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▽宇宙船

 天鼓はメインデッキで船の構造を把握すると晴人と二人で船内を散策し始めたのであった。

「この船はもしかすると宇宙へも出れるように改造されていないか」

「さすが晴人さんご名答です。なぜわかりました」

「いや昔見たテレビ映画の宇宙船の内部にそっくりだなと思ったからさ」

「確かに似ていますね。実際にレヴィアタンも月と地球を往復していたと言う伝承もあります。この部屋が武器庫のようですね。使えるものがないか調べてみましょう」

 中へ入ると晴人は見慣れたものに驚いた。

「カラクリ兵じゃないか、それも三十機以上あるぞ」

 このカラクリ兵のテクノロジーは晴人もよく知っていた。平安時代に奠胡(テンコ)藤原千方(ふじわらのちかた)四鬼(しき)を操り苦戦をさせられた記憶がある。※

「これは早速活用させれいただきましょう。一個大隊ができますね、この船は戦術的に非常に価値があります」

「恐ろしいほどの戦力アップだな鬼人兵なんて敵じゃないな」

「確かに戦術を大幅に組み替える必要がありますね。晴明にも一度ここに集合をかけないといけませんね」

 晴人たちと天鼓、黄泉津の三つ巴の戦いに終止符を打つ出来事であるに違いなかった。

※エピソード117〇ハルアキの災難

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