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バルパスに現れた魔族はハル

・・・・・さん・・・・お嬢さん・・・・




「ぅう・・まだ眠いの・・・」




「大丈夫・・・魔族のお嬢さん・・」




あれハルなんでここにいるの?施設見てて・・・そこから覚えていない





『はい大丈夫なのです』




ハルは周りを見ました、そこは森の中でした。




「私はモルモって言うの、私達は森人の村で普通に暮らしてたのに、侯爵の兵士が来て、無茶苦茶な理由で無理やり連れてこられたの、あのお願いあるの、あそこに飛ばされて来た部屋があるんだけど、扉が開かないの、まだ中には仲間が閉じ込められたままなの、私は、隙間から出れたけど、他の仲間達はほとんど動けないの…」




ハルはモルモって人が指した方を見たら大きな四角い箱が3個あって2個は扉が地面の中に埋まってて、もう1個は横に扉も曲がってて少し隙間がありました。




ハルは近づき箱の上の部分を切りドライアドの力を使って箱の中の人達を出した。




『風刃』『風球』




ハルは箱の上を切断して、風の球で倒れてる人達を包み箱の中から14人の男女と3匹の魔物ブラックベアを助け出しました。




みんな実験のせいで酷い状態でした。ハルは一人一人ハイポーションを混ぜたウォーターボールで瀕死の人達と魔物を包みました。




全員の状態を鑑定で確認して、モルモって人も回復させました。





モルモは、ハルの行動を見て、驚いていた。




「あの子は魔族?髪も皮膚の色も紫だし、目も金色……私達が知ってる魔族の特長に似てる、魔族が人間を助けるなんて聞いたことがない………」




私が一人でぶつぶつ言ってると、女の子が近づき




『これで大丈夫のはず、魔物はハルが連れて行くから、もうあんなことさせない!絶対許さない!あいつらハルが全部潰す!』





そう言って、また紫のオーラを纏って魔物3匹を魔法で浮かせて空を飛んで森の奥に消えて行きました。





☆・☆・☆




ハルは人が来ないところまで、空歩を使い魔物達3匹へ風玉に包み一緒に運んで行きました。




『ここまで来れば大丈夫かな?』




ハルは森の奥に魔物達を運び魔法を解除して、ハルも自分の身体を確認した




何この髪それに肌のの色、目も金色って……完全に別の種族見たいなの




これって記憶が無くなってからだよね……あの実験施設見て、それから………ダメそこから記憶ないのです




そのうち戻るかなぁ………




このまま動くと目立つよね、ハルはいろいろあって疲れたから、少し眠るのです、あそこにこの森の大樹があるのです、あそこで休むです




☆・☆・☆


実験施設のあったホムロロールでは、大騒ぎになっていた。




多くの者が魔族が強力な魔法を放つ姿を目撃していたからだ。




「侯爵様、今事態の確認と目撃情報と散らばった施設の残骸を回収させてます」




「おのれー!魔族め!しかしあの大きな施設が消滅するほどの力を魔族が持ってるのは問題だな、我が国の勇者も召喚して1年、我々のためにいろいろ知識を使ってくれ、ダンジョンなどでレベルをあげて強くはなっておるが、上級魔法がまだ使えるようになったくらいと、聞いてるから、これ程の威力を放つ魔族と対峙して勝てるのか?とりあえずこの事を皇帝陛下に報告せねば」




ロール侯爵は兵士に情報収集と施設の残骸回収を急ぐように命じて、皇国中央都市に向かった。




ホムロロールで起こった出来事は、たちまち皇国の多くの町に広まっていった。





バルパス皇国ダンジョン都市カラカラでは別の召喚された勇者が3人集まっていた。




「おい!聞いたかホムロロールの事!」




「聞いたよ、何でも魔族が現れて実験施設を消滅させたって」




「ああ、あそこの実験施設ってかなりでかいよな?あれを消滅させるって……無理だろ!松戸口お前賢者の称号あるよな?できるか?」




「獅々倉、お前も今まで魔法とかスキル使ってわかってるだろ!俺たち勇者は魔力量も威力もこの世界の人間に比べたらはるかに強い、けど強力な魔法は、膨大な魔力と魔素を取り込み変換する能力が必要になる、俺の最大魔力をぶち込んでも建物を破壊する程度しかできねえよ!」




「魔導師の称号持つ鐘崎はどうよ」




「あのな!俺の最大火力のエクスプロージョンでも無理だよ!30発くらい打ち込めば消滅するかも知れねえが、そんなのせいぜい3発で魔力枯渇でぶっ倒れて1週間寝込むわ!無理無理!」




「そうそう、俺達は適当にのらりくらりやってれば、好き放題出来るんだから、ほっときゃいいんだよ!」




「獅々倉の教えた知識でこの国のおっさん達、武器作って他国攻め込んでその報酬で俺たち働く必要何てないんだしよ!魔族何てほっとこうぜ!どうせ元の世界に戻れないしよ!この世界がどうなろうと知った事かよ!」




「俺は軍事オタクだったから、その知識とこの世界にある物で兵器が出来る事教えたら、おっさん達喜んであっちこっちの町で作り出してるけど、後の副産物の汚染について何にも考えてないから、そのうちこの国も世界も滅ぶぜ!」




「いいんだよ、何にも関係ない俺たちを勝手に召喚して!せいぜい今のうちに喜べばいいさ!後で後悔することになるんだよ!馬鹿皇帝!」





「俺たちの地球見たいに環境が悪化して来て慌てて、いろいろ対策して、改善されない状態になるさ、いずれ俺たちの地球も住める環境も場所も無くなって行くさ、この世界もそうなる、俺たちは今を楽しませてもらう」




「鐘崎の言うとおりだな、おっさん達は適当にあしらって、俺たちはこの世界を楽しめばいいか♪それにこの世界の女の子みんな美人が多いし最高だな、頑張れよ!おっさん達」




勇者達3人は皇国の未来を笑いながら話し合っていた。

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