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▽時の祭壇の二人

 死海の上空には停泊しているレヴィアタン、その甲板の上にはカミーラが停泊している。メインデッキには晴明たち五星戒(ごせいかい)討伐チームの面々が天鼓と合流していたのだ。


「てっきり五星戒(ごせいかい)を討伐し終わるまでコンタクトをしてくることはないと思っていたよ」

 晴明は久しぶりに会う天鼓に率直な気持ちを伝えた。

「私もそのつもりでしたがジローくんのおかげで分かったことがあるんですよ。それをぜひ伝えたくて呼び戻させてもらった」

「その様子だといい知らせだね」

「それはどうだろう。晴明、ついてきてくれますか二人でお話ししましょう。ああそれとバスクル、ジローくんを指導してメダルの解凍を頼んだよ」


 晴明と天鼓はメインデッキを離れた。

「メダルの解凍(デコ)ってなんのことかな」

「神代のサテュロイ族、おそらく魔王の側近だ。自らをメダル化して何かを伝えようとしている」

「残って立ち会わなくていいのか」

「必要ないよ。ふっふ、さあ着いた」

「ここは?」

「時の祭壇、これを使えば全てがわかるんだ。行くよ晴明、12000年前へ更新世(こうしんせい)へ」

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