しばしの別れ、かと思えばサプライズ
どうも、ようやく2話目です。思った以上に時間がかかりました。
いつも皆と集まる村の広場で、皆を待っていると
「おーい!リアム!」
俺の名前を呼ぶ聞き慣れた声が後ろから聞こえて、後ろを振り返ると俺の方に一人走ってくる影が見えた
「ようやく来たか、カイ!」
カイは、村の友達の一人で猟師の家の子供だ。よく父親の狩りに付いていっているから、他の子より体かできている分剣の稽古では、俺と一番良い勝負ができる。
まあ、俺の全戦全勝だけどな。
「今お前なんか腹立つこと考えただろ」
「何のことやら」
ちっ、鋭いなあ、相変わらず勘の良い奴だ。
「んなわけないだろ、それより他の皆は、いつもはお前の後ろをついてきてるのに」
「おお!そうだったちょっと今日は俺らからお前に大事な話しがあるから皆でニアの家に集まってるから迎えに来たんだ」
「?話ってなんだよ、と言うかなんでニア家なんだ?」
「それはついてからのお楽しみってやつだそれに大事な話なんだからそれらしい場所で話すもんだろ」
なんだこいつ馬鹿のくせに、もったいつけるなんて知的な奴がしそうなことしやがって怪しさまんてんだぞ。
「お前また何か腹立つこと考えただろ」
「いやいやそんなまさか馬鹿な」
「おい!あからさますぎだろ!隠す気なしかよ」
「そりゃそうだ親友に遠慮なんかいらんからなあ」
「たく、なだよそれ」
「それより早く行こうぜ、ニアたちが待ってんだろ」
「わかったよ」
カイと俺はニアの家に向かった。
楽しかったですか?もしそうなら良かったです。