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童話っぽい短編集  作者: 如月ふたば


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7/13

お出かけ蜜蜂

蜜蜂についての知識はゼロで書いてます


 ぶんぶん ぶぶぶん ぶぶん ぶん


 わたしはレンゲ畑のエースの中のエース蜂

 たくさんのレンゲ達から蜜をたっぷり集めるの

 それがわたし達エースのお仕事


 他のチームもあるわよ

 ジャックにキング、ジョーカーチーム


 ジャック達は巣で待機してわたし達が持って帰った蜜を貯蔵庫へ運ぶのがお仕事


 キング達はやっぱり巣で待機してるんだけど、敵からみんなを守ってるんだから


 問題なのはジョーカーよ

 1番ダメなチームなの

 だって、いつもおサボりしてるんだもん


 ホント、ジョーカー達ってば嫌になっちゃう

 エースのわたし達と同じくらいの人数しかいないからってサボらないで欲しいよの


 だからね、わたしがエースには当然キングやジャック達にも言ってやったの

「ねぇ、みんな。あの近くのひまわり畑に行かない?」


 大賛成したエース、キング、ジャック

 ひまわり畑へ大移動


 そりゃあ、我が家がなくなっちゃった訳だし

 始めは右往左往したわ


 でもみんな沢山働いてお家も完成

 さぁ、これからもっと頑張るぞ!というときよ


 ジャック達が急にわたし達とキングチームを攻撃してきたの


「俺達はお前らの下僕じゃないんだ」

 不思議な事言うのね


 確かに彼らは1番の大集団だったからどうしても負担が大きくなっちゃう

 そればっかりはどうしよも無いと言うのに


 仕方ないからまた移動することにしたわ


 次は以前いたレンゲ畑の近くのコスモス畑へ

 居なくなったジャックたちの分もわたし達がカバーしなくちゃいけない


 やることは沢山たくさん

 それに移動の疲れだってあった


 そう、そんなときだからこそエースの中のエース

 わたしがみんなに檄を飛ばしたのよ


 なんとかみんな踏ん張ってくれた

 やっとここで定住かなと思ったわ


 次はエースの中の1人がこう言ったの

「私、この蜜の味嫌い」って

 えぇっ!?また移動?


 不満はあった

 それでもわたしはエースの中のエースだから


 次の候補を探しに行ってあげたわ


 この山茶花が多く生えてる場所はどうかしら

 候補地が決まってウキウキとキングとエースのところへ


 帰ろうとしたの

 帰れなかったわ


 輪の中に入ろうとしたの

 するとね

「お前みたいな意地悪な奴、仲間なんかじゃない」ってわたし追い出されちゃったの


 もうどうしよもないからさ

 わたし1人、またレンゲ畑に帰ることにしたわ

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