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セカンドライフ  作者: コリュト
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終わりそして始まった

始めましてコリュトです。初めて小説を投稿するので至らない点が多々あるでしょうが、どうかご容赦下さい

「ああどうにか終わったー」


俺は、溜まっていた仕事を終わらせて家に帰る支度をする。


「腹減ったしコンビニに寄ってくかあ」


上着を羽織り外に出る、まだ12月中旬で外は寒い。

ウィーン

帰る途中にあるコンビニに入ると


「強盗だレジの金全部出しやがれ!!」


目の前でコンビニ強盗が店員にナイフを向けて叫んでいた。


(やっべーどうすりゃいいんだこれ)


店員は、今にも気絶しそうなくらい怯えているし、犯人の方も目が血走っていて今にも刺し殺しそうだ。


「あっ」


(え、なに?なんでこっち見るんだ)


「た、助けてください!!」


「?!」


犯人も俺の方を向いて、そのまま近づいてきた。

体が震えてまったく動けない。


「な、なんですか」


どうにか言葉をひねりだした。


「ふう、ふう........し、死ねえ!!!」


グサッ


「え?」


何故か犯人は何もしていない俺にナイフを刺してきた、しかも何度もだ。

グサッグサッグサッグサッグサッグサッグサッ ドタッ

俺は腹からも口からも血を吐いて倒れた。


「や、やっちまった、もう後戻りは出来ねえ」


「ぐふっあ、あぁぁ」


喉に血が詰まり息ができなかなくなってきた。


「う、うわあーー!!」


自分も殺されると思ったのか店員は叫びながら外に逃げたして行った。


「なっ!待ちやがれこのクソが!!」


「......」


俺は死んだ。







と思ったのに目が覚めた。

(う、なんだ俺はどあなったんだたしかコンビニ強盗に刺されて、そうだあの店員俺を巻き込みやがって、てここ何処だ)

目に映るのは、知らない木の天井、自分を囲む柵のようなものがある。

(と言うかなんで体が動かないんだ)

起きることも寝返りをうつこともできずにいると扉の開く音がした。


「●△●#●△●△●△●●△□」


誰かの声が聞こえる、女性の声だ。


「△□●△●●●□△●●%△△□」


女性はゆっくりと近づいてきた、そして俺をそっと抱き上げた。


(なんだ、なんなんだ一体なにがどうなってるんだ)


俺は困惑しながらも理解した。


(俺まさか、赤ん坊になってる!!)


「おんぎゃー!おんぎゃー!」


「●△△●□●●□●△●●●□●△●●□」


女性は俺が泣き出すとあやしだした。


(くそなに言ってるのかまったく分からない、仕方ない地道に覚えていくしかないか)


俺が泣き止むと女性はほっとした表情をし、俺をベッドに戻して部屋を出ていった。


(はあ、まったくなにがなんだか分からんがひとまず寝るか)








それから7年が経った。



俺の名前はリアム。


「はーー!」


「ふっ」


俺は7歳になり今は裏庭で母親に朝の剣の稽古をつけてもらっている。

どうやらこの世界は俺が前に居たのとは違う世界、所謂異世界だ。何故俺が異世界転生そして前世の記憶を思い出すなんてことにどうしてなったのかはわからない、いずれは理由を探すための旅をするって言うのも悪くないかもな。

文明レベルはあまり高く無いようで井戸水を滑車を使って汲んでいるくらいだ。

だがこの世界には前の世界には無かった魔法がある。


「サンドストーム!」


「くっ」


小さな砂嵐の目眩ましで隙をつくり母親の背後をとりそのまま切りかかる。


「甘いわね」


「うっ」


だが気付けば俺の喉元には木剣があたっていた。

母親の名前はイーシア俺が初めて会った異世界人であり、俺の新しい母親だ。

俺が暮らしているこのマギステア王国は魔法の発達した国であり、大陸で一二を争う大国だ。

母さんは、このマギステア王国で五本の指に入るほどの魔法と剣の天才だ。

今は所謂育児休暇中だ、と言っても母さんも立場的に忙しいときが多いから普段は近所の人達に頼んで、仕事に行っている。


「確実に決められる時意外は大振り禁止だって言ったはずよ、それと相手の気配も常に感じ取らなきゃね」


「分かってるよ、ああ決まったと思ったのに」


「でもまあ、7歳でここまで動けるんだから十分凄いんだけどね」


「ねえ母さんそろそろだよね魔法学院の入学試験!」


この世界では魔法はなくてはならないほど人々の生活に浸透していて、そんな魔法の更なる発展のために造られたのが魔法学院だ。

ちなみに母さんの仕事は魔法学院の教師だ。


「そうね二週間後だから今日荷造りして明日出発すれば丁度良いわね」


ぐ〜〜〜


俺の腹が朝食の時間を告げる。


「腹減ったー」


「そうねそろそろ良い時間だし今日はこれくらいにしましょうか、片付けをお願い」


「はーい!」


道具を片付けて家の中にはいる。

俺たちが今いるのは母さんの実家のある村だ、母さんの親つまり俺の祖父母は十年前に死んでいる。

今この家は村の村長が管理していて、母さんは長期休暇のほとんどをこの村で過ごすらしい、それだけ母さんにとってここは大切なんだろう。


「そう言えば前に鍛冶について知りたいって言ってたわよね」


「教えてくれる人見つかった!」


「見つかったと言うより思い出したと言うべきかしら、王都にある鍛冶屋エリックて言う店に腕は良い鍛冶師がいるんだけど、私彼に貸しがあるのを思い出して、息子に鍛冶について教えてくれたらチャラにするって手紙を送ったら、直ぐに了承してくれたわ」


「やった!母さんありがとう」


「可愛い息子の頼みだもの、これくらい当然よ」


「それにしても、どうして鍛冶について知りたいの?」


「自分の武器を自分で作りたいのと、出来ることは多い方がいいと思ったんだ」


「まあ確かにそうだけど、子供の考えとは思えないくらい現実的ね」


確かに、中身が35の元サラリーマンだからなあ。


荷造りはあまり時間はかからなかった、母さんは王都にも家があるらしくあまり持って行くものはなかった。


「さて、荷造りもすんだことだし、村の皆に挨拶しに行きましょう」


「皆が荷造りちゃんと出来てるか確認しないとね」


皆とは村の子供達のことだ。

村にいる間修行以外の時間はやることがなかった俺は歳の近い子達と遊ぶようにしていたのと村なだけあって、子供の数も俺を入れてもたったの五人だから全員と仲良くなるのに時間はかからなかった。

それに俺意外の四人も魔法の才能があるらしくて母さんの授業と稽古を一緒に受けていた。

魔法学院には、この五人も一緒に行く。

俺は食器を片付け終えて、玄関に向かう。


「それじゃあ俺は先に皆のところ行ってくるよ」


「わかったわ、母さんも後から行くわ」


「わかった」


俺は家を出て村に向かった。



楽しんでいただけたでしょうか?

もし面白かったなら嬉しいです。次の話しもできるだけ早くだしたいと思います。

それではまた次回

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