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プラゴル二章2

 1

「駄目です! 勇者殿の城外への外出は王国政府によって固く禁じられています」

 婚活会場に向かう為、城下町に出ようとしたプラゴル勇者達は城の正面門を警護する衛兵に外出を拒否されていた。

「いやなぜ?どうして?我輩なんかやった?これから我輩を待っている女の子達に会いに行くんだけど」

「理由は勇者様の安全な保護の為だそうです。王国政府から通達でこの城全ての出入り口に通達されています」

「保護ってなんだよ!この国は我輩の童貞を守ってどうするつもり?我輩だって好きでこの年まで守って来た訳じゃないんだけど!」

「勇者殿の女性遍歴は判りかねますが、これも職務ですので……」

「もうっ、いいっ!こんな世界どうなったってシラネ!もう帰る!帰ってシコって寝る!何にもしないからな!こんな世界、勝手に滅んでしまえ!」

 そう言いってふて腐れながら踵を返し帰るプラゴル勇者。その背中はどことなく寂しげであるが、潔くもある。おそらく彼の過去の古傷になった経験がそうさせたに違いない。



 そんなやり取りの後、勇者達が石の城壁に囲まれた城の中庭を重い足取りで部屋に戻る途中、城の中から若い女性達の話し声が聞こえる。


「あれ?この城は王女様以外むさいオッサンばかりだと思ったのに、女の子達の声が聞こえるのは何故?」

 自分もオッサンなのにそれを棚に上げて女の子の声が聞こえただけで目を輝かせてこの発言。

「ああ、ここはですね、この城に仕える女中、侍女、メイドなどの人達の待機休憩所です。多分この壁の向こうの二階は女性用の更衣室がある場所だと思います」

 こんなオッサンにも丁寧な説明の従騎士。

「この城に仕える女性達はそのお給料も良くて、王女様も女性でありますし、その待遇も……」

「あーもいいっ!ちょっと黙ってて!聞こえないだろ。今女の子達が勇者である我輩の噂をしている所が!」

 そう言われて黙る従騎士。なす術も無い。何の根拠も無い期待の為に沈黙が漂う。その静寂によって着替えと仕事の支度中の女子達の会話が聞こえくる。

「ねえ、メイド主任のオークレさんこの所見てないけど、どうしたの?」

「ああ、オークレさんねあの人ほら、もう30後半入っちゃてるでしょ。だから有給使って休んで、連日あの婚活パーティに通ってるの」

「うわぁ……」

「そう、あんなに仕事、仕事言ってたのにねぇ〜。もう必至」

「でも、わかるわ〜。ところで、あんた例の彼氏とはどうなったのよ?」

「え〜、実はね。言われちゃったww」

「えっなに?もしかして?」

「そう。今の魔王との戦争が終わったら結婚しようって」

「良かったじゃん。たしか下級だけど一応貴族の出身よね彼氏」

「まぁ若干だけど玉の輿って奴」

「うらやま、あっ、だけどヤバない。例の死亡フラグってるやん」

「うん、まぁちょっと心配。だけど大丈夫。今流行ってる、保険に入ってもらったから、もちあたし受け取りで」

「エグっでもさすがやわ〜」

「でしょ、どっちに転んでもイイ感じww」

「あっそうだ!私もつい最近、動画見たりして、練習して私チョーレベルアップしたから」

「えっ何?」

 その後レベルアップしたと言った女子は彼女の懐から一つの写真を取り出した。

「じゃ〜ん!これアタシ〜♡」

「うそっ!まじっ!まるで別人!ちょー可愛い!」

「でしょ!化粧上手くなったでしょ。これで次の合コンはばっちり決めてイケメンゲットだぜ!」

「すごいな〜。あっ、だけど化粧落とす時は気を付けて」

「なんで」

「私の友達言われたみたい」

「何を?」

「朝起きたら、知らないヤツが隣にいて驚いたんだけど、お前誰?って」

「なに、その男。サイテー。マジデリカシーなくない?」

「ねぇ。ホントマジ男はガキばっかだからわかってないのよ。女の気持ち」


 とまぁそんな感じで女子バナに花が咲く

 それを聞いていたプラゴル勇者はどんどん萎えて逝く。仕舞には小声の独り言で「これだから3次元の女は嫌なんだ。呪われろ!この世の全ての3次の女は呪われろ……」とかぶつぶつ言ってる。

 そんな時、突然先ほどまで会話していた女性達の叫び声が響き渡る。

「キャ————————ァア!覗きよ—————!」

 一瞬、戸惑い女の子達の会話を黙って聞いているだけで覗きになるのか?などという事が脳裏によぎる。と、同時に上から人が降って来た。

『ドサッ!』「ぎゃふん」っと大きな音と叫び声を立てて降って来たのは例の大魔法使いだった。

「ジジイが空から降って来た!」

 大声を上げて呆然とするプラゴル勇者。

「だっ大魔法使い様!大丈夫ですか?いっ、一体こんな所で何を?」

 一方、従騎士は慌てた様子で助けに駆け寄る。

「いやはや、バードウォッチングをしていたら夢中になりすぎてうっかり足を滑らしてしもうたわい」

 バードウォッチングは額に汗を流し、顔を紅潮させながらする物なのか?そもそもこんな石の壁と城壁に囲まれた中庭でバードウォッチングをする意味があるのか?と中年男性の頭によぎる。

 ところが心が純真な従騎士は何の疑いも持たずに「あなたの様な御高名なお方でも自然観察に夢中になりすぎてしまうものなのですね。ところでお怪我は無いですか?」と心配している。

 当のジジイは「よっこらせ」と言いながら立ち上がると、埃で汚れたお尻をはたきながら言う。

「落ちる瞬間、防御魔法詠唱で助かったわい。ハッハッハッハッ」

 それを聞いた若き従騎士は「さすがは数多くの危険な冒険をして来ただけはある」とかいいながらマジで感心。

 その後ひとしきり全身を叩き、落ち着きを取り戻した魔法使いは二人に聞いた。

「ときに、こんな所で二人は何をしておるのじゃ?」

 それに対して従騎士が事の顛末を説明すると

「たしかに真っ当な理由だ。おし!このワシも一緒に行って協力するかの!」

 まさかの爺さん婚活参戦に驚くプラゴル勇者。というか(おいおい真っ当な理由って、そりゃ無いだろww)と自分が言い出しっぺのくせに脳内ツッコミ。と同時に(婚活に爺さん参加とかマジ足手まとい。あっでも、婚活や合コンにかませ犬は必要か…)などと自分を棚に上げ妄想。

「あっでも無理なんです」と言いながら従騎士は外に出れない理由を説明すると爺さんは

「ならばこの城にあるワシの魔法仕掛けの出入り口を使えばよかろう」といった。

 てな感じで再度婚活の戦場に出発する事になったその時。

「あの人達です!覗き魔です!」と女性達がこちらを指差して警護の騎士に何やら言ってる。結果三人は逃げる様にその場を離れ爺さんの魔法仕掛けの扉に向け走り出したのだった。



 2

 街に出ると若い男女を中心に非常に賑やかだった。オープンテラスで食事をする者、流れる音楽に合わせてダンスをする者、またそれを眺めて楽しむ者、それぞれが思い思いに楽しんでした。

 街中を上げての出会いの場、まさにお祭り、パーティに唖然とする三人。

 そして目の前にいる女子数人で楽しんでいる集団に向かって若き従騎士の背中を押すプラゴル勇者。

「ほら、行け、声かけてこい。お前の後ろには勇者である我輩が付いている」

 と言いながら自分には出来ない事を二周りも年齢が下の者にやらせようとする。

「えっ、えっ、でも、ぼっ僕、まだ心の準備が」

 そういいながら従騎士は足踏みして躊躇する。そんな感じで二人がモジモジしているとその二人をまったく意に介さない様にズカズカと魔法使いの老人が進み出て女の子達に声をかけたのだった。

「オネーさん、オネーさん。なんでここにいるの?もしかしてパーティ参加の人?」

 突然老人に声をかけられた若い女子の二人は振り向くと少し困惑気味で答えた。

「……はい。おじいさんこのパーティの関係者の方ですか?」

「いいや違うよ。ワシはここで真の愛を見つけに来たのww」

「えっ、えっ?」

 明らかに動揺する女子二人。まぁ当然である。

「ごめんなさい。私達本気で真剣に相手を捜しに来たので……」

 そう言うと二人はそそくさとその場を離れて行った。

 去って行く相手に大魔法使いは吐き捨てる様に言う。

「ワシだって本気で真剣じゃわいッ!」

 (いや幾ら何でも無理があるだろう爺さん)そう思うプラゴル勇者と従騎士のパーティメンバー。連れて来たのは君たちなのだが……。

 だけど爺さん全然めげない。次は誰にしようかと、キョロキョロ辺りを見回し、今度は派手な恰好のギャルの様な女子達に突撃する。


「へ〜い、おね〜ちゃ〜ん。良い男子みつかった〜?もし見つかってなければワシなんかどう?今スゴくお買い得!」

「えっなに?オジイさん。もしかして魔法使いっぽいけどオジイさんも婚活してんの?」

 今度声をかけたギャルはむしろ楽しそうに対応している。

「魔法使いっぽいじゃなくて魔法使いなんだなこれがww」

「えっマジっスゴ〜い!何の魔法が使えんの?」

「知りたいかの?我が魔法の神髄を……。かつて多くの魔法使いがその魔法の力を手にしようとして出来なかった伝説の魔法」

「うん、うん、知りたい〜。教えて」

「それは“恋の魔法”じゃ!ちなみにワシの恋の魔法は午前零時を過ぎても解けないからのww。夜はベッドの上で闇の魔法の手ほどきじゃ!この闇の魔法はかの有名な◯グ◯−ツ魔法学院では教えてくれんぞ、あそこは未成年だからのww」

「やだ〜ぁ、マジっ、オジイさんおもしろ〜い」

「じゃろ〜。もう恋の魔法に落ちたかな?」

「ん〜それ無い……。マジ無いわ。じゃぁ」

 ギャル達は突然真顔になってそう言い捨てると背を向け手を降りながら去って行った。


 そんな感じで婚活の場でナンパもどきを繰り返す魔法使いのお爺さん。ことごとく断られるも諦めない。終始こんな感じでプラゴル勇者も従騎士も、ただあぜんとするばかり。

 そのうちパーティ会場に食事を配膳している50代か60代位のおばさんまで口説き始める。

「そこの若いオネーチャン。ここで何してるの?もしかして婚活?奇っ〜遇ぅ〜ワシも同じじゃよ」

「おねーちゃんだなんて、やだっこのお爺ちゃん。私みたいなおばちゃんに向かって。お世辞が上手ね」

「お世辞だなんてそんなこと、ワシみたいな口べた捕まえて言えないよ。ワシは本心からの言葉しか出ない。これも運命。運命の出会いって何時も突然。まさか150年生きて来て今、本当の愛を見つける運命だなんて」

 もうこのジジイ、訳が分からない。お前の150年間は何だったのかと問いたい。でもさすがのおばちゃんも年の功。全然動じない。


「まったくやだよ、このお爺さん。あたしには旦那もいるし、もうすぐ孫もできるのに愛だ恋だなんて忘れちまったよ」

「いやいや、ワシは今日君に恋した事でお迎えが10年先に延びちまったよ。責任とって今晩ワシと甘い夜を過ごしてよ。ワシならば闇の魔法でオネーさんの乾いた砂漠もたちまちオアシスに……」


 もう暴走列車のごときジジイは誰も止められない。そんな時、魔法使いの装束を纏った一団が大魔法使いに声をかけてきた。


「ジルジ大魔法使い殿、我が国家宮廷魔法師筆頭、救国の英雄の一人である大魔法使い様がこんな所で何やっているんですか!」

 どうやら彼ら魔法使いの一団は王国政府の宮廷魔術師らしい。だが爺さんはそんな連中をさもうざい奴が来たという感じで不機嫌をあらわにする。

「なにって?婚活?将来の嫁を捜しているんですけどなにか?」

 その答えを聞いて若い魔法使いが深いため息をつきながら言う。

「師匠……こういってはなんですが齢150を超えたご老体で何を……」

 そう言われた爺さんはそっぽを向きながら言い放つ。

「ワシだって、結婚したいじゃん!もうこのままじゃ孤独死だよ!孤独死!

夢に出て来るよ三途の川。もう棺桶に片足突っ込んでるんだからさ!邪魔しないでくれる。わしの将来と人生設計!」

 とまあ150歳も超えた老人の将来とか人生設計とか意味不明な事をまくしたてる。それを弟子である魔法使いは黙って聞いた後、仲間の魔法使いに何やら指示をした。指示を受けた魔法使い達は爺さんの両脇を抱えずるずると城の方へと引きずっていこうとする。

「何するんじゃ、ワシは帰らんぞ!ここで将来の伴侶を見つけて楽しい老後を送るんじゃ!」

 そう言いながら引きずられて行く大魔法使い。

「はいはい、わかりました。師匠の老後に付いては城の中でじっくり聞きますから。取りあえず帰りましょう。それと師匠が城内の女性専用更衣室周辺で何をしていたのかじっくり聞きたいですね」

 そう言われた大魔法使いは急におとなしくなり

「はて?何のことかの?……ところで……ワシは何でこんな所にいるのじゃ?まったく身に覚えがなくての?いやだの〜年を取ると。物覚えが悪くて困るわい」

 という感じで早速ボケた振りをしだし、城の中へ消えて行ったのだった。



 3

 魔王の復活によって世界の危機が始まろうとする中、自分の将来と老後を心配する大魔法使いが連れ戻され、残された二人は男女で賑わう街の片隅でぽつんと立ち尽くす。だがめげないプラゴル勇者。彼を今突き動かしているのははたして何なのか、まー性欲しか無い。

「よしっ邪魔で足手まといのジジイが居なくなったぞ。我が騎士よ、これから踏み出す一歩が魔王の邪悪な欲望から世界を救う最初の一歩なるのだ!」

 と、欲望まみれの中年が若き騎士に執拗に女の子に声を掛けろとけしかける

「わ、わかりました。世界を救う第一歩ですもんね。僕、頑張ります!」

 よくよく考えれば女の子に声を掛けるとのと世界を救うのはまったくの無関係なのは明白だが、いまの若き従騎士にはそれに気付くには純粋すぎた。


「あの————。お忙しい所すみません。少しお時間よろしいですか?」

シャイな従騎士は真っ赤な顔をして全身でモジモジしながら声をかけた。また目線は会わせない様に斜め下を見ながら、声も小さく何とか聞き取れるくらいの声で。

「え、なに?キャー可愛い何この子。ねぇ僕も婚活で女の子を見つけてるの?」

 そう言われ紅潮した顔を更に真っ赤にして震える若き従騎士。その青年はまだ大人の恋愛というドロドロとした汚物の掃き溜めの様な世界を知らない。

「いや、僕はその、まだそんなアレじゃなくて…あの〜ぜひ紹介したい人がいまして…」

「え〜どうして〜君じゃないの?つまんな〜い」

「だけど、その〜勇者なんですよ。異世界から魔王を成敗する為に召還されまして」

「マジで!いいじゃん!チョー興味ある!これ、もしかして私ら勇者のヒロイン的なポジションまである?」

「そうです!まさに勇者のヒロインですよ」

「チョーラッキー」

「では早速。お願いします勇者様!」

 その一言で従騎士の後方に立っていた全身にマントで覆われた男が登場する。

そしてその男は勢い良くそのマントを翻し、ビキニアーマーを纏った半裸のプラゴル勇者が姿を現した。

「どっどうも、皆様今晩ミー!」

 言う事に事欠いて第一声がこのセリフ。

 その姿を見た女性達はすぐさま顔を青ざめ悲鳴を上げる。

「キャ—————————!ヘッ変態ッ——————!」

 その後目の前にいる露出狂の変質者に本気のビンタをお見舞いすると一目散に逃げ出したのだった。


 女性達に悲鳴を上げられ逃げ出された後、呆然と立ち尽くす勇者と従騎士。

「なぜにどうして?意味わからない」

 とつぶやくプラゴル勇者。そのつぶやきに

「ですね。何がいけなかったのでしょう?」と同意する従騎士。メタボ体形の中年が半裸の姿で婚活の場に現れる意味がどう言う事なのかを彼らは未だ理解していない。

「まぁいいや!次いくぞ次。こういうのは数打ちゃ当たるだからな」

「さすがは勇者様。本当の英雄はどんな困難にもめげないんですね。かっこいいです!」

 こう言う時に限って無駄に前向きな二人。彼らには自分を振り返るという言葉の意味を教えてやりたい。

 その後も二人は次々と女性に声をかけ続け、新しい愛が生まれ育まれる婚活の場は女性達の悲鳴の場所と化す。

 

 たちまち女性に相手にされない中年メタボで露出狂の変質者が逆恨みでこの場所を荒し回っているという一部違うが大体合ってる根も葉もない噂が出回り辺りは騒然としたのだった。


 そして気がつけば勇者一行の周囲には女性の姿は無く、見渡すと向こうからこの婚活会の関係者と思われる屈強そうな男数人がこちらに向かって来る。

「どうしたんでしょう?辺りに女性の姿が見当たらなくなりましたね。それにこちらに近づいて来るあの人達は誰でしょうか?」

 相変わらず空気の読めない若き従騎士。それに対してプラゴル勇者の背筋に嫌な予感が走る。

「もしかしてアレかな。勇者である我輩のモテっぷりのせいで嫉妬に狂った負け犬売れ残りの雑魚男共かな?そうだ!騎士君。ちょっと彼らに用件を聞いて来てくれないかな?もし彼らが女の子の事で不満があるならこの勇者が直々に恋の作法をレクチャーしてあげよう」

「さすが、勇者様。持てない男性にも優しいのですね。早速行ってきます!」

 そう言い残すと従騎士は仏頂面の男達に向けて走り出した。

 そしてその後ろ姿を見届けたプラゴル勇者は逆方向に全速力で走り出し、婚活の戦場から逃亡したのだった。




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