男は何か魔道具を見ながら指示をする




「魔石の反応はこっちだ!」




魔術師が魔道具に魔力を込めると、男が示した方向に魔道具の発射口を向ける




「「ブォーーーーーン!」」




立ち込める霧を払うために別の魔道具に魔力を込めて発射する




「「ヒューン!ボフーー!」」




立ち込めた霧がなくなり視界が広がる




こうして冒険者者パーティーは正確に薬草の場所めがけ進んで行く




ガルル……




ゴォアー




ブモォー




「出やがったな、魔物ども!これでも喰らえ!」




男達はマスクを装着し魔導兵器を魔物に向け放つ




〈〈ボフーー!〉〉




広がる神経毒の煙




すると1匹の魔物が口から何かを吐き出す!吐き出したのは大きな水玉


、水玉は激しく回転しながら煙を吸いとり冒険者達の頭上で破裂する




〈バッシャーン!〉




神経毒を含んだ水が冒険者に降り注ぎ彼らは慌てる




「ぎゃーーーーー!」




彼らは、目がー!喉がぁーと叫び出す!




冒険者は魔物達に襲われ絶命する




魔物は、死んだ冒険者を咥えて森の外に捨て、森の中に帰って行く




冒険者によって切断された木々は、元に戻り森林密林幻想と呼ばれる、濃い霧が発生してる状態に戻る




魔物達はハルの目覚めを待ち、ハルの回りに集まる




こうした事が繰り返され、ハルも多くの魔物にスキルを与えていた。




☆・☆・☆




皇国謁見の間




『勇者殿よ、実はクレール森林に魔族が現れ素材採取に向かった多くの冒険者が、魔物に殺された!背後に魔族もいるという、そこで変わりに勇者殿達に、クレールの魔物の討伐ムラサキデング、の採取、魔族の討伐をお願いしたい!』




「わかりました。ただし!討伐した魔族は、俺たちの好きにさせてもらう!」




『それはかまわぬ!素材さえ回収してきて来れば問題ない!』




「よし!じゃクレール森林に行って魔族を捕まえて、俺たちのオモチャにしようぜ!噂じゃ子供の魔族みたいだし、楽しめるぜ!爺は大人しくここで待ってなギャハハ!」




「前回の施設消滅も魔力枯渇で、どっかにぶっ飛んだみたいだし、情報収集と対策はバッチリだから安心しなよ、陛下ギャハハ!」




「そうそう!報酬は金と新しい女を頼むぜ!なんなら陛下の娘でもいいぜ!ギャハハ」




バルパス陛下は勇者を睨み付ける




『ぐぬぬ……ほ・報酬は考えておく!くれぐれも素材優先だからな!』




宰相も拳を握りしめ




「おのれー…悔しいが今はこの男達に頼る以外は……くそ!魔族はまだ滅んではいないのか!」




☆・☆




影に潜む者




誰?魔族って……私じゃないんだ…




魔国ワルプルスは、人族の持ち込んだ病気で国はめちゃくちゃ、魔力暴走をもたらす病気って……私達魔族を狙った者の仕業…私と母様は、唯一病気に発症せず、魔国を救うために、人族の国に渡り情報を集めた、調べてこの国の人間が持ち込んだのがわかった、後は病気を回復させる薬を見つけるだけ…




母様は暫くして病気が発症し、暴走を抑えるために魔力を使い続けた、




私もいろいろ探し回り、ダンジョンでドロップしたハイポーションを手に入れ母様に飲ませた、けど回復しなかった…




残りは完成回復薬エリクサー




その後薬の情報を探してる時に、人族に見つかり、魔力制御ができない母様は、私を助けるために、人族の集団に向け魔法を放ち、身体が魔力暴走に耐えきれず破裂、私は泣きながら母様の亡骸を回収して魔法バッグに入れた。




魔国ワルプルスの魔族はほとんど、動けないはず……だから今人族の大陸にいるのは私だけのはず……凄い魔力も持ってる見たいだし気になる……誰なんだろ…




あの屑の後をつけてみるか

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